2024年06月10日
カメラアームをテーブルアームで使用

妻が忙しかったので、ももちゃんにモデルをやってもらいました。
「ここにおいで」と呼ぶと今日は素直に来てくれました。
丁度おやつが欲しいタイミングだったようです。
撮影後、おやつを上げました。

車中泊できる道の駅でも、RVパークのスペースでない限りテーブルや椅子が使えませんが、海辺や山など景色のいい所ではバックドアを開けて、ちょっと座ってお茶など飲みたいです。
そこで、車内に取り付けたテーブルアームで飲み物程度が置けるようにしてみました。
キャンプの時は荷物が多いですが、テントを持って行かない車中泊の場合は荷物が少ないので、テーブル(トレー)を外せばアームは取り付けたままにできます。
このアームは本来はカメラ用のアームです。
ただし、バックドアを開けたままにできる環境のみの使用で、原則は周りの迷惑にならないことです。
車の後ろにスペースがあっても、歩道であればバックドアを開けたままにすること自体が迷惑なので使いません。

この写真のように取り付けると車中泊のベット上で使えます。
ですが、布団を敷き、頭上が狭いので使うことはなさそうです。
バックドアを閉めた状態なら、ベッドを畳みセカンドシートの方がくつろげます。

トレーには三脚固定用ベースプレートを使いました。
このアームは耐荷重8kg程度なので、トレーと飲み物程度は問題なく使えます。

雲台を使わなくても、トレーは横から見た状態で水平に調節できます。
だた、車が左右に傾いていた場合、左右の水平は調節できません。
それを調節するためには雲台が必要ですが、付属していた雲台では小さいです。
手持ちで使っていない雲台がありますが、大きくてごついです。
高さに影響が少ないレベリングベースを使うことにしました。
これで、どの方向にも水平を微調節できます。
小さなレベリングベースの割に、ネジは3/8です。
今回はベースプレートが3/8なので問題ありません。
最大耐荷重10kgとありますが、中心から重さがずれるレンズ交換型のカメラには厳しいかな。
重さは耐荷重以内でも、中心に重さが掛かるよう調整しないと傾きそうな気がします。
今回の使用目的は、丸いテーブルに飲み物程度なのでコンパクトで丁度良さそうです。

トレーの下にベースプレートとレベリングベースを取り付けました。
ベースプレートの取り付けは、板が薄くて木ネジが使えません。
接着剤を使いました。

購入状態のままのカメラアームです。
左はポールが長い状態、右は1本外して短くした状態です。
モニターアームのようにガススプリングなどが使われておらず、重さでバランスを取るのではなく、締め付けて固定します。
軽いトレーと飲み物を固定するのに向いています。

左は切る前ですが、アームを取り付けるネジが長いので邪魔になりそうです。
このアームは他で使う予定がないので、この状態に合わせて短く切り、新しいノブを付け直しました。
最近はキャンプに行けるチャンスが少なく、休みが取れてもキャンプは無理なことが多いです。
予約が要らない車中泊ならもう少し何処かに行けるかも と思って作りました。