2021年03月22日
LOCOMO(ロコモ) 薪ストーブ/WIDEの設置

ベランダにロコモの薪ストーブのを設置しました。
(外はぼかしてあります)
前回の記事のように、煙はほとんど出ない上、お隣さんに聞いても煙の臭いはしないとのこと、ご近所にご迷惑を掛けないと判断しました。

煙突は使う時に取り付けるため、普段は屋根の穴を塞ぐ必要があります。
使ったのは医療器具の蓋付きバット(ステンレス)です。
建築用の蓋ができるものは大きすぎたり高価なので代用品を探しました。
噛み合わせが少ないなど、問題もありますが何とかなるでしょう。
上蓋の持ち手を削り取り、内側に閉めたときロック用金具を取り付けました。
蓋との噛み合わせの部分は水が漏れそうなので、隙間に接着剤を塗りました。

底側に煙突のガードが通る穴を開け、屋根に取り付けるねじ穴も開けました。
写真の時は6個ですが、実際には12個の穴を開けました。

次に、ポリカーボネートの屋根に穴を開けました。

屋根に取り付けたところです。
左が閉じたとき、右が開けたときです。
防水用には柔らかな発泡ゴムのシートを挟み、ポリカーボネートの下にはアルミの板を当てています。
発泡ゴムは厚さ10mm、7mm程度までネジで締め付けますが、上のステンレスバットと下のアルミで挟むので、ポリカーボネートが歪むような負荷はかかりません。
この発泡ゴムが防水の役目を7します。
片側はアルミの桟がありますが、もう片方にも取り付けました。
これでポリカーボネートに重さがかかり、下にたわむこともないと思います。

煙突を通すとこんな感じです。
ロコモの純正煙突ガードに「ニチアス セラカバーS直管用#4520 20MMX150X1M 」を切ってサイズを合わせて巻いています。
右は屋根の上から見たところです。
煙突はトップを使わないで途中の煙突を2本追加しました。
トップの構造は上に蓋があり、熱気が横から出ますが、真上に排気させたいのでトップは外しました。
屋根に固定せず、取り外す構造上、残念ですが雨の日は使えません。
次は実際に薪を燃やし、周辺の温度の検証です。
後ろの壁や、右側窓の温度の上がり具合を調べます。
追記(2021.3.23)

1時間ほど燃やしてみましたが、壁や窓ガラスなど周りの温度はヒンヤリ感がなくなる程度です。
ガードなど追加することなく、このまま使えます。
ふと、思ったのですが、、、
「ベランダを暖房してどうする?」と思った方がいらっしゃるかも。
そばにいない限り暖かくないです。
目的は焚き火の代わりに炎を見ることです。
それなら室内の薪ストーブを、、、
そんな場所も予算もありません。
それに、寒いところで暖まるアウトドアの感覚が楽しめます。
ついでにピザを焼いてコーヒー飲むのもいいですね。
これから暖かくなるので、夜の肌寒い時、または秋以降の楽しみです。
写真のように細長いベランダではなく広いこと、また、建物が鉄筋コンクリートで壁や床に可燃物が使われていないため安全が確保できると思います。
それでも、ベランダでの使用は自己責任です。
①薪ストーブ、注文しちゃいました。 でも、
②薪ストーブ、火入れ前の改造
③LOCOMO(ロコモ) 薪ストーブ/WIDE 二次燃焼の効果
Posted by ADIA at 12:24│Comments(0)
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