2017年12月08日
ベルテント(Sibley 500)内部用の照明 第二弾

今回新しく作った照明です。
ちょっとレトロな感じになったと思いませんか?

この写真は、ベルテント(Sibley 500)内部用に以前作ったライトですが、先日のキャンプで壊れてしまいました。
光の向きを自由に出来るデザインにしたのですが、向きを変えるとき、先端を持ちすぎ、電球ソケットの付け根が割れてしまいました。
そこで新しい照明を作ることにしましたが、壊れた照明の電球(LED)とスイッチは利用して作りました。
前回の経験で、全体の照明は電球の向きを変える必要がないこと、テーブルに向けるスポット電球を下に向ける部品があることを知り、よりコンパクトにシンプルに作ることにしました。

乳白の電球(LED 1.2W)が一番似合う気がします。
上の小さな電球は0.5W(LED)の常夜灯です。
常夜灯のソケットはゴムではなく防水効果がないため、他のソケットのゴムを追加して防水効果を上げています。
寝るときに眩しくないよう、上側に取り付けました。

透明電球(LED 1.2W)取り替えるとずいぶん印象が変わります。

天気が悪いときや寒い季節はテント内で食事をします。
そんな時は普通の電球をを1個外し、スポット電球(LED 3.2W ズーム機能あり)に取り替えます。
この時、スポット電球だけでは真横を向いてしまうので、「ムサシ RITEX 【口金直径17mm LED電球専用】 可変式ソケット 屋内用 DS17-10 防水ではないので注意」を使って下に向けます。
角度が調節出来て便利です。
真夏で天気がいい日以外スポット電球を取り付けた状態が標準です。

同じく透明電球とスポット電球の組み合わせです。

常夜灯の反対側には切れ込みを入れ、テントのポールに取り付けられるようにしています。
黒いベルトは長めのマジックテープです。
ポールに巻いたベージュのテープは何周も巻いています、下にずり落ちないためです。
これは前回と同じです。
以下は作り方の説明です。

変成シリコーンシール(以降シリコーン)で固めて作っていますので、シリコーンが固まった後剥がせるポリプロピレンのシートの上に電球ソケットを並べ、シリコーンで仮押さえしています。
この時、最後に切り込みを入れるソケットとソケットの間に電線が来ないように固定します。
最初は白のシリコーンで作っていましたが、仕上げはベージュのシリコーンを使っています。

1つ前の写真の状態で固まったあと、反対側もシリコーンで固めます。
最初に固定したとき電球ソケットは水平ではありません。
電球が少し上を向くようソケットの電線を反対から出し直します。

ソケットの電線とスイッチ側の電線の繋ぎ目はこんな感じです。
スイッチは3個あれば足りますが、以前の照明で6個使い、減らすのが大変なのでそのまま使いました。
1個づつ単独で点けられるので明るさ調節には便利です、

テントのポールにポリプロピレンのシートを巻いて、その上にシリコーンを塗ります。

固まった後、2個の部品を組み合わせます。
この時、特に電線の位置を常夜灯側に寄せます。

この写真はシリコーンで塗り固め終わった状態ですが、少しずつ塗り足しながら整形しました。
最初にポールに塗ったシリコーンの要らない部分は切り落としています。
テントの中の写真は、次にキャンプに行くまでお待ちください。
先日のキャンプでベルテント(Sibley 500)が雨漏りしました。
その後、クリーニングと撥水を専門業者さんにお願いし、雨漏りしないことを期待していますが、今回の照明で使用する可変式ソケットはまったく防水性がありません。
電球はゴムのソケットでかなり安全だと思いますが、一カ所でも危険なところがあるので、コンセントに取り付ける漏電ブレーカーを使うことにしました。
漏電ブレーカーを使わない場合、そして特に結露の発生すやすいテントの場合、電球とソケットの隙間、可変ソケットの可動部分、危険な所はすべてシリコーンでシーリングすることをお薦めします。
漏電ブレーカーは電気器具が漏電した場合、感電を避けることができます。
2018年1月5日追記
年越しキャンプに行ってきました。
照明の使い勝手は、設置時間も掛からず、常夜灯も眩しくなく非常に良かったのですが、、、、
設置には、最初に電球を取り付けますが、スポット電球の可変式ソケットをねじ込んだとき、内部に埋め込んだ電球ソケットの半田付けが取れてしまい、1灯分が使えなくなりました。
今回の照明を作る原因になった、以前の照明が折れた原因と同じ場所で、電球ソケットの作りの悪さが原因のようです。
今回はスポット電球を1個ずらし、1個の電球がない状態で問題なく過ごせましたが、作ったばかりの照明が、部品の問題で壊れたのは腹立たしいです。
壊れた1灯分は、電球ソケットを交換し何とか修理できそうです。
2017年11月06日
晴れのち雨、そして雨漏りしたコットンテント (リバーランズ角川)

去年の夏以来になる、久しぶりのキャンプに行ってきました。
3日から5日の3連休の天気予報は晴れ・雨・晴れですが、最終日は息子がアルバイトを休めないため、今回は雨の撤収になりました。
初日は晴れて快適な1日、詳しくは日記に書きます。
2日目明け方に少し降りました異常はなく、朝起きてから降ったり止んだりがつづき、ちょっと強く降り始めたとき雨漏りが始まりました。
テントはベルテント(Sibley 500) 100%コットンです。
これまでの使用回数は、2泊3日、1泊2日、4泊5日、1泊2日、4泊5日、1泊2日、4泊5日、1泊2日、4泊5日、今回の1泊2日、以上です。
雨漏りの原因は使用回数より、夏の4泊5日(4回)では頭上の木から出る樹液で汚れるため、洗剤で洗っているためと思われます。
特に去年はひどかったため、多くの洗剤と高圧洗浄機を弱めですが使用しています。
テントの横の水溜まりに、ほんの少しですが泡が見えたので、洗剤分が残っていたのも原因かもしれません。
雨漏りの状態は、コットン生地の真ん中から雨漏りするのではなく、縫い目から滲んだ水が内側を伝わり、所々で落下する状態で、降ったのが夜中でなくて良かったです。

現在、こんな感じで乾燥中です。(この写真は以前の物です)
前回の雨では撥水効果は全くなくても雨漏りはなく、結露もありませんでした。
雨漏りの対策として撥水処理をするしかないのですが、通気性を損なう撥水処理は結露の原因になる可能性があります。
そこで方法としてはコットン生地専用のNIKWAX(ニクワックス) が良さそうなのですが、何しろ普通に洗うだけでも大変な大きさのテントの撥水処理を考えると気が遠くなります。
コットン生地専用のNIKWAX(ニクワックス) を薄めてつけ込むのが一番いいのですが、自宅はリフォームしてまだ1年ほどで、バスタブを使う気にもなれず、塗り込む方法はムラになりやすいのが気になります。
それに、洗剤分が残っていた場合どうなるか心配です。
そこでネットで検索したテントのクリーニング業者さんを使うことにしました。
価格はそれなりにしますが、自分で処理する場合、撥水剤を10倍に薄めると300ml×10で3リットル、10本で30リットルで何とかつけ込むことができるでしょうか?
それだけで12000円程度必要なので、差額が手間賃と考えると、プロにお願いした方が良さそうです。
乾燥が終わってお願いし、テントが帰ってきても効果は次のキャンプまでわかりません。
また結果はお知らせします。
2018年1月5日 追記
年越しキャンプに行ってきました。
天気は初日雨が降ったり止んだり、前回のキャンプで雨漏りした時より強く降った時もありました。
そして、夜は雪も降りました。
その結果です。
撥水効果は最初水をはじいたものの、すぐにしみ込み濡れた状態になります。
ですが、これはテントが新品のときも同じだったので、問題があるわけではありません。
そして、問題の雨漏りですが、完全に収まり結露もなく、快適に過ごせました。
さて、専門業者さんのクリーニングですが、今回の料金はクリーニング21000円(税抜き) 撥水処理10500円(税抜き) 税込みの合計金額34020円をどう考えるかですが、この大きさのコットンテントを自分で処理することは大変なので、雨漏りのような緊急用件では仕方ないかなと思います。
ただ、自分でメンテするときは、洗剤は使用しない方がいいと感じました。
2015年08月22日
2015年02月26日
シャンデリア風?

ペンダントライト(ブログ記事)より先に作り始めたベルテント(Sibley 500)内部用の照明ですが、材料の選別や入手に時間がかかり、作るのもかなり大変でした。
本当は、もう少しレトロな雰囲気を目指したのですが、収納の問題、設置の手軽さ、使いやすさを優先しました。
そして、今回の製作目的は雰囲気を変えることもありますが、1泊の設営で、より簡単に取り付けできるのが目的です。
全体照明とテーブル用の照明が1個の取り付けで済むので時間短縮になりましたが、それでもこれまでの照明(ブログ記事)も捨てがたいものがあり、日にちに余裕があるキャンプなら以前の照明と併用したりなど、いろいろ組み合わせできると思います。
今回は製作中の写真はありませんが、良かったら出来上がりをご覧ください。
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2015年02月01日
ペンダントライト

3年前車が小さくなったことで、荷物を省いたり、収納性を良くしたり、効率だけを追求してきましたが、最近はそれも完了してキャンプに行けない欲求不満のはけ口が見つかりません。
そこでベルテントに合わせ、少しは雰囲気優先の物も使いたいと考え、今回は照明関係を見直すことにしました。
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2015年01月13日
2014年09月04日
ベルテント(コットンテント)の薦め

ベルテント(sibley500 シブレー500)を使い始めて2年弱、最近はキャンプの回数が少ないこともあって、使ったのはまだ5回ですが、もうこのテント以外の使用は考えられなくなっています。
今回はちょっとした小物を購入したこと、そして日本国内でも購入できるようになっているので、少々お薦め記事を書いてみます。
ただ、少々長いので、興味のない方は飛ばしてください。
いろいろな雑誌でも紹介されているようですが、VILLAGE PLUS+さんでは、私が使っているテントの上級モデルで、本体とグランドシートをファスナーで取り付けるタイプが購入できます。
お子さんが幼い場合は、害虫の侵入、雨水の浸入を防げる、ファスナーで取り付けるタイプがお薦めです。
その場合、グランドシートが丈夫で重くなり、価格も高いですが、安心感はかなり増すと思います。
我が家もキャンプを始めた当時は、そのころ僅かしか販売されていなかった2ルームタイプのテントに防水シートを敷き、お座敷スタイルでキャンプしていました。
そのころはまだ発売されていなかった、縁の立ち上がりのあるシートを作ったのはその頃で、雨降りでも子どもを自由にさせられ、オマルも持ち込んでいました。
子どもが大きくなり、自分の年齢が上がるにつれ、地べたに座るより、椅子を置いて土足で動く方が楽になったため、sibley500を購入した時は、グランドシートを使わない前提で、ファスナーではなく紐でつなぐ安いタイプを購入しました。
いろいろなタイプが見たい方は下記の過去記事にベルギーのサイトのリンクがあります。
ベルギーのサイトには本体とグランドシートが繋がったタイプもありますが、立ち上がり部分のロールアップができないのは、個人的にはお薦めできません。
コットンテント
Sibley500 注文から到着まで
最近は他のブランドでも「ベルテント」で検索するといろいろ売られているようで、価格はそれなりですが、国内で購入できるのはありがたいです。
ただ、素材も種類が増えており、綿100%とは限らないようなので注意が必要です。
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2014年04月07日
2014年02月17日
ベルテント(sibley500)用ハーフシート

ベルテント(sibley500)用ハーフシートを作りました。
周りの部分は自然に立ち上がり、テントによっても支えられます。
実際に使って倒れやすいようなら、テントにあるロールアップ用のループに結べるように改造する必要があるかもしれません。
テントの真ん中に来る直線部分は、真ん中にベルテントのポールがありますし、足りない場合はペグで支える予定です。
使用目的は、ベルテントの奥に敷いてコタツスペース、手前半分はテーブルスペースとして使います。
これまで春のキャンプでは、息子はインナー用テントを利用したコタツスペースが居場所でしたが、体が大きくなり、とてもインナー用テント内に収まりきらないことからの対策です。
去年はこんな状態でした。
春のキャンプは、まだ計画段階ですが、これでゆったり過ごせると思います。
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2013年08月12日
ベルテント(sibley500)の汚れ

先日のキャンプでは、回りの木に夏の暑い日差しを遮られ、快適に過ごすことができました。
ベルテント(sibley500)は今回で3回目の使用ですが、今回も夜だけですが雨が降りました。
そして、木から落下する汚れでシミが多少つきました。
ベルテント(sibley500)を購入するとき、汚れは覚悟していたのでそれほど気にはなりませんが、購入を迷われている方に情報としてお伝えしたいと思います。
今回の汚れは一面の汚れではなく、テントの一部分にぽつぽつとしたシミができた程度、大きくても直径1cm程度、ほとんどが5mm程度のシミです。
自宅に帰り、そのままにするか洗うか迷いましたが、汚れからカビでも生えるといやなので、薄めた中性洗剤で洗い流しました。

何しろ大きいので大変ですが、シートの上に広げ、薄めた洗剤で濡らしながらブラシで汚れを落としました。
アップで撮らないと分からない程度に落ちています。
シミは乾いているときはほとんど気になりませんが、濡れたとき内側からは目立つかもしれません。
(これは実際に設営し雨が降らないとわかりません。)
洗剤を変えるなど、もっと落とす方法があるかもしれませんが、生地を傷めても嫌なのでこの程度でいいかなと思います。
撥水に関しては、元々すぐに水が浸みて、弾かない状態で雨漏りしないので問題ないと思いますが、これも実際に雨の中で使わないと分かりません。
汚れをつけたくなければ木の下を避ければいいですが、木陰の快適さと引き替えに少々汚れるのも仕方ないと思います。
買う前からの予想通り汚れはつきますが、その弱点を十分補う魅力のあるテントです。
2013年01月10日
ベルテント逆さ吊り
前回キャンプに行ってから約1ヶ月半、少しは治まっていた「キャンプに行きたい」「キャンプに関わる何かしたい」気持ちが、みなさんの年越しキャンプの記事で再燃し始めました。
といっても行く予定はしばらくなし、でも次のキャンプに備えSibley 500(ベルテント)を乾燥しやすくする対策をしました。

ミノムシみたいです。
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といっても行く予定はしばらくなし、でも次のキャンプに備えSibley 500(ベルテント)を乾燥しやすくする対策をしました。

ミノムシみたいです。
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2012年12月04日
2012年11月28日
2012年10月29日
2012年10月23日
2012年10月15日
Sibley 500 ガイドロープ

先日の試し張りでは、ペグの位置をテント全体を見ながら感覚だけでペグダウンしました。
その結果、回りの高さが揃わず、できれば正確なペグの位置を決めたいです。
そこで、ガイドロープを作りました。
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2012年10月11日
Sibley 500 入り口フレーム交換
2012年10月08日
2012年10月02日
Sibley 500 ポール交換
Sibley 500(シブレー500)の純正のポールは鉄製のためかなり重いです。
スノーピークのウイングポールの一部を改造し、交換しました。
強度の検証をしていませんので、同じ物を作られて、破損しても責任は負えません。
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スノーピークのウイングポールの一部を改造し、交換しました。
強度の検証をしていませんので、同じ物を作られて、破損しても責任は負えません。
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2012年09月30日
Sibley 500 注文から到着まで
いわゆるベルテントと言われるテントはいろいろな国で扱われているようで、会社により細かな仕様に差があるようです。
そして、日本に発送してくれる所と発送してくれないところがあります。
その中で、実際に使っていらっしゃる方の情報を参考にベルギーのCanvasCampで購入することに決めました。
ここでの説明は、 英語のわからない私が、何とか購入した経験をもとに書いていますので、間違いがあるかもしれません。
また、このサイトで買うことの安全を保障する物ではありません。
ご自身の責任で判断してください。
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そして、日本に発送してくれる所と発送してくれないところがあります。
その中で、実際に使っていらっしゃる方の情報を参考にベルギーのCanvasCampで購入することに決めました。
ここでの説明は、 英語のわからない私が、何とか購入した経験をもとに書いていますので、間違いがあるかもしれません。
また、このサイトで買うことの安全を保障する物ではありません。
ご自身の責任で判断してください。
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2012年09月28日
コットンテント
いよいよ新展開のお話です。
ランドロックにインナー代わりのテントを張り、LED照明に遠赤外線ストーブと快適化を目指し、荷物の量も車の積載量に合わせ必要最小限が達成できたこのごろですが、逆にそれが味気なさや物足りなさにも繋がっています。

CanvasCamp「Sibley 500」
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ランドロックにインナー代わりのテントを張り、LED照明に遠赤外線ストーブと快適化を目指し、荷物の量も車の積載量に合わせ必要最小限が達成できたこのごろですが、逆にそれが味気なさや物足りなさにも繋がっています。

CanvasCamp「Sibley 500」
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2012年09月27日
2人用テント
前記事で「そこで解決策は、、、」と、みなさんに期待していただいたかもしれませんが、申し訳ありません、実はすごく安易な解決方法です。
息子用のソロ用テントと、私たちのテントが別々に設置できるよう2人用のテントも購入しました。

キャプテンスタッグ リベロ ツーリングテント 2人用
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息子用のソロ用テントと、私たちのテントが別々に設置できるよう2人用のテントも購入しました。

キャプテンスタッグ リベロ ツーリングテント 2人用
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