2021年04月08日
Terzo ルーフボックス バミューダフレックス 370L

2019年3月からNV200バネットに乗っています。
納車当時ベッドを作りましたが、実際に使ったのは1回のみ、キャンプではなく、星を見に出かけたときです。
使用回数が少ないのは、出かけること自体が少なく、キャンプを優先すると車中泊で出かけることがなかった為です。
今年のゴールデンウィークは2泊で出かけたいのですが、キャンプ場は1泊しか予約が取れていないため、2泊目は車中泊でどこかに寄り道して帰る予定です。
ただし、2泊目のキャンセルが出た場合は、2泊のキャンプに変更します。
1泊目キャンプで2泊目は車中泊となると問題は荷物です。
試しに、省ける道具は省き、テントも未だに使っていないレンコンテント使用で積み込んでみると、ギリギリで何とかなりそうです。
ただし、車中泊先で荷物をかなり移動する必要があり、助手席もフルに使うことになります。
天井が低いので、寝るまでは運転席や助手席を使いたいですが、寝る頃に雨でも降っていると煩わしい事になります。
ベッドを展開するまでセカンドシートが使え、ベッドを展開した後は運転席と助手席が使えるのが理想です。

そのためにはある程度の荷物を外に積む必要があり、ルーフボックスを購入しました。
バミューダフレックスには2種類の大きさがありますが、それほど多く入らなくていいこと、ルーフボックス自体の重さが軽い方が積み下ろしが楽なため、小さい方の370リットルタイプ(重さ15kg)を選びました。
大きい方は570L(重さ22kg)ですが、NV200の車高は1,850mmあり、1人で持ち上げるとき重さ7kgの差は大きいです。
普通のルーフボックスを選ばなかった最大の理由は、蓋の形状(位置)です。
上から載せるのではなく、左右が開いて、スライドドアを開ければ脚立がなくても積み下ろしができそうなためです。
ただ、撥水処理がされているとは言え、完全防水ではないため、濡れて困る物はビニール袋に入れる必要があります。
ところで耐荷重ですが、NV200の純正ヘビーデューティーラックの耐荷重は100kgです。
この100kgとは、ヘビーデューティーラックの重さを入れない耐荷重かと思っていましたが、ラックの重さを含んだ重さという情報もあります。
未確認なので、ラックと荷物を含み、6カ所でささえた場合の耐荷重だと想定します。
今回、THULEルーフキャリア取付キット(8kg程度)とバミューダフレックス(15kg)で23kgです。
ヘビーデューティーラックの耐荷重は100kgですが、今回は支える支点が4カ所なのでの3分2で66kgです。
66kgから23kgを引くと43kgで、余裕を見て約40kgまでが積載量だと考えれば良さそうです。
これが正しければ、バミューダフレックス570L(重さ22kg)を選ばなくて良かったかもしれません。
本体が大きく重い分、積載量が増えても、7kg分の耐荷重が減ることになります。
また、バミューダフレックスの最大積載量はどちらのサイズも50kgとなっています。
そして、全長が長いと、前はフロントドアから届いても、後はスライドドアから届かないため、ファスナーの開け閉めでリアタイヤに乗るか、脚立が必要です。
スキーなど細長い物を積む予定がある場合は、普通のルーフボックスがお薦めです。
今回はNV200に取り付けたところまでですが、実際に荷物を積んだところや、取付やファスナーの開け閉めの印象など、次回ご紹介します。
お断り:車高の低い車の場合当てはまらない内容が含まれます。
バミューダフレックス 積載