2019年04月17日
NV200 ベッド製作 ③
ベッドが完成しました。

写真のマット(エムール 長座布団 ごろ寝マット Lサイズ アマゾンで購入)は布団と同じ綿を使用した国産の製品で約180×65cm、厚さが10cmほどあり快適です。

材料はシナ合板、厚さ5.5㎜をそれぞれの大きさ2枚ずつ注文、専門業者さんにお願いすると正確できれいな切断が可能です。

同じサイズ(フロントの2カ所はサイズ違いを貼り合わせます)2枚の裏に木工用接着剤を塗り、裏と裏を接着、仮ネジで留め、重りを置いて乾燥しています。
最初から12㎜のコンパネを使えば強度があり、安いのですが、2枚を貼り合わせないと反ってきます。
反り防止で、2枚の合板を貼り合わせています。
シナ合板は価格が高いですが、きれいでコンパネに比べ軽いです。

色つきニスで塗装しました。
水性塗料は合板が水分を含んで反る恐れがあるので、油性ニスを使いました。

ベッドのベース部分から前に延長するとき重要な部品です。
取り付ける部分に切れ込みを入れます。

表から接着剤を使って固定します。

裏からも同じ金具を固定します。
はみ出した金具の必要ない部分は後ほど切断しました。
接着剤が固まった後、ネジ止めしました。

ベース部分のフロント側のフレームに窪みを作ります。

この写真はまだ削っている途中ですが、こんな感じで取り付けます。

先ほどの金具を切って短くしました。

窪みと金具を合わせて入れる前の状態です。

窪みに金具を入れると、アルミフレームのベース部分とセカンドシート上(前から2枚目)の板が連結されます。
アルミフレームの穴は余裕を持った大きさにしてあります。
セカンドシートの背面に載せた板は上下するので、穴に余裕がないと金具を取り付けた板が割れると思います。

一番フロント側の板は、ただ載せるだけなので、ずれ防止にサイズ違いを貼り合わせています。
出来ればこの2枚の板は1枚がいいのですが、収納出来なくなるので2枚に分けています。
セカンドシート背面との隙間には銀マットを貼り合わせた物を入れ、沈まないようにしています。

ベッドにするときはこの上にマットを載せるのでほとんどずれません。

後ろのベース部分の板は、フレームに合わせて分離しているので、自由に取り外し上から物が入れられます。

クッションも何もなく、板のままですが、寝る以外に過ごせるほど広さも高さもないのでこの状態にしました。
ベットを作る上で注意したことは
セカンドシートを加工しないこと
セカンドシートを取り外したり、高さを加工することも考えましたが、どちらも厳密には改造に当たり、事故の時、相手に対しては支払われますが、同乗者や運転者には、保険会社の判断によっては、減額されたり、支払われない可能性があります。
保険会社の話では、車のシートは安全上重要な部分であり、基本的には何もしない方がいいそうで、ベッドを積むだけの構造であれば、ベッドは荷物を積載するのとおなじであり、使用するのは停車中なので問題ないそうです。
もちろん走行中はシート以外のところに乗車することになるので、ベッドとしての使用は出来ません。
また、改造するとディーラーが整備や車検を受けてくれないこともあるようです。
ベッドを積んでいてもセカンドシートが使えること
目的地まで移動中の食事程度なら運転席と助手席でもいいですが、目的地に到着して雨がひどければ車中で過ごすことも考え、セカンドシートが普通に使えるようにしました。
また、基本的には夫婦2人で使いますが、一緒に息子が乗っても問題なく使えます。
普段、車を使うときもベッドは積んだままなので下ろす手間がありません。
ベッドの下は何かを入れて置いても外から見えないので便利です。
ただし、20kg以上の重さで、その分燃費は悪くなります。
安全のためには、走行中はセカンドシートが使える状態であるのが荷崩れを考えても安心です。
ただし、その状態からベッドを寝られる状態に移行したとき、ベッドの上にはマットとシュラフだけにできることが必要です。
現在、荷物を積んだ状態は想像しているだけなので、実際に積載して持って行く物を再考する必要もありそうです。
NV200 ベッド製作 ①
NV200 ベッド製作 ② 棚

写真のマット(エムール 長座布団 ごろ寝マット Lサイズ アマゾンで購入)は布団と同じ綿を使用した国産の製品で約180×65cm、厚さが10cmほどあり快適です。

材料はシナ合板、厚さ5.5㎜をそれぞれの大きさ2枚ずつ注文、専門業者さんにお願いすると正確できれいな切断が可能です。

同じサイズ(フロントの2カ所はサイズ違いを貼り合わせます)2枚の裏に木工用接着剤を塗り、裏と裏を接着、仮ネジで留め、重りを置いて乾燥しています。
最初から12㎜のコンパネを使えば強度があり、安いのですが、2枚を貼り合わせないと反ってきます。
反り防止で、2枚の合板を貼り合わせています。
シナ合板は価格が高いですが、きれいでコンパネに比べ軽いです。

色つきニスで塗装しました。
水性塗料は合板が水分を含んで反る恐れがあるので、油性ニスを使いました。

ベッドのベース部分から前に延長するとき重要な部品です。
取り付ける部分に切れ込みを入れます。

表から接着剤を使って固定します。

裏からも同じ金具を固定します。
はみ出した金具の必要ない部分は後ほど切断しました。
接着剤が固まった後、ネジ止めしました。

ベース部分のフロント側のフレームに窪みを作ります。

この写真はまだ削っている途中ですが、こんな感じで取り付けます。

先ほどの金具を切って短くしました。

窪みと金具を合わせて入れる前の状態です。

窪みに金具を入れると、アルミフレームのベース部分とセカンドシート上(前から2枚目)の板が連結されます。
アルミフレームの穴は余裕を持った大きさにしてあります。
セカンドシートの背面に載せた板は上下するので、穴に余裕がないと金具を取り付けた板が割れると思います。

一番フロント側の板は、ただ載せるだけなので、ずれ防止にサイズ違いを貼り合わせています。
出来ればこの2枚の板は1枚がいいのですが、収納出来なくなるので2枚に分けています。
セカンドシート背面との隙間には銀マットを貼り合わせた物を入れ、沈まないようにしています。

ベッドにするときはこの上にマットを載せるのでほとんどずれません。

後ろのベース部分の板は、フレームに合わせて分離しているので、自由に取り外し上から物が入れられます。

クッションも何もなく、板のままですが、寝る以外に過ごせるほど広さも高さもないのでこの状態にしました。
ベットを作る上で注意したことは
セカンドシートを加工しないこと
セカンドシートを取り外したり、高さを加工することも考えましたが、どちらも厳密には改造に当たり、事故の時、相手に対しては支払われますが、同乗者や運転者には、保険会社の判断によっては、減額されたり、支払われない可能性があります。
保険会社の話では、車のシートは安全上重要な部分であり、基本的には何もしない方がいいそうで、ベッドを積むだけの構造であれば、ベッドは荷物を積載するのとおなじであり、使用するのは停車中なので問題ないそうです。
もちろん走行中はシート以外のところに乗車することになるので、ベッドとしての使用は出来ません。
また、改造するとディーラーが整備や車検を受けてくれないこともあるようです。
ベッドを積んでいてもセカンドシートが使えること
目的地まで移動中の食事程度なら運転席と助手席でもいいですが、目的地に到着して雨がひどければ車中で過ごすことも考え、セカンドシートが普通に使えるようにしました。
また、基本的には夫婦2人で使いますが、一緒に息子が乗っても問題なく使えます。
普段、車を使うときもベッドは積んだままなので下ろす手間がありません。
ベッドの下は何かを入れて置いても外から見えないので便利です。
ただし、20kg以上の重さで、その分燃費は悪くなります。
安全のためには、走行中はセカンドシートが使える状態であるのが荷崩れを考えても安心です。
ただし、その状態からベッドを寝られる状態に移行したとき、ベッドの上にはマットとシュラフだけにできることが必要です。
現在、荷物を積んだ状態は想像しているだけなので、実際に積載して持って行く物を再考する必要もありそうです。
NV200 ベッド製作 ①
NV200 ベッド製作 ② 棚
Posted by ADIA at 11:26│Comments(0)
│★NV200