2022年04月22日
シナネン 豆炭 堀コタツ用 燃焼器


私が普通の豆炭コタツを買ったのが2006年頃、普通に使うには暖かく最高に良かったのですが、椅子を使うハイタイプに使うと足元が寒いことが判明、下に燃焼部分を置く掘りこたつ用が欲くなったのですが、その頃にはすでに製造中止で、オークションに出ないか気にしていました。
価格が高すぎたりして買えないこともありました。
中古品は酸化触媒サシコマットの効果が不明なので未使用品に限ります。
あれから16年ほど、今回やっと購入できました。
キャンプに行くことが減り、入札するかどうか迷ったのですが、開始価格(5000円)で買えれば買う、値段が上がれば止めるつもりでしたが、競争相手もなく落札できました。
電源が使える場合は、電気のコタツが便利です。
昔と違い、ファンが付いているので、ハイタイプにしても全体が暖かいです。
遠赤外線暖房器 暖話室を使う方法もありますが、持ち運びが嵩張るので、電気コタツの方が便利です。
普通のコタツのようにテーブルの裏に取り付けるのではなく、下に置くだけなので簡単に使えますが、豆炭の着火の手間は面倒です。
そして、少々の火の管理も必要です。
その代わり、電源サイトでなくても使えます。
今回の堀コタツ用がどの程度暖かいか寒い季節まで判りませんが、長年気になっていた物なので購入できてうれしいです。
ただ、古いものなので、一酸化炭素の発生具合を検証してから使いたいと思います。
追記:2022.12.6
先日のキャンプで使いました。
同じ量の豆炭で、天板に付けるタイプより暖かいように感じます。

こんな感じで使っています。
注意
テントの中で火気を使うのは自己責任です。
豆炭を直接燃やすのではなく、専用のコタツやアンカで使う場合は酸化触媒サシコマットの効果で比較的安全なようですが、酸化触媒サシコマットの劣化による不具合も考えられるので一酸化炭素警報器を必ず使います。
なお、豆炭、練炭、炭をテント内で直接燃焼させるのは、一酸化炭素が多く発生するので非常に危険です。
2009年01月14日
豆炭コタツ一酸化炭素検証
今回の年越しキャンプは豆炭コタツを使わずの雪中キャンプでしたが、改めてコタツの快適さを再確認するキャンプでもありました。
これまで何回も豆炭コタツを使ってきて、一番解決したい問題は睡眠中の火床(火のついた豆炭が入るコタツの中心部分)の置き場でした。
タープを張っているときはいいのですが、雪の降るキャンプでタープを張ることはまずありません。
しかし、外に出して濡れない場所が必要です。
そこで去年の雪上キャンプでは防水シートで使った倉庫用タープを作りました。
なかなか便利でしたが、これさえも仕事が増えるのでなくしたいのが本音です。
そこで今日は根本的に豆炭コタツが一酸化炭素中毒の観点から、どの程度危険なのか検証してみました。

午前9時室温2℃(コタツ布団から30cm離れた床での気温)
コンクリート床に防水シート、マットを敷き、豆炭コタツ、フリース毛布、シュラフ改造掛け布団と、気温も含めて寒いときのキャンプ場にかなり近い条件です。

12個の豆炭には表面5割ほど着火、コタツにセット、火床の空気取り入れ口全開にしてコタツにセットしました。
追記:豆炭の数12個は最大の場合で普通は温度が上がりすぎるので9個の使用がいいそうです。
15分後 コタツ内は10℃に上がりました。
室温10℃に置いてあった一酸化炭素警報機をコタツ内に設置しました。
この時、内部の空気を入れ換えないよう、掛け布団の下からそっと一酸化炭素警報機を入れています。
警報機設置後10分 コタツ内25℃ 室温2.1℃ 警報器無反応
警報機設置後20分 コタツ内29℃ 室温2.2℃ 警報器無反応
警報機設置後30分 コタツ内33℃ 室温2.6℃ 警報器無反応
警報機設置後40分 コタツ内36℃ 室温3.0℃ 警報器無反応
警報機設置後50分 コタツ内37℃ 室温3.0℃ 警報器無反応
ここでコタツ内温度が一酸化炭素警報機の作動温度限界に近づいたので1つ目の検証終了です。
この時点での豆炭は、一部にわずか黒い部分が残っている状態で、この1時間が一酸化炭素の発生する可能性が高い時間帯だったと思われます。
次に2つ目の検証です。
今まで入っていた豆炭(火床)を取りだし、空気も入れ換えます。

火床に入れない裸の豆炭に表面5割ほどに着火しました。

下には合板と餅焼き網、上には穴の開けた鍋を被せました。
そして、これをコタツに中に入れます。
8分後、コタツ内20℃ 一酸化炭素警報機の警報が鳴りました。
この結果考えられるのは、このコタツに使われている火床内の触媒が私の予想以上の効果を発揮しているらしいことです。
火床からの一酸化炭素発生が非常に少ないことがわかれば、わざわざ外に出すことなく、空気取り入れ口を最小にして、掛け布団を上げて置けば安全に寝られそうです。
もちろんベンチレーターがある大きめのテント、そして一酸化炭素警報器を使う前提です。
着火後しばらくは豆炭に火が回る時間で一酸化炭素の発生が多いはずですが、夕食を準備している頃で出入りも多く何の問題もありません。
就寝時は着火後数時間が経ち、完全燃焼している可能性が高い時間帯です。
しかし、私の使っている初期モデルのティエラはベンチレーターがなく、雨でも降れば寝ている間は締め切ってしまいたいため不安が残ります。
窓を開けても雪が降れば窓のメッシュが雪で塞がると思います。
そんな訳で、ベンチレーターがある大きめのテントに買い換えた時可能になることです。
しかし、窓を少し開けておける天気のいい日なら今の初期型ティエラでも可能です。
こう考えると、作業が1つ減り、朝起きればすぐにコタツに入れます。
そこで安心のため、このコタツメーカーのお客様相談窓口への電話しました。
詳しく内容を説明すると、工場の技術関係の方からお電話を頂くことができました。
詳しい数値などは許可をもらっていないので明記しませんが、豆炭コタツの火床に使われる触媒は一酸化炭素を二酸化炭素に変え、中毒を起こしにくくする働きがあるそうです。
いくら触媒が使用されているとはいえ、一酸化炭素がゼロになるわけではありませんが、一酸化炭素中毒になる数値に達するには豆炭コタツの中に潜ってさえ、かなり長く時間必要なようで、普通不可能なほど長い時間です。
(1泊のキャンプなら自宅に帰っています。)
私の出した結論は、換気を十分して、一酸化炭素警報器を使う限り、就寝中も問題ないというものです。
そして、触媒使用の豆炭コタツに限ってですが、他の火器とくらべ安全なことを確認しました。
豆炭コタツを購入される場合は火床に触媒が使用されていることを確認してください。
そして、触媒は劣化する前に交換をお勧めします。
ご注意:テント内の豆炭や練炭の使用は一酸化中毒の危険があり非常に危険です。もちろん他の火器も同じように危険です。ご使用になる方は充分注意をして自己責任でお願いいたします。
これまで何回も豆炭コタツを使ってきて、一番解決したい問題は睡眠中の火床(火のついた豆炭が入るコタツの中心部分)の置き場でした。
タープを張っているときはいいのですが、雪の降るキャンプでタープを張ることはまずありません。
しかし、外に出して濡れない場所が必要です。
そこで去年の雪上キャンプでは防水シートで使った倉庫用タープを作りました。
なかなか便利でしたが、これさえも仕事が増えるのでなくしたいのが本音です。
そこで今日は根本的に豆炭コタツが一酸化炭素中毒の観点から、どの程度危険なのか検証してみました。

午前9時室温2℃(コタツ布団から30cm離れた床での気温)
コンクリート床に防水シート、マットを敷き、豆炭コタツ、フリース毛布、シュラフ改造掛け布団と、気温も含めて寒いときのキャンプ場にかなり近い条件です。

12個の豆炭には表面5割ほど着火、コタツにセット、火床の空気取り入れ口全開にしてコタツにセットしました。
追記:豆炭の数12個は最大の場合で普通は温度が上がりすぎるので9個の使用がいいそうです。
15分後 コタツ内は10℃に上がりました。
室温10℃に置いてあった一酸化炭素警報機をコタツ内に設置しました。
この時、内部の空気を入れ換えないよう、掛け布団の下からそっと一酸化炭素警報機を入れています。
警報機設置後10分 コタツ内25℃ 室温2.1℃ 警報器無反応
警報機設置後20分 コタツ内29℃ 室温2.2℃ 警報器無反応
警報機設置後30分 コタツ内33℃ 室温2.6℃ 警報器無反応
警報機設置後40分 コタツ内36℃ 室温3.0℃ 警報器無反応
警報機設置後50分 コタツ内37℃ 室温3.0℃ 警報器無反応
ここでコタツ内温度が一酸化炭素警報機の作動温度限界に近づいたので1つ目の検証終了です。
この時点での豆炭は、一部にわずか黒い部分が残っている状態で、この1時間が一酸化炭素の発生する可能性が高い時間帯だったと思われます。
次に2つ目の検証です。
今まで入っていた豆炭(火床)を取りだし、空気も入れ換えます。

火床に入れない裸の豆炭に表面5割ほどに着火しました。

下には合板と餅焼き網、上には穴の開けた鍋を被せました。
そして、これをコタツに中に入れます。
8分後、コタツ内20℃ 一酸化炭素警報機の警報が鳴りました。
この結果考えられるのは、このコタツに使われている火床内の触媒が私の予想以上の効果を発揮しているらしいことです。
火床からの一酸化炭素発生が非常に少ないことがわかれば、わざわざ外に出すことなく、空気取り入れ口を最小にして、掛け布団を上げて置けば安全に寝られそうです。
もちろんベンチレーターがある大きめのテント、そして一酸化炭素警報器を使う前提です。
着火後しばらくは豆炭に火が回る時間で一酸化炭素の発生が多いはずですが、夕食を準備している頃で出入りも多く何の問題もありません。
就寝時は着火後数時間が経ち、完全燃焼している可能性が高い時間帯です。
しかし、私の使っている初期モデルのティエラはベンチレーターがなく、雨でも降れば寝ている間は締め切ってしまいたいため不安が残ります。
窓を開けても雪が降れば窓のメッシュが雪で塞がると思います。
そんな訳で、ベンチレーターがある大きめのテントに買い換えた時可能になることです。
しかし、窓を少し開けておける天気のいい日なら今の初期型ティエラでも可能です。
こう考えると、作業が1つ減り、朝起きればすぐにコタツに入れます。
そこで安心のため、このコタツメーカーのお客様相談窓口への電話しました。
詳しく内容を説明すると、工場の技術関係の方からお電話を頂くことができました。
詳しい数値などは許可をもらっていないので明記しませんが、豆炭コタツの火床に使われる触媒は一酸化炭素を二酸化炭素に変え、中毒を起こしにくくする働きがあるそうです。
いくら触媒が使用されているとはいえ、一酸化炭素がゼロになるわけではありませんが、一酸化炭素中毒になる数値に達するには豆炭コタツの中に潜ってさえ、かなり長く時間必要なようで、普通不可能なほど長い時間です。
(1泊のキャンプなら自宅に帰っています。)
私の出した結論は、換気を十分して、一酸化炭素警報器を使う限り、就寝中も問題ないというものです。
そして、触媒使用の豆炭コタツに限ってですが、他の火器とくらべ安全なことを確認しました。
豆炭コタツを購入される場合は火床に触媒が使用されていることを確認してください。
そして、触媒は劣化する前に交換をお勧めします。
ご注意:テント内の豆炭や練炭の使用は一酸化中毒の危険があり非常に危険です。もちろん他の火器も同じように危険です。ご使用になる方は充分注意をして自己責任でお願いいたします。
タグ :豆炭コタツ
2008年04月02日
雪上の豆炭コタツ
先日のキャンプ(一色の森キャンプ場)では、予定通り雪上にテントを張ることが出来て、来冬の本格的な寒さに備えたハイタイプに変身した豆炭コタツをテストすることができました。

先日の記事のように、フリースは完成していましたが、その後注文したシュラフ(下に引きずらないよう角をカットしました)の改造も何とか間に合い、ご覧のような状態です。

上の写真だけだと、凄く整頓されているように見えるので、あえて反対側もお見せします。
ハイタイプのコタツにするに、最初の疑問は果たして暖かいのか?
そして暖かいようなら、下の雪は溶けないのか?
そんな疑問を抱きながら改造したのですが、いろいろ対策をしたためもあり、かなり快適な結果となりました。
ここから下の写真は、24時間使った状態で、豆炭を交換するついでに設営の逆回しでご覧ください。

フリースとシュラフの掛け布団を外したところです。
最初は雪そのままで靴を履いて使ってみましたが、やはり足の開放感がなく、靴を脱ぎたくなりました。
そんな時のために、家庭でコタツ敷き布団の下に敷く薄目の銀マットで箱形の敷物を作って行きました。
しかし、上は暖かくても下の方はやはり温度が低めです。
そこで、荷物を置いたりするため持っていたバスマットを切ったものを敷き、いつもシュラフで使う湯たんぽを並べ、足を乗せることですごく暖かく過ごせました。

湯たんぽを外した状態です。

バスマットを外し銀マットのみです。

銀マットを外しても雪はほとんど溶けていません。
むしろ、歩き回っている回りの方が溶けています。

足の下には沈み込み防止の板を置きました。
合板を丸く切って、テーブル等の足に敷くゴムを張ったものです。

これは防水シートで使った倉庫用タープです。
豆炭コタツを使う場合、夜中は火床を外に出します。
火が入ったままなので、雨などを防げる場所が必要です。
タープを張らない場合用に去年暮れに作りました。
小さいので片隅にでも設営できます。
薪の置き場などにも便利だと思います。
今回、最低気温はマイナス4.4℃、起きている間の最低気温はマイナス2℃程度、室温は火鉢型ストーブを使って、10℃〜15℃で上着など着なくても快適でした。(テント内で私は下着にシャツ、フリースの3枚で過ごしました)
鍋物を食べているときは暑い位でストーブを切りました。
このキャンプ場は一冬に1〜2度マイナス20℃なんてこともあるそうですが、通常のマイナス10℃程度なら、今回より少し多めに着込めばこの装備で問題なさそうです。
しかし、以前から気になっていたティエラの天井への積雪はかなり早い積もり方で、対策が必要です。
ご注意:テント内の豆炭や練炭の使用は一酸化中毒の危険があり非常に危険です。もちろん他の火器も同じように危険です。ご使用になる方は充分注意をして自己責任でお願いいたします。

先日の記事のように、フリースは完成していましたが、その後注文したシュラフ(下に引きずらないよう角をカットしました)の改造も何とか間に合い、ご覧のような状態です。

上の写真だけだと、凄く整頓されているように見えるので、あえて反対側もお見せします。
ハイタイプのコタツにするに、最初の疑問は果たして暖かいのか?
そして暖かいようなら、下の雪は溶けないのか?
そんな疑問を抱きながら改造したのですが、いろいろ対策をしたためもあり、かなり快適な結果となりました。
ここから下の写真は、24時間使った状態で、豆炭を交換するついでに設営の逆回しでご覧ください。

フリースとシュラフの掛け布団を外したところです。
最初は雪そのままで靴を履いて使ってみましたが、やはり足の開放感がなく、靴を脱ぎたくなりました。
そんな時のために、家庭でコタツ敷き布団の下に敷く薄目の銀マットで箱形の敷物を作って行きました。
しかし、上は暖かくても下の方はやはり温度が低めです。
そこで、荷物を置いたりするため持っていたバスマットを切ったものを敷き、いつもシュラフで使う湯たんぽを並べ、足を乗せることですごく暖かく過ごせました。

湯たんぽを外した状態です。

バスマットを外し銀マットのみです。

銀マットを外しても雪はほとんど溶けていません。
むしろ、歩き回っている回りの方が溶けています。

足の下には沈み込み防止の板を置きました。
合板を丸く切って、テーブル等の足に敷くゴムを張ったものです。

これは防水シートで使った倉庫用タープです。
豆炭コタツを使う場合、夜中は火床を外に出します。
火が入ったままなので、雨などを防げる場所が必要です。
タープを張らない場合用に去年暮れに作りました。
小さいので片隅にでも設営できます。
薪の置き場などにも便利だと思います。
今回、最低気温はマイナス4.4℃、起きている間の最低気温はマイナス2℃程度、室温は火鉢型ストーブを使って、10℃〜15℃で上着など着なくても快適でした。(テント内で私は下着にシャツ、フリースの3枚で過ごしました)
鍋物を食べているときは暑い位でストーブを切りました。
このキャンプ場は一冬に1〜2度マイナス20℃なんてこともあるそうですが、通常のマイナス10℃程度なら、今回より少し多めに着込めばこの装備で問題なさそうです。
しかし、以前から気になっていたティエラの天井への積雪はかなり早い積もり方で、対策が必要です。
ご注意:テント内の豆炭や練炭の使用は一酸化中毒の危険があり非常に危険です。もちろん他の火器も同じように危険です。ご使用になる方は充分注意をして自己責任でお願いいたします。
2008年03月16日
ハイタイプに変身

この冬、みなさんの雪上キャンプを見せていただいて、私も雪の上でキャンプをしたかったのですが、結果はチャンスがなく来シーズンになりそうです。
しかし、私のティエラでのキャンプはお座敷仕様がメインで寒いときは豆炭コタツを使用しています。
そうなると雪の上ではコタツの下が溶けて沈んでしまうことが想像できます。
でも、あのコタツの暖かさは諦められません。
そこで、雪の上で直接使うようにハイタイプに変身させてみました。
豆炭コタツその物はオリジナルの足を外して、市販のテーブルに使う長い足に交換しただけです。
足を元に戻せば、普通に使えます。
問題は掛け布団です。
お座敷の時は、3シーズンの封筒型シュラフを広げて使用していますが、そのままだと4隅が地面に引きずります。
引きずる部分をカットする必要があるので、後処理が楽なフリースがいいのですが、190mm×190mmのものが簡単には見つかりません。
通販で見つかってもコタツのシーズンが終わりのため、売り切れています。
やっと、ホームセンターで見つけた物はコタツ布団の中に使う、フリースの毛布です。

フリースは2枚重ねて、内側には切り込みを入れました。
この切れ込みから足を入れ、上の1枚を膝に掛けて使います。
できれば椅子にはフリースを敷き、下に垂らせばより暖かいと思います。
もちろん、下が空いているので、お座敷仕様のように暖かくなることは期待できませんが、靴を履いたまま使うのでそれなりに暖かければと思います。
それでも、フリースだけでは薄いので、来冬までに適当なシュラフを見つけカットしてみたいと思います。
また、雪の上で使う場合、コタツの足が沈んだり足元の雪が溶けるため、板やスノコを敷くなど対策が必要になると思いますが、それはまたその時とします。
3月になり、雪も急激に減っています。
息子の春休みにどこかに行きたいのですが、雪はもう消えていると思います。
でも、まだまだ寒いので、お座敷仕様ではなくハイタイプ仕様で試して見たいと思います。
結果は、そのときご報告いたします。
追記
この記事をアップした後、コタツに火を入れ、温度を測ってみました。
室温13℃で今回のフリース使用は29℃、暖かいとは言え物足りない状態です。
やはりフリースだけでは薄いようです。
いつも使う3シーズンのシュラフに交換すると、35℃です。
中に今回のフリース、上にシュラフを掛けると39℃、やはりシュラフは必要です。
いつものシュラフは夏の間のシュラフとして現役で使っています。
そこで下記のキャプテンスタッグ キングサイズシュラフ(幅100×長さ200cm)を注文しました。
広げると200×200cmの正方形になるので変形の八角形にカットして改造しやすいこと、表地:綿100%、裏地:綿100%(フランネル)で肌触りが良さそうなことでこれを選びました。
カットして縫うのは大変そうですが、また完成したらご報告します。
追記
キャプテンスタッグ キングサイズシュラフが届きました。
まず、薄いのに驚きます。3シーズンというより夏用的に思えます。
サイズは幅100×長さ200cmとありますが、引っ張って計ればそれくらいありますが、ゆったり広げた実寸は幅95×長さ190cm程度です。
今回こたつに使用するため回りをカット予定でしたが、四隅のカットのみで済みそうなので、このサイズは私にとってはありがたいです。
しかし、厚さに関しては「使用目安温度(約)/5度まで」と書いてある割には期待はずれでした。
また、綿が回りに偏って、真ん中が薄いです。
ご注意:テント内の豆炭や練炭の使用は一酸化中毒の危険があり非常に危険です。もちろん他の火器も同じように危険です。ご使用になる方は充分注意をして自己責任でお願いいたします。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キングサイズシュラフ
表地:綿100%、裏地:綿100%(フランネル)は、本来のシュラフとして使う場合も肌触りが良さそうです。
2006年11月07日
寒さ対策(2)
11月3日〜5日“ロックフィールドいとしろ”に行って来ました。
2つ目の寒さ対策は豆炭コタツです。
ここで購入しました。
商品名:品川豆炭こたつ70cm 価格:15,800円
私が買ったときは13,800円でしたから、少し値上がりしたようです。

組立前のテーブル部分と足です。

足は最近の電気コタツとは違って、昔ながらのねじ込み式なので簡単に組み立てられます。

火床を入れるケース部分をネジで取り付けます。

火床です。この中に火の付いた豆炭を入れ、上のケース部分に入れます。
レバーを左右に動かして火の強さを調節できます。

火床を入れた状態です。

蓋を閉めて、この状態で使用します。
レバーはこのまま操作できます。

コタツの下に敷にはカーペットを使用した方が肌触りがいいですが、今回は荷物を減らす為湯沸器の保護に巻いてきた保温マットを敷きました。
この保温マットはコタツの敷き布団(マット)やホットカーペットの下に敷くために売っている物です。

掛け布団は古い夏用シュラフを使っています。
もう少し暖かくするためには羽毛の掛け布団が欲しいのですが、そのうちにと思っています。
乗せてある板は合板で作りました。
市販のコタツ板は分厚くて持ち運びに不便です。

豆炭への着火は、今回は焚き火を使いました。
片面が灰で白くなる程度で問題ありません。

火を付けた豆炭の写真を撮り忘れましたので、着火していない豆炭を並べたところです。
最大個数は写真のように12個入ります。
減らしても使用できます。
睡眠中は空気取り入れ口を締め、テントの外に置きます。
それ以外の時間は、弱から中の状態で使用し、24時間近く使用できます。

今回は焚き火の横で食事をして、その後コタツでゲームなどしました。
この時、外気温は7度程度、テント内は9度程度だったと思います。
足が暖かいので上着を着ていれば快適ですよ。
ご注意・お断り
私に限らず、テントやスクリーンタープの中でストーブ等、火気を使用して楽しんでいらっしゃる方が多いと思いますが、火事や一酸化炭素中毒の危険があり、当然キャンプ用品メーカーからは禁止されたことです。
トラブルが発生しても何も責任は持てませんので、このような行為は自己責任で行って下さい。
2つ目の寒さ対策は豆炭コタツです。
ここで購入しました。
商品名:品川豆炭こたつ70cm 価格:15,800円
私が買ったときは13,800円でしたから、少し値上がりしたようです。

組立前のテーブル部分と足です。

足は最近の電気コタツとは違って、昔ながらのねじ込み式なので簡単に組み立てられます。

火床を入れるケース部分をネジで取り付けます。

火床です。この中に火の付いた豆炭を入れ、上のケース部分に入れます。
レバーを左右に動かして火の強さを調節できます。

火床を入れた状態です。

蓋を閉めて、この状態で使用します。
レバーはこのまま操作できます。

コタツの下に敷にはカーペットを使用した方が肌触りがいいですが、今回は荷物を減らす為湯沸器の保護に巻いてきた保温マットを敷きました。
この保温マットはコタツの敷き布団(マット)やホットカーペットの下に敷くために売っている物です。

掛け布団は古い夏用シュラフを使っています。
もう少し暖かくするためには羽毛の掛け布団が欲しいのですが、そのうちにと思っています。
乗せてある板は合板で作りました。
市販のコタツ板は分厚くて持ち運びに不便です。

豆炭への着火は、今回は焚き火を使いました。
片面が灰で白くなる程度で問題ありません。

火を付けた豆炭の写真を撮り忘れましたので、着火していない豆炭を並べたところです。
最大個数は写真のように12個入ります。
減らしても使用できます。
睡眠中は空気取り入れ口を締め、テントの外に置きます。
それ以外の時間は、弱から中の状態で使用し、24時間近く使用できます。

今回は焚き火の横で食事をして、その後コタツでゲームなどしました。
この時、外気温は7度程度、テント内は9度程度だったと思います。
足が暖かいので上着を着ていれば快適ですよ。
ご注意・お断り
私に限らず、テントやスクリーンタープの中でストーブ等、火気を使用して楽しんでいらっしゃる方が多いと思いますが、火事や一酸化炭素中毒の危険があり、当然キャンプ用品メーカーからは禁止されたことです。
トラブルが発生しても何も責任は持てませんので、このような行為は自己責任で行って下さい。
タグ :豆炭コタツ