2007年10月02日
ティエラ用ライナーシート&蛍光灯


先日のキャンプではライナーシートをセットしてみました。
ライナーシートの取付はフックを掛けるだけなので、すぐに完了します。
ただ、私の場合は天井に蛍光灯を下げているので、少々方法を変える必要がありました。

ライナーシートを使っていないときは、写真の青い線のようにロープを張っていましたが、天井のポールが隠れたため、赤い線のように変更しました。
この結果、照明器具の高さが少し低くなりましたが、前面の上にあるポールを内側に引かなくなるため、天井に水が溜まりにくくなりました。

これがライナーシートを使わないときの状態です。
ライナーシートを使わないときの詳しい状態はこちらからご覧下さい。
使った結果
幸い(?)夜中から雨が降り始め、朝にはたっぷり結露していました。
テントの天井から垂れた水はライナーシートで受け止められ、リビング(前室)の中心には落ちてきません。
しかし、ライナーシートを伝ってこぼれ落ちた水が、場所によってですが下を濡らしました。
真ん中にテーブルを置いて、何か置いてあっても安心できそうですが、回り部分(ライナーシートの縁の下)は用心が必要です。
そして、今回は先の記事のようにゴム管で天井の前の部分が低くなり、ライナーシートに張り付いた状態になりましたが、1カ所フックを外すことで解決できました。
現在はナチュラムさんで、安くなって2600円、安くなる前でも3000円代、嵩張ることもなく使わなくても邪魔になりませんから、持っていても損はなさそうです。

小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ティエラ用ライナーシート

小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ティエラⅡ
2007年10月01日
ティエラの雨対策

(写真2006年ロックフィールドいとしろ)
私がティエラを使用する多くの時は、出入口は閉じたままで、前面フラップを開けたままにしてタープが上に被るように設営します。
この時、雨が強く降ると水は前面横を流れ、ファスナー部分から中に流れ落ちます。
我が家は前室部分をお座敷仕様で使うので、水が入ると物を濡らしてしまいます。
折角雨の時も出入りが楽なようにタープを上に被せるように張っても、これではフラップを閉めなければいけません。
そして、この状態はティエラのフラップをポールで前に張り出した時も同じです。
昨夜書いたように新兵器と言うほど大げさな物ではなく、ゴム管を使った簡単な対策ですが、効果は大きいようです。

太さ8mmほどのゴム管(ホームセンターなどで普通に売られている物を必要な長さにカットしてもらいました)の両側に凧糸を結び写真のようにペグダウンします。
屋根の先端の内側にゴム管が乗った感じになります。
白い矢印がゴム管です。

比較できる写真を撮り忘れましたが、屋根先端のポールより赤い矢印のゴム管部分が低くなります。

この写真は上の状態が雨で濡れたときです。
今回、滝のような雨は降りませんでしたが、多くの雨水がゴム管の方に流れ、前に流れてくることはありませんでした。

この写真のようにファスナーが片側、または両側、開けてある時、ゴム管で低くなっていないと屋根の水が前に流れます。
今回はいつものようにタープを張っていない上、それほど強い雨で検証した訳ではありませんが、かなりの効果がありそうです。
ゴム管を使ったのは、ティエラが乾いているとき、適当な強さでゴム管を張り、濡れて布が延びたときもゴム管が緩みすぎないようにするためです。
ご注意とお断り私の使っているティエラは初期モデルです。ティエラⅡ以降のモデルに当てはまるかどうかは判りません。
そして、この方法はゴム管が直接ティエラに接触するので、摩擦で痛んだりすることも考えられます。
それらをご承知置きください。
2007年09月18日
ティエラ用ライナーシート&マッチ

ティエラ用ライナーシート
ナチュラムさんでティエラ用ライナーシートが安くなったので購入しました。
このライナーシートはティエラ、及びティエラⅡのリビングで結露の落下を防ぎます。
ティエラを普通に使っている限り特に必要ではありませんが、寒い時期、雨が激しい時はリビングでの結露が目立ちます。
特に私の使うティエラの初期モデルはベンチレーターがないため換気の状態が悪いです。
リビング内で鍋をすると当たり前ですが蒸気で結露が凄く、雨の時など雨の当たったショックで霧雨が降ります。(笑)
ただ、私の場合は少々問題があり、蛍光灯を下げるのに天井のポールを使用しているため新たに何か考えなければいけません。
蛍光灯を下げた状態はこちらからご覧下さい。
方法は、今後キャンプ場で設営したときにでも紹介します。

小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ティエラ用ライナーシート

小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ティエラⅡ

防水・防風マッチ2種類
コフラン 防風マッチ エバニュー 防風マッチ
ライナーシートを購入するついでに、防水・防風マッチ2種類を購入しました。
みなさん、雨で湿度が高いときや寒いときにライターに火が付かず、イライラしたことはありませんか。
そこで、防水・防風マッチを購入してみました。
普通のマッチより強く擦らないと着火しませんが、2種類のマッチの性能はほとんど同じようです。
ただ、箱の横の擦り付ける面がエバニューは1面、コフランには2面付いています。
水に浸けても問題なく、吹き消そうとしても消えません。
5本ずつ試したところ両方とも6秒間燃え続けました。

ただ、写真のように花火が燃えるように先から手元に燃えますので、ランタンの着火には向きませんが、焚き火には力強い火で良さそうです。
よく乾いた松ぼっくりを3個置き、その上に1個を置いて、真ん中の隙間に火の付いたマッチを入れたところ、紙を使わないで着火できました。
焚き火に使うなら、見た目の雰囲気も良くてお勧めです。
私はタバコを吸わないですが、強い風の中どうしてもタバコを吸いたい方にもお勧めです。
ただし、目の前で音を立てて燃えると少々強烈かもしれません。(笑)

COGHLAN S(コフラン) 防風マッチ

エバニュー(EVERNEW) 防風マッチ(2箱組)
2007年06月12日
ティエラのリビング
お断り
私の所有するティエラは初期モデルなので、ティエラⅡ、ティエラ3・4・5に関しての情報はメーカーのホームページによる写真のみです。
当てはまらない場合もありますのでご承知置きください。
また、この方法はライトや蛍光灯を使用する前提で考えており、この状態で燃焼系のランタンを使用すると危険です。
そして、強度の問題からあまり重い物には向きません。
また、荷重のためテント上の水の流れが変わることがあります。
水が溜まらないか確かめてお使い下さい。
先日、蛍光灯ランタンの記事のコメントでティエラのリビングに使用する方法の予告を書きましたが、先週末のキャンプで写真を撮って来ました。
ティエラ(主に初期モデル)のリビングには天井に何かを下げるところがありません。
リビングにテーブルを置いている場合はパイルドライバーを使うこともできますが、出来ることならテーブルの中心に照明が欲しくなります。
また、私のようにほとんどキャンプでお座敷にしていると、パイルドライバーは使えませんから上から下げる以外に方法がありません。
そこで簡単な方法ですが下記の写真のようなフック付ロープを使っています。
写真のようなショックコードフックでなくても構いませんが、簡単に作ることができ、使うときも便利です。

最初にティエラ中心から広がるように延びたポールにフックを上から掛けます。
この時、テントを傷つけないようフックにカバーが付いた物がお勧めです。

次に上で掛けたロープの中心に結んだロープの先のフックをティエラの正面(リビングの大きな出入口の上のポールに掛けます。

この写真は3つのフックを掛けたところです。

そのロープを使用し、照明器具を取り付けます。

同上
私は使用していませんが、結露の落下防止用ライナーシートを使用する時も、紐を長くしてて、ライナーシートの取付部分にフックを付けるなどで使えると思います。
ただし、ライトの位置は低くなると思います。
簡単に紐とフックで作れて便利ですよ。

小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ティエラⅡ
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ティエラ5
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ティエラ4
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ティエラ3

Coleman(コールマン) リバーシブルテントランタン7W
現在市販の蛍光灯ではこれがベストでしょうか?

小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ティエラ用ライナーシート
私は現在使っていないので、結露したとき強い雨が降るとリビング内部にも雨が降ります。(笑)そろそろ買おうかと思っています。
ティエラ3・4・5は付属しているようです。

小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) リビングシート【ティエラ用】
私は防水シートで自作して使っていますが、砂や水が入らなくて快適です。
私の所有するティエラは初期モデルなので、ティエラⅡ、ティエラ3・4・5に関しての情報はメーカーのホームページによる写真のみです。
当てはまらない場合もありますのでご承知置きください。
また、この方法はライトや蛍光灯を使用する前提で考えており、この状態で燃焼系のランタンを使用すると危険です。
そして、強度の問題からあまり重い物には向きません。
また、荷重のためテント上の水の流れが変わることがあります。
水が溜まらないか確かめてお使い下さい。
先日、蛍光灯ランタンの記事のコメントでティエラのリビングに使用する方法の予告を書きましたが、先週末のキャンプで写真を撮って来ました。
ティエラ(主に初期モデル)のリビングには天井に何かを下げるところがありません。
リビングにテーブルを置いている場合はパイルドライバーを使うこともできますが、出来ることならテーブルの中心に照明が欲しくなります。
また、私のようにほとんどキャンプでお座敷にしていると、パイルドライバーは使えませんから上から下げる以外に方法がありません。
そこで簡単な方法ですが下記の写真のようなフック付ロープを使っています。
写真のようなショックコードフックでなくても構いませんが、簡単に作ることができ、使うときも便利です。

最初にティエラ中心から広がるように延びたポールにフックを上から掛けます。
この時、テントを傷つけないようフックにカバーが付いた物がお勧めです。

次に上で掛けたロープの中心に結んだロープの先のフックをティエラの正面(リビングの大きな出入口の上のポールに掛けます。

この写真は3つのフックを掛けたところです。

そのロープを使用し、照明器具を取り付けます。

同上
私は使用していませんが、結露の落下防止用ライナーシートを使用する時も、紐を長くしてて、ライナーシートの取付部分にフックを付けるなどで使えると思います。
ただし、ライトの位置は低くなると思います。
簡単に紐とフックで作れて便利ですよ。

小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ティエラⅡ
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ティエラ5
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ティエラ4
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ティエラ3

Coleman(コールマン) リバーシブルテントランタン7W
現在市販の蛍光灯ではこれがベストでしょうか?

小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ティエラ用ライナーシート
私は現在使っていないので、結露したとき強い雨が降るとリビング内部にも雨が降ります。(笑)そろそろ買おうかと思っています。
ティエラ3・4・5は付属しているようです。

小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) リビングシート【ティエラ用】
私は防水シートで自作して使っていますが、砂や水が入らなくて快適です。
2006年08月06日
松ヤニ
今回のキャンプではテントに松ヤニが垂れました。
このキャンプ場は4回目でテントを張った場所もまったく同じ、時期も同じですが初めてのことです。
松の多いキャンプ場で松ヤニがテントやタープに垂れると落とすのが大変だとは聞いていましたが初めての経験でした。
今回の私の対処法をご紹介します。
テントの後ろになる1面を中心に20〜30カ所、水滴のように光る松ヤニを見つけました。
そのまま拭くと広げるだけなので、食器洗いようの洗剤を原液に近い濃さでタオルに含ませて擦ったところ、ぼろぼろと剥がれました。
しかし、テント生地に密着したところはそのままなので、他に広がらないように汚れのひどい部分をゴミ袋で包み持ち帰りました。
洗剤で塊は落としてあるので、自宅に帰った頃には乾いてべたつきはなくなっていましたが、一部現地で見落として拭き取らなかったところは回りに広がっていました。
私は色々な物の汚れを落とすとき無水エタノールをよく使いますが、今回も拭いてみました。
綺麗なタオルに無水エタノールをしみ込ませ、乾いた松ヤニを溶かしながら拭き取ると綺麗に取ることができました。
テントは買った直後にニクワックスの防水液で処理していたので落ちやすかったかもしれません。
また、アルコールで拭いたことで防水性が損なわれたことも考えられるので、もう一度防水処理するつもりです。
探しても何処が汚れていたかわからないほど綺麗に落ちましたが、ご自身のテントまたはタープで無水エタノールを使用される場合は自己責任で試される事をお願いいたします。
無水エタノールは薬局で普通に売っています。
消毒用アルコールに比べてかなり汚れ落としの性能が高いです。
プラスチック製品など、例えばキーボード等も簡単に綺麗になりますよ。
今回のように自宅で処理すると持ち帰る間に汚れが広がることも考えられるので今後は無水エタノールを少量常備して、キャンプ場で綺麗に拭き取るのがいいと思いました。
このキャンプ場は4回目でテントを張った場所もまったく同じ、時期も同じですが初めてのことです。
松の多いキャンプ場で松ヤニがテントやタープに垂れると落とすのが大変だとは聞いていましたが初めての経験でした。
今回の私の対処法をご紹介します。
テントの後ろになる1面を中心に20〜30カ所、水滴のように光る松ヤニを見つけました。
そのまま拭くと広げるだけなので、食器洗いようの洗剤を原液に近い濃さでタオルに含ませて擦ったところ、ぼろぼろと剥がれました。
しかし、テント生地に密着したところはそのままなので、他に広がらないように汚れのひどい部分をゴミ袋で包み持ち帰りました。
洗剤で塊は落としてあるので、自宅に帰った頃には乾いてべたつきはなくなっていましたが、一部現地で見落として拭き取らなかったところは回りに広がっていました。
私は色々な物の汚れを落とすとき無水エタノールをよく使いますが、今回も拭いてみました。
綺麗なタオルに無水エタノールをしみ込ませ、乾いた松ヤニを溶かしながら拭き取ると綺麗に取ることができました。
テントは買った直後にニクワックスの防水液で処理していたので落ちやすかったかもしれません。
また、アルコールで拭いたことで防水性が損なわれたことも考えられるので、もう一度防水処理するつもりです。
探しても何処が汚れていたかわからないほど綺麗に落ちましたが、ご自身のテントまたはタープで無水エタノールを使用される場合は自己責任で試される事をお願いいたします。
無水エタノールは薬局で普通に売っています。
消毒用アルコールに比べてかなり汚れ落としの性能が高いです。
プラスチック製品など、例えばキーボード等も簡単に綺麗になりますよ。
今回のように自宅で処理すると持ち帰る間に汚れが広がることも考えられるので今後は無水エタノールを少量常備して、キャンプ場で綺麗に拭き取るのがいいと思いました。