2007年07月01日
レクタの日除け

日除けを張り、タープの内側から見た状態です。

我が家の夏休みキャンプは過去4回、今年で5回目、休暇村越前三国キャンプ場に出かけています。
そして、サイトも同じところを使わせていただいています。
この場所にレクタLとティエラを設営すると、レクタはこの写真の状態でしか使えません。
そして午後4時くらいから2時間ほど西日が当たります。
今回はその対策で日除けを作ってみました。

素材の表側です。色は濃い緑です。
縦2m、幅4m40cmほどです。(4m買ったら最後の半端はおまけでした)
農業用の日除けシートは黒一色やシルバーの物が安く買えますが、いかにも農業用です。
そしてシルバーの物はきらきら光って自分たちも、回りも目障りだと思います。
ですが、おしゃれな物は値段が高く(1m3000円程度)重さも少し重くなります。
そこで、今回はこの中間的な感じの素材を選択しました。(1m890円)
荷造り紐のような素材2色を編んだようなもので、表裏で色が違います。

裏側はグレーです。
少しでも暗くならないようにこちらをタープの内側にします。

メインポールとサブポールの長さ、レクタの長さから三角部分のサイズを割り出し、カットしました。
今回の場合はサイトの関係で、レクタを90度回転させ細長く設営しています。
カットした部分はほつれやすいので、2回折り曲げて縫います。

手で縫いましたが、ざっくりした作りなので楽に縫えます。

写真は内側です。
三角の頂点部分は布を2重に補強し穴を開け、プラスチックのハトメを使いました。
紐の部分をポールの先に挿して固定します。
頂点の一カ所はタープの設営時にタープの上にロープを掛けて、ポール固定用のロープは最後にしました。

外側は結んで止めました。

サブポール部分の内側です。
左右の2カ所はポール固定用のロープの上から入れるので、いつでも取り外せます。

サブポール部分の外側です。
穴の位置を実際に設営して決めたため、補強はまだしてありません。
ここも布を二重にする予定です。

写真で垂れ下がった状態は、張り方を強くするなどでもう少しきれいになると思いますが、現段階では補強が済んでいないのでほどほどに張ってあります。
レクタと日除けをクリップで留めてもいいかと思いますが、実用上はこれで十分だと思います。

また、一番下も止めれば綺麗に見えますが、風を受け流すため、あえて止めないで使用します。
一度使ってみて、風が問題であれば中央のメインポール部分にスリットを作ってもいいかと思います。

陽射しの状態で必要ないとき、風があるとき、メインポールに巻き付ければ完全に取り外さなくても問題なさそうです。
注意:布はメッシュになっているので少しは風を通しますが、風を受けタープが崩壊することも考えられます。
風があるときは使えません。
また、作る場合はそれぞれのポールの長さ、レクタの設営の向きなどでサイズが変わりますので、個々の条件でお考え下さい。