2022年01月16日
車内ベッドの改造
年末年始の車中泊の後、ベッドを改造しました。
3回ほど車中泊の旅行をして感じたのは、気温がほどほどで天気がいいときはいいのですが、寒いときや天気が悪いとき、運転席と助手席ではなく、くつろげる場所が欲しいと感じたのが改造の目的です。

写真はベッドを作った当時の物で、今は上部の棚を外して使っています。(この写真は古い状態です)

高さはセカンドシートを畳んだときの、一番高い部分に合わせています。(この写真も古い状態です)
ほぼ水平で、ベッドの下にストーブなどが入るので、キャンプだけを考えれば使いやすいです。

これが今回改造したベッドです。
後半分の高さが5cm低くなっただけで、一番前のセカンドシートの高さは変わりません。
上半身部分に傾斜が出来ましたが、寝心地はほとんど変わりません。
ベッド後部を低くすることで、座ったときは、首を曲げなくて済み楽になりました。
このベッドに使用した構造用アルミフレームはネジ止めで組み立てているので、新たに短い部材を購入し組み立て直しました。
ネジの数が多いので面倒ですが、工場で切断し、ねじ穴を開けた物なので精度が高いです。
ベッド横の隙間は、キャンプの時テーブルなど立てて入れます。
車中泊の時は、細長い箱を入れ、2リットルのペットボトル4本と保温ボトル4本を入れます。

アルミの構造材に窪みを作っています。(この写真も古い状態です)

はめ込む金具を板に取り付けています。(この写真も古い状態です)

繋いだ状態の写真です。(この写真も古い状態です)

高さの変更より大きな変更は、板の繋ぎ方です。
これまでの上から載せて繋ぐ構造から、蝶番を使って、セカンドシートの折り畳みに合わせ畳めるようにしました。
取り外すことができる蝶番を使っています。

このように取り外せます。
普段の生活ではベッド本体は積んだままですが、板だけの部分は邪魔なので取り外します。

ゴム板は布団を保護するため取り付けました。

セカンドシートを使う時は、ベッドの板は蝶番部分から折りたたまれ立ち上がっています。
ヘッドレストはベッドにしたとき邪魔になるので取り外しています。
取り外した状態で走行中は乗車できません。

上の写真の裏側です。
白い帯2本は、マジックテープで、ベッドの一番前の板を繋いだときに、合わさります。
車中泊の場合、ベッド後部に寝具を入れ、セカンドシートには衣類や食料を置きます。
天気が悪いときなどセカンドシートに置いた荷物を助手席や運転席などに移せば、寝るまで過ごす場所ができます。
その状態からベッドに移行するのは、セカンドシート足もとに立てば外に出なくてもできます。
キャンプの場合は、ベッドの下にストーブが入らなくなりますが、箱に入れて、ベッドに置くことにします。
テントに荷物を下ろせば、キャンプ場での車中泊もコットが要らない分、手軽に出来ます。
車中泊、キャンプ共に、車内の荷物が多いと、車内で移動したりする手間が増えます。
年末年始の旅行では初めて使いましたが、Terzo ルーフボックス バミューダフレックス 370Lに予備の衣類や食料、スコップ、チェーンなど、何もなければ使わないものを入れる予定です。
追記:2022.5.17
六ツ矢崎浜オートキャンプ場で車中泊しました。
今回の地形は、車の後ろがわずか高くなる傾斜がありましたが、ベッドの上半身の傾斜があるためか、ほとんど何も感じないで眠れました。
ベッドが低くなって動きやすくなったのですごく楽になりました。
セカンドシートを前に倒し、ベッドを展開するにも、今回の蝶番の改造は使いやすくなりました。
3回ほど車中泊の旅行をして感じたのは、気温がほどほどで天気がいいときはいいのですが、寒いときや天気が悪いとき、運転席と助手席ではなく、くつろげる場所が欲しいと感じたのが改造の目的です。

写真はベッドを作った当時の物で、今は上部の棚を外して使っています。(この写真は古い状態です)

高さはセカンドシートを畳んだときの、一番高い部分に合わせています。(この写真も古い状態です)
ほぼ水平で、ベッドの下にストーブなどが入るので、キャンプだけを考えれば使いやすいです。

これが今回改造したベッドです。
後半分の高さが5cm低くなっただけで、一番前のセカンドシートの高さは変わりません。
上半身部分に傾斜が出来ましたが、寝心地はほとんど変わりません。
ベッド後部を低くすることで、座ったときは、首を曲げなくて済み楽になりました。
このベッドに使用した構造用アルミフレームはネジ止めで組み立てているので、新たに短い部材を購入し組み立て直しました。
ネジの数が多いので面倒ですが、工場で切断し、ねじ穴を開けた物なので精度が高いです。
ベッド横の隙間は、キャンプの時テーブルなど立てて入れます。
車中泊の時は、細長い箱を入れ、2リットルのペットボトル4本と保温ボトル4本を入れます。

アルミの構造材に窪みを作っています。(この写真も古い状態です)

はめ込む金具を板に取り付けています。(この写真も古い状態です)

繋いだ状態の写真です。(この写真も古い状態です)

高さの変更より大きな変更は、板の繋ぎ方です。
これまでの上から載せて繋ぐ構造から、蝶番を使って、セカンドシートの折り畳みに合わせ畳めるようにしました。
取り外すことができる蝶番を使っています。

このように取り外せます。
普段の生活ではベッド本体は積んだままですが、板だけの部分は邪魔なので取り外します。

ゴム板は布団を保護するため取り付けました。

セカンドシートを使う時は、ベッドの板は蝶番部分から折りたたまれ立ち上がっています。
ヘッドレストはベッドにしたとき邪魔になるので取り外しています。
取り外した状態で走行中は乗車できません。

上の写真の裏側です。
白い帯2本は、マジックテープで、ベッドの一番前の板を繋いだときに、合わさります。
車中泊の場合、ベッド後部に寝具を入れ、セカンドシートには衣類や食料を置きます。
天気が悪いときなどセカンドシートに置いた荷物を助手席や運転席などに移せば、寝るまで過ごす場所ができます。
その状態からベッドに移行するのは、セカンドシート足もとに立てば外に出なくてもできます。
キャンプの場合は、ベッドの下にストーブが入らなくなりますが、箱に入れて、ベッドに置くことにします。
テントに荷物を下ろせば、キャンプ場での車中泊もコットが要らない分、手軽に出来ます。
車中泊、キャンプ共に、車内の荷物が多いと、車内で移動したりする手間が増えます。
年末年始の旅行では初めて使いましたが、Terzo ルーフボックス バミューダフレックス 370Lに予備の衣類や食料、スコップ、チェーンなど、何もなければ使わないものを入れる予定です。
追記:2022.5.17
六ツ矢崎浜オートキャンプ場で車中泊しました。
今回の地形は、車の後ろがわずか高くなる傾斜がありましたが、ベッドの上半身の傾斜があるためか、ほとんど何も感じないで眠れました。
ベッドが低くなって動きやすくなったのですごく楽になりました。
セカンドシートを前に倒し、ベッドを展開するにも、今回の蝶番の改造は使いやすくなりました。
2021年09月17日
車中泊カーテン

車中泊用にカーテンを作りました。
真ん中の部分は重ねています。
リア以降の窓は色付きで、最後部の両側は小物入れを付けたときに銀マットで塞いでいます。
キャンプ場で車中泊するときは気にならないですが、フロントと運転席と助手席は素通しガラスのため、ベッドと運転席側に仕切りを付けられるようにしました。
寒いときは、窓からの冷気を少しは防げるかもしれません。
リアの窓は色が濃いので、車内が暗ければ外から見えませんが、平らで簡単に取り付けられるので銀マットのようなものを吸盤で付けるかもしれません。

左はアジャスターベースとアイボルトです。
真ん中は、アジャスターベースにアイボルトを取り付けた状態です。
右は加工後です。
アイボルトの一カ所を切り取りました。
取り付ける内張の中の空間に余裕がないところがあるので、ネジ部分はアジャスターベースも含め短くしてあります。

内張に穴を開け、アジャスターベースを接着剤で取り付けました。
アイボルトの向きが揃うよう取り付けました。
アジャスターベースとアイボルトの組み合わせが変わると向きが狂うので、番号を付け、外しても元に戻せるようにしました。

普段はアイボルトは外します。

今回カーテンに使ったブランケットです。
旅行用に作られたもので、小さくて収納にも便利です。

穴はプラスチックのハトメで補強しましたが、生地が薄いので抜けないよう、瞬間接着剤で固めました。

スライドドアから見たところです。
2021年08月21日
NV200 ランタン用アイボルト&小物入れの取り付け

今回使った部品はネジ付きの座金と座金を取り付けるネジ、そしてアイボルトです。
ネジは木ネジのような細い物を使うと、内張の樹脂に対して空回りしてしまうので、タッピングネジを使います。

バックドアの両側2カ所に座金を取り付けました。
アイボルトは必要なときだけ取り付けできるので普段は外しておきます。

先日買った「炎音en-on」を取り付けます。
ただし、これは車中泊で、バックドアを開けたままにするときに限ります。
車の内張に取り付けてあるので、重いものには使えません。
また、当然ですが、燃料系ランタンは厳禁です。
バックドアを開けたままにできる気候と風がない場合に限った使用ですが、虫対策には蚊帳を使います。

同じ座金とアイボルトを後の窓の両側に取り付けました。

小物入れを取り付けた時、ガラス保護に銀マットで作った内張を取り付けます。

フック付きのゴムロープを小物入れ(ウエスト用電工袋)に通し、アイボルトに引っかけます。
今回は2個ですが、3個まで使えます。
車中泊でなくても、あまり使わない小物に便利だと思います。
追記:後日、左側も同じように取り付けました。

こちらはアイボルトではなくフックを使って取り付けました。
車中泊で、スマホ、メガネ、車のキーなど、すぐに手が届く必要があるもの用です。
この写真は右側です。

左側にも取り付けました。
2021年06月15日
雨仕様の車中泊

人混みを避けて、日曜から月曜にキャンプに行きました。
ただ、この2日間は雨の予報なので、装備を極力減らして車中泊にしました。
車への出入りで雨が降り込まないよう、スライドドアの横に小さなタープを張りました。

タープのサイズは145cm×210cmです。
もっとも、タープとして売られているのではなく、グランドシートとして売られています。
その割に薄く、四隅に付いたループも弱々しいので、ベルトを接着しハトメを付けました。

取付は、ルーフキャリアのバーに丸い金具を左右2個ずつ取り付け、古いテントのフレームで作ったポールをを通しています。

奥のポールにタープを取り付け、手前のポールはタープを浮かせて、車のボディーに接触しないようにしています。

運転席は半分しか開きませんが、スライドドアから降り込む雨を防ぐことができて便利でした。
市販されている大きなカーサイドタープほど広範囲を覆うことはできませんが、収納は隙間程度に収まります。
車のボディーに吸盤などで取り付けないので傷の心配もありません。
2021年04月09日
Terzo バミューダフレックス 370L 積載
Terzo ルーフボックス バミューダフレックス 370L に荷物を入れてみました。
キャンプに行くだけなら、これまで車内だけで積んでいたのですから、特に入れるもの物は決まっていません。
ゴールデンウィークに1泊のキャンプ、その後、1泊の車中泊をするなら、ベッドの下に収まる物はそのままに、普通ならベッドの上に積んでいた物の中で長座布団とシュラフを除いた物をバミューダフレックスに積みます。
また、ベッドの足もとには棚があるので、衣類はそこに収まります。

左手前が、ツールキャリーボックス W約34×D約27×H約27cmと、右は組み立て式のコットです。
その奥にアディロンダック キャンパーズチェア(収納サイズ14cm×D14cm×108cm)が2脚、その向こうには手前と同じツールボックスとコットが入っています。
ツールボックス2個、コット2個、キャンパーズチェア2脚が平面上に並べて丁度収まります。
蓋が手前に倒れるので、荷物で車のルーフに傷を付けることもなさそうです。

この写真の場合は、車の前方からYOLERキャンプチェア(収納サイズcm15cmx15cmx15cm68cm)1脚、リラックスコット2個、YOLERキャンプチェア1脚です。
YOLERキャンプチェア2脚、リラックスコット2個が平面上に収まっています。
何を入れるかは、キャンプ内容や車中泊をするかどうかによって変わるので、参考に入れてみました。
リラックスコットは1個7.5kg、2個で15kgで重さ的に問題はないですが、重い物は持ち上げて積み込むとき、体のバランスが崩れそうで疲れます。
それに、リラックスコットは嵩張るので、やはり、キャンプ場でテントを張る場合専用になりそうです。


2枚の写真の矢印の部分は蓋を閉めた後、マジックテープでファスナー部分を覆うようになっていますが、NV200の場合、キャリアの2本のスクエアバーの間隔がが80cmでバミューダフレックスのサイズに近いです。
そのため、初めて組み立てるとき、このマジックテープの部分を本体とスクエアバーの間に挟んでしまい、ファスナーが動きませんでした。
箱から出したとき、マジックテープが張り付いていることまで気付きにくいので、要注意です。
また、説明書のように車の上で組み立てましたが、布がなじんでいないこともあり、かなり苦労しました。
脚立の上で、踏ん張ることができず、腕力のみで組み立てるのはかなり限界に近い状態でした。
車高が低ければいいですが、特に最初はすべてが堅いので、場所に余裕があれば、下で組み立て上に載せる方が楽そうです。
ファスナーは真っ直ぐなところはいいですが、かなり小さな弧にそって開け閉めする部分があります。
慣れれば問題ないですが、最初は動きにくいです。
バミューダフレックス570Lをスキーに使うなら普通のボックスタイプをお薦めします。
ファスナーが凍るとかなり苦労しそうです。
ただ、風が強い時は蓋が壊れそうで苦労する普通のボックスタイプに比べ、風には強そうです。

脚立がないと片手でバーを持って体を支えるので、やはり脚立が欲しいです。
普通の脚立では荷物が増えるので、写真の踏み台を買いました。
薄く畳めて、耐荷重が100kg、強い力を掛ければ壊れそうですが、あれば便利です。
背の高いタイプは荷物に集中していると恐そうなので、少し低めですが幅の広いタイプにしました。
上に立って、安定していて安心です。
ただし、商品には足を左右に揃えるよう注意書きがありました。
お断り:車高の低い車の場合当てはまらない内容が含まれます。
バーミューダフレックス 購入
キャンプに行くだけなら、これまで車内だけで積んでいたのですから、特に入れるもの物は決まっていません。
ゴールデンウィークに1泊のキャンプ、その後、1泊の車中泊をするなら、ベッドの下に収まる物はそのままに、普通ならベッドの上に積んでいた物の中で長座布団とシュラフを除いた物をバミューダフレックスに積みます。
また、ベッドの足もとには棚があるので、衣類はそこに収まります。

左手前が、ツールキャリーボックス W約34×D約27×H約27cmと、右は組み立て式のコットです。
その奥にアディロンダック キャンパーズチェア(収納サイズ14cm×D14cm×108cm)が2脚、その向こうには手前と同じツールボックスとコットが入っています。
ツールボックス2個、コット2個、キャンパーズチェア2脚が平面上に並べて丁度収まります。
蓋が手前に倒れるので、荷物で車のルーフに傷を付けることもなさそうです。

この写真の場合は、車の前方からYOLERキャンプチェア(収納サイズcm15cmx15cmx15cm68cm)1脚、リラックスコット2個、YOLERキャンプチェア1脚です。
YOLERキャンプチェア2脚、リラックスコット2個が平面上に収まっています。
何を入れるかは、キャンプ内容や車中泊をするかどうかによって変わるので、参考に入れてみました。
リラックスコットは1個7.5kg、2個で15kgで重さ的に問題はないですが、重い物は持ち上げて積み込むとき、体のバランスが崩れそうで疲れます。
それに、リラックスコットは嵩張るので、やはり、キャンプ場でテントを張る場合専用になりそうです。


2枚の写真の矢印の部分は蓋を閉めた後、マジックテープでファスナー部分を覆うようになっていますが、NV200の場合、キャリアの2本のスクエアバーの間隔がが80cmでバミューダフレックスのサイズに近いです。
そのため、初めて組み立てるとき、このマジックテープの部分を本体とスクエアバーの間に挟んでしまい、ファスナーが動きませんでした。
箱から出したとき、マジックテープが張り付いていることまで気付きにくいので、要注意です。
また、説明書のように車の上で組み立てましたが、布がなじんでいないこともあり、かなり苦労しました。
脚立の上で、踏ん張ることができず、腕力のみで組み立てるのはかなり限界に近い状態でした。
車高が低ければいいですが、特に最初はすべてが堅いので、場所に余裕があれば、下で組み立て上に載せる方が楽そうです。
ファスナーは真っ直ぐなところはいいですが、かなり小さな弧にそって開け閉めする部分があります。
慣れれば問題ないですが、最初は動きにくいです。
バミューダフレックス570Lをスキーに使うなら普通のボックスタイプをお薦めします。
ファスナーが凍るとかなり苦労しそうです。
ただ、風が強い時は蓋が壊れそうで苦労する普通のボックスタイプに比べ、風には強そうです。

脚立がないと片手でバーを持って体を支えるので、やはり脚立が欲しいです。
普通の脚立では荷物が増えるので、写真の踏み台を買いました。
薄く畳めて、耐荷重が100kg、強い力を掛ければ壊れそうですが、あれば便利です。
背の高いタイプは荷物に集中していると恐そうなので、少し低めですが幅の広いタイプにしました。
上に立って、安定していて安心です。
ただし、商品には足を左右に揃えるよう注意書きがありました。
お断り:車高の低い車の場合当てはまらない内容が含まれます。
バーミューダフレックス 購入
2021年04月08日
Terzo ルーフボックス バミューダフレックス 370L

2019年3月からNV200バネットに乗っています。
納車当時ベッドを作りましたが、実際に使ったのは1回のみ、キャンプではなく、星を見に出かけたときです。
使用回数が少ないのは、出かけること自体が少なく、キャンプを優先すると車中泊で出かけることがなかった為です。
今年のゴールデンウィークは2泊で出かけたいのですが、キャンプ場は1泊しか予約が取れていないため、2泊目は車中泊でどこかに寄り道して帰る予定です。
ただし、2泊目のキャンセルが出た場合は、2泊のキャンプに変更します。
1泊目キャンプで2泊目は車中泊となると問題は荷物です。
試しに、省ける道具は省き、テントも未だに使っていないレンコンテント使用で積み込んでみると、ギリギリで何とかなりそうです。
ただし、車中泊先で荷物をかなり移動する必要があり、助手席もフルに使うことになります。
天井が低いので、寝るまでは運転席や助手席を使いたいですが、寝る頃に雨でも降っていると煩わしい事になります。
ベッドを展開するまでセカンドシートが使え、ベッドを展開した後は運転席と助手席が使えるのが理想です。

そのためにはある程度の荷物を外に積む必要があり、ルーフボックスを購入しました。
バミューダフレックスには2種類の大きさがありますが、それほど多く入らなくていいこと、ルーフボックス自体の重さが軽い方が積み下ろしが楽なため、小さい方の370リットルタイプ(重さ15kg)を選びました。
大きい方は570L(重さ22kg)ですが、NV200の車高は1,850mmあり、1人で持ち上げるとき重さ7kgの差は大きいです。
普通のルーフボックスを選ばなかった最大の理由は、蓋の形状(位置)です。
上から載せるのではなく、左右が開いて、スライドドアを開ければ脚立がなくても積み下ろしができそうなためです。
ただ、撥水処理がされているとは言え、完全防水ではないため、濡れて困る物はビニール袋に入れる必要があります。
ところで耐荷重ですが、NV200の純正ヘビーデューティーラックの耐荷重は100kgです。
この100kgとは、ヘビーデューティーラックの重さを入れない耐荷重かと思っていましたが、ラックの重さを含んだ重さという情報もあります。
未確認なので、ラックと荷物を含み、6カ所でささえた場合の耐荷重だと想定します。
今回、THULEルーフキャリア取付キット(8kg程度)とバミューダフレックス(15kg)で23kgです。
ヘビーデューティーラックの耐荷重は100kgですが、今回は支える支点が4カ所なのでの3分2で66kgです。
66kgから23kgを引くと43kgで、余裕を見て約40kgまでが積載量だと考えれば良さそうです。
これが正しければ、バミューダフレックス570L(重さ22kg)を選ばなくて良かったかもしれません。
本体が大きく重い分、積載量が増えても、7kg分の耐荷重が減ることになります。
また、バミューダフレックスの最大積載量はどちらのサイズも50kgとなっています。
そして、全長が長いと、前はフロントドアから届いても、後はスライドドアから届かないため、ファスナーの開け閉めでリアタイヤに乗るか、脚立が必要です。
スキーなど細長い物を積む予定がある場合は、普通のルーフボックスがお薦めです。
今回はNV200に取り付けたところまでですが、実際に荷物を積んだところや、取付やファスナーの開け閉めの印象など、次回ご紹介します。
お断り:車高の低い車の場合当てはまらない内容が含まれます。
バミューダフレックス 積載
2019年08月31日
NV200 車中泊用 換気扇&網戸

車中泊で使う予定の換気扇ですが、NV200の納車時に穴を開け、換気扇を作り、しばらく中断していた網戸が完成し、やっとご紹介できます。

タイヤハウス後ろに穴を開けましたが、強度、足回りの整備に差し障りがないなど、たぶん問題ない場所だと思います。(自己責任です)
左は外部電源のコードです。

市販のパイプ用換気扇のカバーを外したところです。

換気扇は必要のない部分を削り、塩ビパイプにはまるようにしました。

換気扇と塩ビパイプを組み合わせた状態です。

車のボディーに開けた穴にも塩ビパイプを取り付けました。
穴の部分は亜鉛塗料で防錆し、その上からシリコーンで接着しています。
この部分は1~2年に1度は防錆塗料(亜鉛塗料)を塗り直します。

換気扇を使わないときは蓋をします。

換気扇を使う時、最初に取り付ける塩ビパイプの部品です。
後ろの穴は、塩ビパイプの部品を回転させるため開けました。

市販されている排気用のパイプを使いました。

網戸は、発泡塩ビ板が材料です。

発泡塩ビ板を積み重ね、網を挟んで作っています。
網はステンレスの網目1mmのものです。

積み重ねて接着するとき、車のガラスに沿うようするのが大変でした。
この後、サンドペーパーで成型し、黒く塗装しました。

スライドドアの窓を開けた状態です。

両面テープで貼っています。
走行中に取り付けたままでも問題ないと思いますが、使うのは限られた時だけなので、使う時にのみ取り付けることにしました。
左右と下に両面テープがはみ出しているのは、取り外すとき、両面テープを引っ張るためです。
厚さ1mm程度の弾性のあるテープを使用したので、網戸本体に力を加えないで、テープを引っ張って取り外せます。

雨の時は、スリットにポリカーボネートの板を入れます。

この状態にときは下の隙間から外気が入ります。
隙間は1cmほどですが、幅が30cmあるので、十分外気が入ります。

換気扇をセットし、ポータブル電源を繋いだところです。
換気扇は2Wなので、他の照明などと使ってもかなりの日数が使えます。

外部電源のコンセントに繋いだところです。
換気扇は本来直径10cm用ですが、大きな穴を開けるところがないので、直径5cm程度のパイプを使っています。
2Wのモーターで非常に静か(扇風機の弱より静か)ですが、当然排気量は少ないです。
車中泊で、外気が心地良く、車内が冷え切っていないようなときには効果があっても、外が暑ければ当然暑いです。
夏でも標高が高ければ必要なく、真夏の暑い次期に車中泊する予定はないので、冷静に判断すると「なくてもよかったかな?」と思っています。
2019年05月02日
NV200 積載 ④ (ベッドリア上)

左から
・丸いケース1つ目(鍋、ライスクッカー、食器の一部、折りたたみバケツなど)
・丸いケース2つ目(湯たんぽ、雑貨類)
・白い袋(枕2個)
・丸いケース小(コット高さ延長用足、2組)
・四角いバック(カセットガスコンロ、鉄板、カセットガス)

シュラフ2個 四角いケース(薪)

一番後ろにキャンパーズチェア2個
後は衣類と食料がが載っていませんが、適当に載せられるほど余裕があります。
今回の積載①②③④の中身は、キャンプ場でテントを張り、車内では寝ない前提です。
しかし、キャンプ場に着くのが遅かったり、雨で車内に寝ることになったり、予定外の状態になったとき、荷物を下ろさずベッドが使えるか考えてみました。
丸いケース2個とコットの足、カセットコンロのバック程度は助手席と運転席に置けます。
枕とシュラフは使うので問題ありません。
薪の四角いケースはセカンドシート足もとのクーラーボックスの両側に入ります。
キャンパーズチェア2個は取りあえずベッドの上に置いてありますが、中から落とし込めば、テントのフレームの上に収まります。
ここには載せていない食料は助手席と運転席、マットを置いてあった棚には衣類を置けばベッド上にはマットとシュラフだけにできそうです。
また、キャンプ場で車中泊をするなら、テントがタープになり、ストーブがなくなります。
コットも要りません。
遠くに行くのに1泊を車中泊、1泊をキャンプ場といった使い方も問題なく使えそうです。
寒いときの暖房ですが、車中泊に関しては暖房なしで湯たんぽのみ、その代わり、ダウンの上下を着て、シュラフに入れば何とかなると予想しています。
NV200のワゴンは内装は内張がされていますが、断熱材などは入っていないので、下手に暖めると結露がひどいと思います。
そのためにも外気温に近い状態で暖かく寝るのがベスとかなと思います。
外気温が何度まで快適に過ごせるかは冬になってからのお楽しみです。
この先、換気扇を取り付けますが、真夏はたぶん寝られないでしょうね。
涼しいところに行くか、騒がしいキャンプ場に行くより自宅にいるかもしれません。
NV200 積載 ① (マット)
NV200 積載 ② (ベッド下と横)
NV200 積載 ③ (セカンドシート下)
2019年05月01日
NV200 積載 ③ (セカンドシート下)

手前から、食器、ヤカン・カセットガス、照明関係です。

ペグ類です。

上の4個が入った状態です。

照明関係です。

ペグのバックを収めたところです。

セカンドシート足もとに収まります。
シートの足もとに入る大きさで、保冷力が優れた物として、ダイワの6面真空パネルを選びました。

この位置でも蓋が両側から開き、運転席や助手席から、セカンドシート側からも使えるので便利です。
セカンドシートの足もとに入ったままでも座れますが、後ろに移動すれば広く使えます。
セカンドシート足もとに収まる最大の利点は、ベッドを使うときもこのまま展開できるので邪魔になりません。
NV200 積載 ① (マット)
NV200 積載 ② (ベッド下と横)
NV200 積載 ④ (ベッドリア上)
2019年05月01日
NV200 積載 ② (ベッド下と横)
最初はベッド下のスペースです。

畳んだテントをプラ舟(セメントをこねたりするのに使います)に入れてから積み込みます。
テントが乾いていれば楽に積み込めますが、濡れると重いので妻の協力がいるかもしれません。

テントをザックリ畳んでいるので、押さえればまだ余裕があります。

グランドシートや防水シートなど上から入れられるので楽に入ります。

釣り道具、小さなポリタン、コンパクトなポールも入っています。

今回の積載は電源を使わない前提で春秋に合わせ、カセットガスストーブを2個積みます。

電源サイトの場合は「遠赤外線暖房器 暖話室」を積み、コタツとして使います。

焚き火缶です。

ストーブと焚き火缶を積んでも、まだ少し余裕があります。

このバックは三脚用で、厚みがあるので嵩張りますが、がたつき防止、中の物と外の物の破損防止には丁度いいです。
中身は2つのテーブルの脚、焚き火の火ばさみや小物類が入っています。

2つの三脚用バックを入れてもまだ余裕があります。

コット本体(高さをプラスする足は別にしています)を1個入れます。

これで一杯ですが、焚き火缶の中は小物が入る程度の余裕があります。
ここから、ベッド横のスペースです。

丸テーブルです。
2008年に自作して以来、全てのキャンプで使っています。
今回、何処に収納するか悩みましたが、ベッドの幅を犠牲にして横に立てて入れることにしました。

以前ビンゴで頂いた竹材のテーブルです。(改造してあります)

2つを積んだところです。

がたつかないよう、お風呂マットを切った物(荷物置き場に使ったり、靴を脱ぐときに使っています)を隙間に入れます。
他にも、ガビングキューブとコット本体1個が入りました。
コタツで使うときは、上に載せる天板も入ります。

一番後ろにはKodiak Canvasのフレームを入れました。

セカンドシート後ろとベッドのベース部分の間に、ベッドのフロント部分の板2枚が入ります。
電源サイトと電源なしサイト、また、テントの違いで多少の変更があると思います。
また、車中泊なら、コットやテントがなくなり、タープになれば、かなり荷物が減ると思います。
取りあえず、今回は標準的な内容で積んでみました。
NV200 積載 ① (マット)
NV200 積載 ③ (セカンドシート下)
NV200 積載 ④ (ベッドリア上)

畳んだテントをプラ舟(セメントをこねたりするのに使います)に入れてから積み込みます。
テントが乾いていれば楽に積み込めますが、濡れると重いので妻の協力がいるかもしれません。

テントをザックリ畳んでいるので、押さえればまだ余裕があります。

グランドシートや防水シートなど上から入れられるので楽に入ります。

釣り道具、小さなポリタン、コンパクトなポールも入っています。

今回の積載は電源を使わない前提で春秋に合わせ、カセットガスストーブを2個積みます。

電源サイトの場合は「遠赤外線暖房器 暖話室」を積み、コタツとして使います。

焚き火缶です。

ストーブと焚き火缶を積んでも、まだ少し余裕があります。

このバックは三脚用で、厚みがあるので嵩張りますが、がたつき防止、中の物と外の物の破損防止には丁度いいです。
中身は2つのテーブルの脚、焚き火の火ばさみや小物類が入っています。

2つの三脚用バックを入れてもまだ余裕があります。

コット本体(高さをプラスする足は別にしています)を1個入れます。

これで一杯ですが、焚き火缶の中は小物が入る程度の余裕があります。
ここから、ベッド横のスペースです。

丸テーブルです。
2008年に自作して以来、全てのキャンプで使っています。
今回、何処に収納するか悩みましたが、ベッドの幅を犠牲にして横に立てて入れることにしました。

以前ビンゴで頂いた竹材のテーブルです。(改造してあります)

2つを積んだところです。

がたつかないよう、お風呂マットを切った物(荷物置き場に使ったり、靴を脱ぐときに使っています)を隙間に入れます。
他にも、ガビングキューブとコット本体1個が入りました。
コタツで使うときは、上に載せる天板も入ります。

一番後ろにはKodiak Canvasのフレームを入れました。

セカンドシート後ろとベッドのベース部分の間に、ベッドのフロント部分の板2枚が入ります。
電源サイトと電源なしサイト、また、テントの違いで多少の変更があると思います。
また、車中泊なら、コットやテントがなくなり、タープになれば、かなり荷物が減ると思います。
取りあえず、今回は標準的な内容で積んでみました。
NV200 積載 ① (マット)
NV200 積載 ③ (セカンドシート下)
NV200 積載 ④ (ベッドリア上)
2019年04月29日
NV200 積載 ① (マット)

先日のベッド製作で紹介したマット(布団)ですが、そのまま載せるとかなりの場所を塞いでしまいます。
空気を入れる手間がない代わりのデメリットですが、車中泊ではなく、キャンプ道具も積むので、一度圧縮してから棚に積むことにしました。

アマゾンで購入した「Vacplus ふとん 圧縮袋 3枚組【 100×80cm×3枚 ポンプ付き 終身交換承り】 衣類圧縮袋 布団圧縮袋 ダニ、カビ対策 (100×80cm)」という商品ですが、最大の特徴はポンプが付属し、掃除機がなくても手動で空気を抜くことができます。

左が、空気を8割程度抜いた状態です。

空気を抜いた状態で棚に積みます。

車内から見たところです。

空気を入れ膨らますと棚と天井に挟まれ、固定されます。
フロント方向に引けば取り出せますが、走行中に落ちることはなさそうです。
ずり落ちたとしても、セカンドシートのヘッドレストで止まります。

膨らんだ状態の外からです。
これまで使っていたインフレータブルマットはサーマレストのベースキャンプで厚さが5cmあるので寝心地は問題ありませんが、20年近く使っているので放置しても膨らむまで行かず、空気入れが必要です。
今回のマット(布団)であれば、狭い車内でもテント内でもそのまま使えるのでかなり手間が省けます。
また、10cmの厚みは寝心地と暖かさが楽しみです。
キャンプ場ではなく、車内でも快適に過ごすことができれば、少々遠くにも出かけられます。
そのためにも、事前の積載計画ではセカンドシート上は何も置かない前提で考えています。
ですが、実際には近くが多いと思うので、帰りはそのままセカンドシートに積めば、袋に入れたり空気を抜く手間をかけなくて済みそうです。
NV200 積載 ② (ベッド下と横)
NV200 積載 ③ (セカンドシート下)
NV200 積載 ④ (ベッドリア上)
2019年04月20日
NV200 車内照明

エンジン停止中の車内照明を取り付けました。

セカンドシート上は既存のLEDライトの後ろに、発熱にも安全なように天井に密着しないよう、高ナットを間に入れています。
元のライトはクリップライトで、内張の中に補強ボードを入れ、高ナットを固定。
ライトは分解してクリップ部分を外し、LEDを外したフレームにネジ穴を開けてをネジ止めしてから組み立てました。

こちらは棚のフロント側の下に、細長く薄いタイプのLEDライトを改造なしで貼り付けています。

両方点灯しても片方でも状況に合わせて使えます。
両方とも調光調色が出来、電源はUSBなので、モバイルバッテリー、外部電源どちらでも使えます。
2019年04月17日
NV200 ベッド製作 ③
ベッドが完成しました。

写真のマット(エムール 長座布団 ごろ寝マット Lサイズ アマゾンで購入)は布団と同じ綿を使用した国産の製品で約180×65cm、厚さが10cmほどあり快適です。

材料はシナ合板、厚さ5.5㎜をそれぞれの大きさ2枚ずつ注文、専門業者さんにお願いすると正確できれいな切断が可能です。

同じサイズ(フロントの2カ所はサイズ違いを貼り合わせます)2枚の裏に木工用接着剤を塗り、裏と裏を接着、仮ネジで留め、重りを置いて乾燥しています。
最初から12㎜のコンパネを使えば強度があり、安いのですが、2枚を貼り合わせないと反ってきます。
反り防止で、2枚の合板を貼り合わせています。
シナ合板は価格が高いですが、きれいでコンパネに比べ軽いです。

色つきニスで塗装しました。
水性塗料は合板が水分を含んで反る恐れがあるので、油性ニスを使いました。

ベッドのベース部分から前に延長するとき重要な部品です。
取り付ける部分に切れ込みを入れます。

表から接着剤を使って固定します。

裏からも同じ金具を固定します。
はみ出した金具の必要ない部分は後ほど切断しました。
接着剤が固まった後、ネジ止めしました。

ベース部分のフロント側のフレームに窪みを作ります。

この写真はまだ削っている途中ですが、こんな感じで取り付けます。

先ほどの金具を切って短くしました。

窪みと金具を合わせて入れる前の状態です。

窪みに金具を入れると、アルミフレームのベース部分とセカンドシート上(前から2枚目)の板が連結されます。
アルミフレームの穴は余裕を持った大きさにしてあります。
セカンドシートの背面に載せた板は上下するので、穴に余裕がないと金具を取り付けた板が割れると思います。

一番フロント側の板は、ただ載せるだけなので、ずれ防止にサイズ違いを貼り合わせています。
出来ればこの2枚の板は1枚がいいのですが、収納出来なくなるので2枚に分けています。
セカンドシート背面との隙間には銀マットを貼り合わせた物を入れ、沈まないようにしています。

ベッドにするときはこの上にマットを載せるのでほとんどずれません。

後ろのベース部分の板は、フレームに合わせて分離しているので、自由に取り外し上から物が入れられます。

クッションも何もなく、板のままですが、寝る以外に過ごせるほど広さも高さもないのでこの状態にしました。
ベットを作る上で注意したことは
セカンドシートを加工しないこと
セカンドシートを取り外したり、高さを加工することも考えましたが、どちらも厳密には改造に当たり、事故の時、相手に対しては支払われますが、同乗者や運転者には、保険会社の判断によっては、減額されたり、支払われない可能性があります。
保険会社の話では、車のシートは安全上重要な部分であり、基本的には何もしない方がいいそうで、ベッドを積むだけの構造であれば、ベッドは荷物を積載するのとおなじであり、使用するのは停車中なので問題ないそうです。
もちろん走行中はシート以外のところに乗車することになるので、ベッドとしての使用は出来ません。
また、改造するとディーラーが整備や車検を受けてくれないこともあるようです。
ベッドを積んでいてもセカンドシートが使えること
目的地まで移動中の食事程度なら運転席と助手席でもいいですが、目的地に到着して雨がひどければ車中で過ごすことも考え、セカンドシートが普通に使えるようにしました。
また、基本的には夫婦2人で使いますが、一緒に息子が乗っても問題なく使えます。
普段、車を使うときもベッドは積んだままなので下ろす手間がありません。
ベッドの下は何かを入れて置いても外から見えないので便利です。
ただし、20kg以上の重さで、その分燃費は悪くなります。
安全のためには、走行中はセカンドシートが使える状態であるのが荷崩れを考えても安心です。
ただし、その状態からベッドを寝られる状態に移行したとき、ベッドの上にはマットとシュラフだけにできることが必要です。
現在、荷物を積んだ状態は想像しているだけなので、実際に積載して持って行く物を再考する必要もありそうです。
NV200 ベッド製作 ①
NV200 ベッド製作 ② 棚

写真のマット(エムール 長座布団 ごろ寝マット Lサイズ アマゾンで購入)は布団と同じ綿を使用した国産の製品で約180×65cm、厚さが10cmほどあり快適です。

材料はシナ合板、厚さ5.5㎜をそれぞれの大きさ2枚ずつ注文、専門業者さんにお願いすると正確できれいな切断が可能です。

同じサイズ(フロントの2カ所はサイズ違いを貼り合わせます)2枚の裏に木工用接着剤を塗り、裏と裏を接着、仮ネジで留め、重りを置いて乾燥しています。
最初から12㎜のコンパネを使えば強度があり、安いのですが、2枚を貼り合わせないと反ってきます。
反り防止で、2枚の合板を貼り合わせています。
シナ合板は価格が高いですが、きれいでコンパネに比べ軽いです。

色つきニスで塗装しました。
水性塗料は合板が水分を含んで反る恐れがあるので、油性ニスを使いました。

ベッドのベース部分から前に延長するとき重要な部品です。
取り付ける部分に切れ込みを入れます。

表から接着剤を使って固定します。

裏からも同じ金具を固定します。
はみ出した金具の必要ない部分は後ほど切断しました。
接着剤が固まった後、ネジ止めしました。

ベース部分のフロント側のフレームに窪みを作ります。

この写真はまだ削っている途中ですが、こんな感じで取り付けます。

先ほどの金具を切って短くしました。

窪みと金具を合わせて入れる前の状態です。

窪みに金具を入れると、アルミフレームのベース部分とセカンドシート上(前から2枚目)の板が連結されます。
アルミフレームの穴は余裕を持った大きさにしてあります。
セカンドシートの背面に載せた板は上下するので、穴に余裕がないと金具を取り付けた板が割れると思います。

一番フロント側の板は、ただ載せるだけなので、ずれ防止にサイズ違いを貼り合わせています。
出来ればこの2枚の板は1枚がいいのですが、収納出来なくなるので2枚に分けています。
セカンドシート背面との隙間には銀マットを貼り合わせた物を入れ、沈まないようにしています。

ベッドにするときはこの上にマットを載せるのでほとんどずれません。

後ろのベース部分の板は、フレームに合わせて分離しているので、自由に取り外し上から物が入れられます。

クッションも何もなく、板のままですが、寝る以外に過ごせるほど広さも高さもないのでこの状態にしました。
ベットを作る上で注意したことは
セカンドシートを加工しないこと
セカンドシートを取り外したり、高さを加工することも考えましたが、どちらも厳密には改造に当たり、事故の時、相手に対しては支払われますが、同乗者や運転者には、保険会社の判断によっては、減額されたり、支払われない可能性があります。
保険会社の話では、車のシートは安全上重要な部分であり、基本的には何もしない方がいいそうで、ベッドを積むだけの構造であれば、ベッドは荷物を積載するのとおなじであり、使用するのは停車中なので問題ないそうです。
もちろん走行中はシート以外のところに乗車することになるので、ベッドとしての使用は出来ません。
また、改造するとディーラーが整備や車検を受けてくれないこともあるようです。
ベッドを積んでいてもセカンドシートが使えること
目的地まで移動中の食事程度なら運転席と助手席でもいいですが、目的地に到着して雨がひどければ車中で過ごすことも考え、セカンドシートが普通に使えるようにしました。
また、基本的には夫婦2人で使いますが、一緒に息子が乗っても問題なく使えます。
普段、車を使うときもベッドは積んだままなので下ろす手間がありません。
ベッドの下は何かを入れて置いても外から見えないので便利です。
ただし、20kg以上の重さで、その分燃費は悪くなります。
安全のためには、走行中はセカンドシートが使える状態であるのが荷崩れを考えても安心です。
ただし、その状態からベッドを寝られる状態に移行したとき、ベッドの上にはマットとシュラフだけにできることが必要です。
現在、荷物を積んだ状態は想像しているだけなので、実際に積載して持って行く物を再考する必要もありそうです。
NV200 ベッド製作 ①
NV200 ベッド製作 ② 棚
2019年04月01日
NV200 ベッド製作 ② (棚)
ベッド製作①で、次は木製部分と書きましたが、材料の関係で先に棚を作りました。

ベース部分を車に積んだところです。
右にずれているのは、空いた左のスペースはテーブルの天板を立てて入れます。

ベース部分に棚を接続しました。

棚はこんな感じで、小さな物は置けません。
不便だったら、薄板を張るといいかもしれません。
走行中は使わないか、マットやシュラフなど落ちても問題ない物を置きます。
棚の上部にもう少し余裕が欲しいですが、寝て膝を立ててもぶつからない高さを確保した結果です。
テントを張った場合は、荷物が減るので必要ないですが、到着時に雨でテントを張らないような、荷物が減らせない時は就寝中の荷物置き場になります。
体の上に落ちてこないようネットを掛けるなど注意が必要です。
この状態で、セカンドシートは普通に使えます。
材料はベース部分と同じこのメーカーの25Lフレームを組み立てています。
他に 鉄Tロック25 テーパーボルト25 Lブラケット25シルバー色 ボルト・ナットキット エンドキャップ25用シルバー色 を使っています。
棚の材料費は23,760円になりました。

普通に走行する場合はベッドのベースが重いのでずれることはないですが、事故が起きた場合の安全のため、ワイヤーで前後4カ所を固定します。
既製品のワイヤーなので、ピッタリ止めるため、いろいろな回し方をしています。

棚に物を載せたとき、ドライブレコーダーのカメラに干渉しないため、カメラにカバーを取り付けました。
低発泡塩ビ板を使って作りました。
カッターで切れて、塩ビパイプ用の接着剤が使えるので、作業しやすいです。
2mm厚を使っていますが、それほど強度がないので、重ねて張ったり、角を補強したりで強度を確保しています。
この先は木製部分の製作です。
NV200 ベッド製作 ①
NV200 ベッド製作 ③

ベース部分を車に積んだところです。
右にずれているのは、空いた左のスペースはテーブルの天板を立てて入れます。

ベース部分に棚を接続しました。

棚はこんな感じで、小さな物は置けません。
不便だったら、薄板を張るといいかもしれません。
走行中は使わないか、マットやシュラフなど落ちても問題ない物を置きます。
棚の上部にもう少し余裕が欲しいですが、寝て膝を立ててもぶつからない高さを確保した結果です。
テントを張った場合は、荷物が減るので必要ないですが、到着時に雨でテントを張らないような、荷物が減らせない時は就寝中の荷物置き場になります。
体の上に落ちてこないようネットを掛けるなど注意が必要です。
この状態で、セカンドシートは普通に使えます。
材料はベース部分と同じこのメーカーの25Lフレームを組み立てています。
他に 鉄Tロック25 テーパーボルト25 Lブラケット25シルバー色 ボルト・ナットキット エンドキャップ25用シルバー色 を使っています。
棚の材料費は23,760円になりました。

普通に走行する場合はベッドのベースが重いのでずれることはないですが、事故が起きた場合の安全のため、ワイヤーで前後4カ所を固定します。
既製品のワイヤーなので、ピッタリ止めるため、いろいろな回し方をしています。

棚に物を載せたとき、ドライブレコーダーのカメラに干渉しないため、カメラにカバーを取り付けました。
低発泡塩ビ板を使って作りました。
カッターで切れて、塩ビパイプ用の接着剤が使えるので、作業しやすいです。
2mm厚を使っていますが、それほど強度がないので、重ねて張ったり、角を補強したりで強度を確保しています。
この先は木製部分の製作です。
NV200 ベッド製作 ①
NV200 ベッド製作 ③
2019年03月24日
NV200 外部電源

コンセントとブレーカー
コンセントはUSB機器の充電もできるようにしました。
コンセントボックスは家庭用ですが、内部をシリコーンで固め防水しています。
黄色い部分はブレーカーです。
工事現場などで使うブレーカー付き延長コードから切り取って使いました。15Aです。
感電防止はもちろん、車内で電気を使いすぎた時、このブレーカーが先に落ちます。
キャンプ場で、それぞれのサイトにブレーカーがある場合はいいですが、共用のブレーカーが使われている場合、他の方の電源を落としてしまうことが防げます。
(共用のブレーカーの要領が小さい場合、必ず防げるとは限りません。)

車内への引き込み部分の部品は水道の配管部品も利用しています。
絶縁はパイプ内とハンダ付け部分にシリコンを詰めてからコネクタをパイプに入れています。

タイヤハウスの後ろ、何も構造部品がなく、強度的にも問題なさそうなところに穴を開けました。
(自己責任です)

電源用の穴を開けているところは写真を撮り忘れました。
こちらの大きな穴(直径6cm)は換気扇用です。

ブレーカーと外部からのコードの間は分離できるようにしてあります。
内張を外すときはここを切り離してから作業します。

タイヤハウスから見た引き込み部分です。
少々接続し辛いですが、外部のボディーに穴を開けるより気軽にできます。
穴部分は亜鉛塗料で防錆し、その上からシリコーンや接着剤を使って固定と防錆をしています。
外部電源用コネクタは下記の物を使用しました。
七星科学研究所
NJWシリーズ防水中型コネクタ ストレートプラグ 品番NJW-202-PF8
NJWシリーズ防水中型コネクタ パネル取付レセプタクル 品番NJW-202-RM
NJWシリーズ防水中型コネクタ レセプタクル用キャップ 品番NJW-20-RCa
2019年03月22日
NV200 フックを掛けるリングを取り付け
ベッドの木製部分を作る前に、荷室の内装を外さなければ出来ないことを先行しています。

出来上がったところです。
必ず使うわけではないですが、フック付きのネットを掛けて荷物を押さえたりできます。
ただし、取り付けた部分からネジの長さだけ(内張の空間分)離れているので、あまり負荷をを掛けない方がいいです。

荷室の内張を外すと、矢印の穴にはナットが埋め込まれています。
これはバンの場合オプションになっている荷室のアクセサリーを取り付けるためで、ワゴンにはオプションの設定がありません。
それでも、ナットだけはあるのでそれを利用します。
さすがバンから派生した車、防振・防音・断熱材は一切使われていません。(笑)

一番右のネジが余っていたので、今回は先を尖らせた物を3本作りました。

ネジ部分に取り付けますが、長すぎると位置が不正確になり、短いと穴を開ける内張の位置まで届きません。

外した内張を戻し、裏側に傷を付け、再び内張を外し、そこに穴を開けます。

長ナットを2個とリングナット1個に頭部分のないネジを入れます。
長ナットとリングナットをそれぞれ締め付け(ダブルナットの要領です)ネジから緩まないようにします。
これを6本作り荷室の左右に取り付けました。

出来上がったところです。
必ず使うわけではないですが、フック付きのネットを掛けて荷物を押さえたりできます。
ただし、取り付けた部分からネジの長さだけ(内張の空間分)離れているので、あまり負荷をを掛けない方がいいです。

荷室の内張を外すと、矢印の穴にはナットが埋め込まれています。
これはバンの場合オプションになっている荷室のアクセサリーを取り付けるためで、ワゴンにはオプションの設定がありません。
それでも、ナットだけはあるのでそれを利用します。
さすがバンから派生した車、防振・防音・断熱材は一切使われていません。(笑)

一番右のネジが余っていたので、今回は先を尖らせた物を3本作りました。

ネジ部分に取り付けますが、長すぎると位置が不正確になり、短いと穴を開ける内張の位置まで届きません。

外した内張を戻し、裏側に傷を付け、再び内張を外し、そこに穴を開けます。

長ナットを2個とリングナット1個に頭部分のないネジを入れます。
長ナットとリングナットをそれぞれ締め付け(ダブルナットの要領です)ネジから緩まないようにします。
これを6本作り荷室の左右に取り付けました。
2019年03月17日
NV200 ベッド製作 ①
やっと、アウトドアに直接関係あるベッドの製作です。

写真はセカンドシート後ろに入るベッドのベース部分で、手前がバックドア側になります。
サイズは幅110cm×奥行き94cm×高さ44cmです。

組み立て中です。
材料はこのメーカーの44Mフレームを組み立てています。
他に 鉄Tロック40 テーパーボルト40 Lブラケット40シルバー色 ボルト・ナットセット エンドキャップ44用シルバー色 を使っています。
強度の高いフレームや補強部品をたっぷり使ったので、ここまでの材料費は65,556円になりました。
この状態の重さが約18kg、軽いフレームでも耐えられたと思いますが、組み立てたところ、かなりの強度で安心して使えます。

同じく組み立て中です。
切断や穴開けが注文できるので精度の高い物が作れます。

この写真はプラ舟(セメントをこねたりするのに使います)ですが、ここにテントが入ります。
濡れたまま積めるように使用します。

こちらは少し小さなプラ舟の上部を切ったもので、回りの出っ張りをなくしています。

ベッドの下に上のプラ舟2個が収まります。

右手前には焚き火缶、その奥に遠赤外線暖房器 暖話室が収まります。
左のプラ舟はテントを入れてからスライドして積み込みます。
右のプラ舟は床の汚れ防止用で、出し入れはしないで使います。
この先は木製部分の製作です。
NV200 ベッド製作 ② 棚
NV200 ベッド製作 ③

写真はセカンドシート後ろに入るベッドのベース部分で、手前がバックドア側になります。
サイズは幅110cm×奥行き94cm×高さ44cmです。

組み立て中です。
材料はこのメーカーの44Mフレームを組み立てています。
他に 鉄Tロック40 テーパーボルト40 Lブラケット40シルバー色 ボルト・ナットセット エンドキャップ44用シルバー色 を使っています。
強度の高いフレームや補強部品をたっぷり使ったので、ここまでの材料費は65,556円になりました。
この状態の重さが約18kg、軽いフレームでも耐えられたと思いますが、組み立てたところ、かなりの強度で安心して使えます。

同じく組み立て中です。
切断や穴開けが注文できるので精度の高い物が作れます。

この写真はプラ舟(セメントをこねたりするのに使います)ですが、ここにテントが入ります。
濡れたまま積めるように使用します。

こちらは少し小さなプラ舟の上部を切ったもので、回りの出っ張りをなくしています。

ベッドの下に上のプラ舟2個が収まります。

右手前には焚き火缶、その奥に遠赤外線暖房器 暖話室が収まります。
左のプラ舟はテントを入れてからスライドして積み込みます。
右のプラ舟は床の汚れ防止用で、出し入れはしないで使います。
この先は木製部分の製作です。
NV200 ベッド製作 ② 棚
NV200 ベッド製作 ③
2019年03月07日
NV200 ヘッドライト ハロゲンからLEDに変更

向かって左がノーマルのハロゲン、右がLEDです。

日本ライティング LEDヘッドライト H4 冷却ファンタイプです。
冷却ファンがうるさい物もあるようですが、これはまったく問題ないです。
------------------------------------
・日本ライティングの2018年最新モデル
・史上最高の明るさHi:7000lm Lo:5000lm(バルブ2本分)
・Hi:6500K Lo:6000K
・完全国内生産。本体の切削、基板実装、組立、検査、すべての工程を国内で実施。
・車検対応 2年保証
------------------------------------
LEDでもかなり安いものも売られています。
ですが、純正ハロゲンのように上部に光が漏れないように作られた製品でないと、車検に通らないだけではなく、対向車が眩しくて迷惑します。
これらのうたい文句に誘われ、価格は高い(15,800円)ですが購入しました。
もう一つ、車体と同じ青なのも購入の動機かな?(笑)
ハロゲンの取り外しは簡単でしたが、LEDの取り付けはかなり大変でした。
LEDの場合、根元の太さで固定するピン(針金)が指では触れられなくなり、先の細いラジオペンチで作業しました。
直接見えない上、防水用のゴムに穴を開けると大変なので、作業を始めてから後悔したほどです。
1個目の交換は1時間以上、2個目も30分ほどかかりました。
苦労しましたが、ノーマルのハロゲンと比べ、格段に見やすくなりました。
雨の夜も見やすいです。
ドライブレコーダーに続き、安全への投資です。
2019年03月04日
NV200 デジタルルームミラー(ドライブレコーダー)

2月22日に納車、最初はドライブレコーダーの取り付けです。
ドライブレコーダーを兼ねたデジタルルームミラー型の物を取り付けました。
このルームミラー型ドライブレコーダーにはフロントカメラも付いていますが、私の場合は通常と違ってミラーに取り付けていないので、バックのみの使用でフロントカメラが使えません。
フロントは単体の(前の車から外した物)を取り付けました。
取り付け用の土台や、庇は発泡塩ビ板で作りました。

電源はヒューズボックスのACC電源から取り、ユピテルのUSB電源直結コードを使用していますが、それぞれ本体へのUSBコネクターの挿入の向きが逆なので違うタイプを購入しました。
間違うと、コードが邪魔になったり、GPSが接続できなくなります。

手前ダッシュボードの書類入れの奥に穴を開け、奥のダッシュボード内にコード類を通します。

フロントピラーの内張を外し、コードを止め、天井の内張の側面の内部にコードを通します。

最初はゴムの蛇腹内を通すつもりでしたが、太くて通らないので、ボディーの鉄板に穴を開け(納車2日目の新車に穴開けでドキドキしました)コードを取り出し、ドア側にも穴を開け、コードを入れます。

この穴は最初から開いていましたが少し広げました。
追記:この穴はウォッシャー液ホースのメンテナンス用です。私のように使ってしまうとホースが外れたとき戻せなくなります。

水が入らないよう、シリコーンで塞ぎました。

こちらも同じように塞ぎました。
バックドアを閉めれば、カメラが上から下がった状態になります。
2020.8.13追記
カメラの配線後、シリコーンで塞ぎましたが、この穴はリアのウォッシャー液ホースの取付に必要な穴なので、塞がない方がいいです。
デジタルルームミラーの情報はいろいろなレビューがあり、自信をもってお薦めするほどの段階ではないため、興味のある方はご自分でお調べください。
キャンプで荷物を積んでも後ろが見え、ドライブレコーダーも兼ねるため、使い心地は最高にいいです。
2019年02月03日
プリウスαからNV200へ
現在乗っているプリウスαが発売された当時、荷物がある程度載る初めてのハイブリッドの発売で、その時乗っていたグランドボイジャーの燃費の悪さにうんざりしていた私は、かなり積載量が少なくなっても燃費の良さを優先しました。
注文から納車までの半年、試乗車の荷室の実寸を測らせてもらい、積載方法を考える楽しみがついこの間に感じられるプリウスαですが、購入から7年弱が経ち、次の車検では通常バッテリーの交換が必要で、その後もノーマルタイヤとスタッドレスの交換、どこまで保つかよく分からない(通常7年程度らしい)ハイブリッドのバッテリーの交換など、このまま乗り続けるとかなりの出費が予想されます。
また、息子が自分で運転をするようになり、就職することで生活の変化も大きく、車を換えることになりました。
次の車はハイブリッドから逆行して、ノーマルエンジンのNV200 バネットワゴン16X-2Rに決定、年の明けた1月3日に契約し、今月後半に納車です。
今回NV200を選んだ理由は
● 妻の車はしばらく息子が乗るので、新しい車は妻と共用、妻の希望で日常使いに便利な大きさであること
● 4ナンバーのバンではなく、5ナンバーで、足回りが乗用車の設定であること
● 荷物を積む空間が欲しいので、サードシートのない設定が選べること
● たとえサイズがぎりぎりでも、ベッドが設置出来ること
● そして、感覚的には最近のワンボックスの雰囲気に逆行し、デザイン的に柔らかさがあること
これらの条件を満たす(たぶん)唯一の車としてNV200 バネットワゴンを選択しました。
グレードは16X-2Rで、オプションを取り付けることにより、最上級グレードのプレミアムGX-2Rから、フロントバンパーをノーマルにした物と同じ仕様にすることができます。
ですが、これらの条件を満たす代わり、ハイブリッドやe-POWER、自動ブレーキなど先進技術はあきらめたのですが、最後まであきらめられなかったのがスライドドアの電動で、キャンプ場で音を立てないため後付けも調べましたが無理なようで、これだけは商用車から派生したワゴンの弱点で、あきらめるしかありませんでした。
納車後は、ドライブレコーダー(今の車から移設)、バックのドライブレコーダーを兼ねたデジタルルームミラー(フロントのドライブレコーダーはサブ)、外部電源の引き込み、ベッド、換気扇、これらの設置を計画しています。
デジタルルームミラーは荷物を積んでも後ろが見えるように、外部電源はキャンプ場で電源が使える時用です。
ベッドはキャンプ場で雨が降った時などテントを張らずに眠れることが第一の目的で、旅行中の車中泊が目的ではありません。
また、キャンプ場に遅く到着しても寝るところが確保されていれば、焚き火などすぐに楽しめます。
換気扇は、夏に暑くなった室内の換気用です。
これは、外部電源使用、または以前紹介したポータブル電源を使います。
納車後はこれらの内容を掲載しますので、NV200バネットに興味がある方はお楽しみに。
追記:2019.3.5
今年になり、3列目シートがない車が増えてきたようですね。
私にとっては半年遅いです。
でも、NV200の独特な柔らかいデザインが好きですし、いろいろいじり回すには手頃な車です。
実際に乗ってみて感じるのは、やはり安く上げるためかなりの物が削られています。
慣れと、割り切りで済むところもあれば、何とかしたいところも多いです。
ですが、アウトドアで遊ぶ車として、何かを作ってプラスしていく車としては、楽しく魅力的です。
追記:2019.5.9
先日キャンプに行ってきました。
今回のキャンプでは夫婦2人で、積載重量は息子の個人装備分とベッドで相殺するとして、息子(大人)1人分が軽かった訳ですが、プリウスαに荷物を積み、私1人が乗ったときの記憶も含め比較してみると、かなり運転しやすい結果でした。
まず、外観ですが、プリウスαの場合、リアがかなり下がります。
NV200は目立つほどではありません。
加速時の出足はプリウスαはかなり遅くなり、NV200はそれほど感じません。
ブレーキもプリウスαはいつもと同じタイミングでは信号で止まりきれないこともありますが、NV200は差をそれほど感じません。
相対的にフロントが軽くなり、ハンドルのふわふわ感はプリウスαはかなりですが、NV200は少しなれると感じなくなる程度でした。
私のNV200はワゴンタイプでバンよりマイルドな足回りになっているとは言え、やはり荷物を積む前提で作られた車だけあります。
安全装備は法律で義務付けられた物(横滑り防止装置、運転席・助手席のエアーバック)程度しか付いていませんし、断熱・防音も内張内には何もない車ですが、道具として考えたとき非常に使いやすい車です。
注文から納車までの半年、試乗車の荷室の実寸を測らせてもらい、積載方法を考える楽しみがついこの間に感じられるプリウスαですが、購入から7年弱が経ち、次の車検では通常バッテリーの交換が必要で、その後もノーマルタイヤとスタッドレスの交換、どこまで保つかよく分からない(通常7年程度らしい)ハイブリッドのバッテリーの交換など、このまま乗り続けるとかなりの出費が予想されます。
また、息子が自分で運転をするようになり、就職することで生活の変化も大きく、車を換えることになりました。
次の車はハイブリッドから逆行して、ノーマルエンジンのNV200 バネットワゴン16X-2Rに決定、年の明けた1月3日に契約し、今月後半に納車です。
今回NV200を選んだ理由は
● 妻の車はしばらく息子が乗るので、新しい車は妻と共用、妻の希望で日常使いに便利な大きさであること
● 4ナンバーのバンではなく、5ナンバーで、足回りが乗用車の設定であること
● 荷物を積む空間が欲しいので、サードシートのない設定が選べること
● たとえサイズがぎりぎりでも、ベッドが設置出来ること
● そして、感覚的には最近のワンボックスの雰囲気に逆行し、デザイン的に柔らかさがあること
これらの条件を満たす(たぶん)唯一の車としてNV200 バネットワゴンを選択しました。
グレードは16X-2Rで、オプションを取り付けることにより、最上級グレードのプレミアムGX-2Rから、フロントバンパーをノーマルにした物と同じ仕様にすることができます。
ですが、これらの条件を満たす代わり、ハイブリッドやe-POWER、自動ブレーキなど先進技術はあきらめたのですが、最後まであきらめられなかったのがスライドドアの電動で、キャンプ場で音を立てないため後付けも調べましたが無理なようで、これだけは商用車から派生したワゴンの弱点で、あきらめるしかありませんでした。
納車後は、ドライブレコーダー(今の車から移設)、バックのドライブレコーダーを兼ねたデジタルルームミラー(フロントのドライブレコーダーはサブ)、外部電源の引き込み、ベッド、換気扇、これらの設置を計画しています。
デジタルルームミラーは荷物を積んでも後ろが見えるように、外部電源はキャンプ場で電源が使える時用です。
ベッドはキャンプ場で雨が降った時などテントを張らずに眠れることが第一の目的で、旅行中の車中泊が目的ではありません。
また、キャンプ場に遅く到着しても寝るところが確保されていれば、焚き火などすぐに楽しめます。
換気扇は、夏に暑くなった室内の換気用です。
これは、外部電源使用、または以前紹介したポータブル電源を使います。
納車後はこれらの内容を掲載しますので、NV200バネットに興味がある方はお楽しみに。
追記:2019.3.5
今年になり、3列目シートがない車が増えてきたようですね。
私にとっては半年遅いです。
でも、NV200の独特な柔らかいデザインが好きですし、いろいろいじり回すには手頃な車です。
実際に乗ってみて感じるのは、やはり安く上げるためかなりの物が削られています。
慣れと、割り切りで済むところもあれば、何とかしたいところも多いです。
ですが、アウトドアで遊ぶ車として、何かを作ってプラスしていく車としては、楽しく魅力的です。
追記:2019.5.9
先日キャンプに行ってきました。
今回のキャンプでは夫婦2人で、積載重量は息子の個人装備分とベッドで相殺するとして、息子(大人)1人分が軽かった訳ですが、プリウスαに荷物を積み、私1人が乗ったときの記憶も含め比較してみると、かなり運転しやすい結果でした。
まず、外観ですが、プリウスαの場合、リアがかなり下がります。
NV200は目立つほどではありません。
加速時の出足はプリウスαはかなり遅くなり、NV200はそれほど感じません。
ブレーキもプリウスαはいつもと同じタイミングでは信号で止まりきれないこともありますが、NV200は差をそれほど感じません。
相対的にフロントが軽くなり、ハンドルのふわふわ感はプリウスαはかなりですが、NV200は少しなれると感じなくなる程度でした。
私のNV200はワゴンタイプでバンよりマイルドな足回りになっているとは言え、やはり荷物を積む前提で作られた車だけあります。
安全装備は法律で義務付けられた物(横滑り防止装置、運転席・助手席のエアーバック)程度しか付いていませんし、断熱・防音も内張内には何もない車ですが、道具として考えたとき非常に使いやすい車です。