2008年09月01日
丸テーブルの製作 (1)
春頃の話になりますが、丸テーブルを作って七輪(削り出しの背の低いタイプ)をはめ込みたいと考えていました。
しかし、よく考えてみると我が家のバーベキューの頻度はかなり少なく、夏の準備に追われていたこともあり、そのうちいつか作りたい程度になっていました。
夏のキャンプも終わった頃、堀 耕作さんやPINGUさんのIGTの改造に刺激され何かしたくなりました。
そんなとき、以前から気になっていたコンロをオークションで見つけ割安で購入できました。(コンロは後日詳しく紹介します)
そして、丸テーブル構想が復活しました。
これから何回かに分けて製作過程をご覧下さい。
90cm×180cmのコンパネ(1080円)を半分に切断し、それぞれを写真のように加工します。

1枚目の中心に丸い穴を開けます。
こちらは上になるので、蓋も作るためできる限り綺麗に切断しました。

2枚目は裏側になります。
中心の穴は上の板に開けた穴より小さめに開けます。
この穴の差が蓋を支えます。
回りの小さな穴は重量軽減の為で、8個で1200g軽量化しています。
そして、この2枚の板を木工用ボンドと木ネジで張り合わせます。
この時、コンパネは裏同士を内側に、1枚はもう1枚に対して90度回転させた状態で張ります。
これは、反りを少しでも防ぐためです。

次に足を取り付けるための金具の製作です。
厚さ5mmのアルミ板を使用しました。

写真のように4枚の板を作ります。

回りの4つの穴は木ネジ用です。
中心は足をねじ込む穴で、足についているボルトに合わせてネジを切ります。
足はコタツのハイタイプ用がそのまま使えます。

金具の大きさと厚さに合わせて天板の裏を彫り込みます。
中心の穴に足のボルトが入るように天板は厚さが必要です。
その為、2枚の板を張り合わせました。

金具を取り付ける前に、少しでも強度を上げるためエポキシ系の接着剤を使った上、ネジ止めしました。

次に、丸く切断します。
この後は、サンドペーパで仕上げ、塗装しました。
ここまでご覧いただいて、「これ折り畳めないの?」と思った方。
そうなんです、うちの場合は荷台の棚下に収まるので折り畳み機能は作りませんでした。
とりあえず、テーブルはここまで、次回はコンロの台の製作過程です。
しかし、よく考えてみると我が家のバーベキューの頻度はかなり少なく、夏の準備に追われていたこともあり、そのうちいつか作りたい程度になっていました。
夏のキャンプも終わった頃、堀 耕作さんやPINGUさんのIGTの改造に刺激され何かしたくなりました。
そんなとき、以前から気になっていたコンロをオークションで見つけ割安で購入できました。(コンロは後日詳しく紹介します)
そして、丸テーブル構想が復活しました。
これから何回かに分けて製作過程をご覧下さい。
90cm×180cmのコンパネ(1080円)を半分に切断し、それぞれを写真のように加工します。

1枚目の中心に丸い穴を開けます。
こちらは上になるので、蓋も作るためできる限り綺麗に切断しました。

2枚目は裏側になります。
中心の穴は上の板に開けた穴より小さめに開けます。
この穴の差が蓋を支えます。
回りの小さな穴は重量軽減の為で、8個で1200g軽量化しています。
そして、この2枚の板を木工用ボンドと木ネジで張り合わせます。
この時、コンパネは裏同士を内側に、1枚はもう1枚に対して90度回転させた状態で張ります。
これは、反りを少しでも防ぐためです。

次に足を取り付けるための金具の製作です。
厚さ5mmのアルミ板を使用しました。

写真のように4枚の板を作ります。

回りの4つの穴は木ネジ用です。
中心は足をねじ込む穴で、足についているボルトに合わせてネジを切ります。
足はコタツのハイタイプ用がそのまま使えます。

金具の大きさと厚さに合わせて天板の裏を彫り込みます。
中心の穴に足のボルトが入るように天板は厚さが必要です。
その為、2枚の板を張り合わせました。

金具を取り付ける前に、少しでも強度を上げるためエポキシ系の接着剤を使った上、ネジ止めしました。

次に、丸く切断します。
この後は、サンドペーパで仕上げ、塗装しました。
ここまでご覧いただいて、「これ折り畳めないの?」と思った方。
そうなんです、うちの場合は荷台の棚下に収まるので折り畳み機能は作りませんでした。
とりあえず、テーブルはここまで、次回はコンロの台の製作過程です。
Posted by ADIA at 21:00│Comments(8)
│丸テーブル
この記事へのコメント
台座まで自作がイイ!(^^)
ココまで凝った作りだとは思いませんでしたよ
2枚目の計量肉抜き まるで零戦の様です
そうなんですよね 丈夫にしようとか考えるとすぐに重くなっちゃうんですよね(^-^;
これは完成が楽しみだ!
ココまで凝った作りだとは思いませんでしたよ
2枚目の計量肉抜き まるで零戦の様です
そうなんですよね 丈夫にしようとか考えるとすぐに重くなっちゃうんですよね(^-^;
これは完成が楽しみだ!
Posted by PINGU at 2008年09月01日 21:35
PINGUさん、ありがとうございます。
もうテーブルは完成してますが、台ができないと写真が撮れなくて。
これはかなり重いですが、いつもメインで使うテーブルより軽くなるかもしれません
積載的にはいつものテーブルより嵩張らないですよ。
台は今日から作り始めました。
もうテーブルは完成してますが、台ができないと写真が撮れなくて。
これはかなり重いですが、いつもメインで使うテーブルより軽くなるかもしれません
積載的にはいつものテーブルより嵩張らないですよ。
台は今日から作り始めました。
Posted by ADIA at 2008年09月01日 21:48
こんばんは(*^。^*)
これだったんですか~
2枚目の写真は、ひまわりのようで可愛いと思ったのと、、、くりぬきに番号を書いたボードをはめて、ボールを投げて、抜くゲームに使ったら楽しそうだな~ なんて思ったり(笑)
テーブルとゲーム板、、併用バージョンは無理でしょうか?(ってもう出来上がってるんですよね~(笑)
完成記事が楽しみです
これだったんですか~
2枚目の写真は、ひまわりのようで可愛いと思ったのと、、、くりぬきに番号を書いたボードをはめて、ボールを投げて、抜くゲームに使ったら楽しそうだな~ なんて思ったり(笑)
テーブルとゲーム板、、併用バージョンは無理でしょうか?(ってもう出来上がってるんですよね~(笑)
完成記事が楽しみです
Posted by piyosukeファミリー
at 2008年09月01日 22:21

いつもながら手作りもスゴイですが、畳まなくても車に乗るのもスゴイなぁ~と妙な所に感心したり(^^ゞ
切った後の処理?!がすごく綺麗でADIAさんらしいなぁ~と思いました。
切った後の処理?!がすごく綺麗でADIAさんらしいなぁ~と思いました。
Posted by saki(*゜-゜) at 2008年09月02日 07:49
piyosukeさん、おはようございます。
これでした。
確かにIGTに関係しましたが、IGTは刺激の元でした。
ゲームと併用ですか?
それは困りますね、だってゲーム中テーブルがなくなりますからね。(笑)
これでした。
確かにIGTに関係しましたが、IGTは刺激の元でした。
ゲームと併用ですか?
それは困りますね、だってゲーム中テーブルがなくなりますからね。(笑)
Posted by ADIA at 2008年09月02日 08:02
sakiさん、ありがとうございます。
畳まなくても乗るのは本当に楽ですよね。
後処理はまだまだです。
本文にリンクしたPINGUさんなんてレベルが桁違いですよ。
畳まなくても乗るのは本当に楽ですよね。
後処理はまだまだです。
本文にリンクしたPINGUさんなんてレベルが桁違いですよ。
Posted by ADIA
at 2008年09月02日 08:06

おはようございます。
ジグソーで小さな穴も切断されているんですねえ。
難しそうですねえ。
じつは,最近,ADIAさんやPINGUさんに刺激されて,ジグソーや細かな電動工具をいくつか買い求めているんです。
嫁に,ADIAさんのような組み立てられる棚を作れって言われてまして・・。
なかなか,製作にかかれないのが残念なんですが。
ホホホ
ジグソーで小さな穴も切断されているんですねえ。
難しそうですねえ。
じつは,最近,ADIAさんやPINGUさんに刺激されて,ジグソーや細かな電動工具をいくつか買い求めているんです。
嫁に,ADIAさんのような組み立てられる棚を作れって言われてまして・・。
なかなか,製作にかかれないのが残念なんですが。
ホホホ
Posted by 掘 耕作
at 2008年09月02日 08:44

堀 耕作さん、おはようございます。
>ジグソーで小さな穴も切断されているんですねえ。
この穴程度は問題ないですよ。
この穴は普通の巾の刃を使っていますが、もっと巾の狭い刃を使えばかなり細かく切れます。
合板を切る場合は縁が割れやすいので木工用の刃ではなく金属用(刃が細かい)の刃を使い、裏を上にして切ると表にささくれができにくいです。
お互い刺激し合って大変ですね。(笑)
でもある程度の道具は必要ですね。
棚ですか、結構大変ですよ。
がんばってください。
>ジグソーで小さな穴も切断されているんですねえ。
この穴程度は問題ないですよ。
この穴は普通の巾の刃を使っていますが、もっと巾の狭い刃を使えばかなり細かく切れます。
合板を切る場合は縁が割れやすいので木工用の刃ではなく金属用(刃が細かい)の刃を使い、裏を上にして切ると表にささくれができにくいです。
お互い刺激し合って大変ですね。(笑)
でもある程度の道具は必要ですね。
棚ですか、結構大変ですよ。
がんばってください。
Posted by ADIA
at 2008年09月02日 10:03
