2017年11月30日
アウトドア日記を更新しました。(リバーランズ角川)
2017年11月06日
晴れのち雨、そして雨漏りしたコットンテント (リバーランズ角川)

去年の夏以来になる、久しぶりのキャンプに行ってきました。
3日から5日の3連休の天気予報は晴れ・雨・晴れですが、最終日は息子がアルバイトを休めないため、今回は雨の撤収になりました。
初日は晴れて快適な1日、詳しくは日記に書きます。
2日目明け方に少し降りました異常はなく、朝起きてから降ったり止んだりがつづき、ちょっと強く降り始めたとき雨漏りが始まりました。
テントはベルテント(Sibley 500) 100%コットンです。
これまでの使用回数は、2泊3日、1泊2日、4泊5日、1泊2日、4泊5日、1泊2日、4泊5日、1泊2日、4泊5日、今回の1泊2日、以上です。
雨漏りの原因は使用回数より、夏の4泊5日(4回)では頭上の木から出る樹液で汚れるため、洗剤で洗っているためと思われます。
特に去年はひどかったため、多くの洗剤と高圧洗浄機を弱めですが使用しています。
テントの横の水溜まりに、ほんの少しですが泡が見えたので、洗剤分が残っていたのも原因かもしれません。
雨漏りの状態は、コットン生地の真ん中から雨漏りするのではなく、縫い目から滲んだ水が内側を伝わり、所々で落下する状態で、降ったのが夜中でなくて良かったです。

現在、こんな感じで乾燥中です。(この写真は以前の物です)
前回の雨では撥水効果は全くなくても雨漏りはなく、結露もありませんでした。
雨漏りの対策として撥水処理をするしかないのですが、通気性を損なう撥水処理は結露の原因になる可能性があります。
そこで方法としてはコットン生地専用のNIKWAX(ニクワックス) が良さそうなのですが、何しろ普通に洗うだけでも大変な大きさのテントの撥水処理を考えると気が遠くなります。
コットン生地専用のNIKWAX(ニクワックス) を薄めてつけ込むのが一番いいのですが、自宅はリフォームしてまだ1年ほどで、バスタブを使う気にもなれず、塗り込む方法はムラになりやすいのが気になります。
それに、洗剤分が残っていた場合どうなるか心配です。
そこでネットで検索したテントのクリーニング業者さんを使うことにしました。
価格はそれなりにしますが、自分で処理する場合、撥水剤を10倍に薄めると300ml×10で3リットル、10本で30リットルで何とかつけ込むことができるでしょうか?
それだけで12000円程度必要なので、差額が手間賃と考えると、プロにお願いした方が良さそうです。
乾燥が終わってお願いし、テントが帰ってきても効果は次のキャンプまでわかりません。
また結果はお知らせします。
2018年1月5日 追記
年越しキャンプに行ってきました。
天気は初日雨が降ったり止んだり、前回のキャンプで雨漏りした時より強く降った時もありました。
そして、夜は雪も降りました。
その結果です。
撥水効果は最初水をはじいたものの、すぐにしみ込み濡れた状態になります。
ですが、これはテントが新品のときも同じだったので、問題があるわけではありません。
そして、問題の雨漏りですが、完全に収まり結露もなく、快適に過ごせました。
さて、専門業者さんのクリーニングですが、今回の料金はクリーニング21000円(税抜き) 撥水処理10500円(税抜き) 税込みの合計金額34020円をどう考えるかですが、この大きさのコットンテントを自分で処理することは大変なので、雨漏りのような緊急用件では仕方ないかなと思います。
ただ、自分でメンテするときは、洗剤は使用しない方がいいと感じました。