2006年01月06日
防水処理
キャンプの季節ではありませんが、防水(撥水)処理はスキーでは重要ですね。
“ベストキャンプ場を探して”さんで防水スプレーの記事がありました。
また、コメントに対してお問い合せがありましたので、私の防水方法をご紹介します。
ナチュラムで“ニクワックス”で検索してみて下さい。
“BE016 TXダイレクトスプレー”はゴアテックス等透湿防水性のものに使います。
検索では出てきませんが化繊防水布地用“BE015 テント&ギアープルーフ”も発売されています。
液体なので取り扱いが少々大変ですが効果は最高です。
正式な使用方法は外側全体にスプレーします。乾いた状態でも使えますが洗って濡れた状態で使用した方が効果的と書かれています。
そして、スプレーしすぎで白く液が溜まったところはふき取ります。
私はテント、タープ、ウェア、靴等“BE015 テント&ギアープルーフ”を中心に使っています。
これからご紹介する使用方法は責任を持てませんので同じように使ってみたい方は自己責任でお願いします。
ウェアの場合、特にダウン等は簡単に洗えません。
私の場合は新しくウェアを買ったら、乾いたままでスプレーして、台所用スポンジで伸ばします。
(布で拭き取ると繊維がウェアにつく可能性があります)
この時、弾いてしまうことがありますが、しみ込むまで根気よく塗ります。
新品でなくてももちろん構いませんが、防水スプレーを使ったことがある生地は苦労するかもしれません。
テントは設営した状態では天井などが大変ですし、大量に液が入ります。
そこで私はこんな方法で防水しています。
衣類の保管箱のような大きな器に水を適量入れ、“BE015 テント&ギアープルーフ”も適量入れます。
本来の使い方ではないので量は明記できませんが、10倍くらいに薄まっていると思います。
そこにテントを浸して馴染ませます。後は干す訳ですが、床や地面に垂れると大変なので私は駐車場でやっています。(コンクリートやアスファルトに原液を垂らすと何ヶ月も水を弾きます、注意して下さい。あらかじめ濡らして、後に水を流せば問題ありません。)
干すときは、液が溜まらないようしばらくは動かす必要があり、大変な作業です。
薄めた分効果は落ちますが、私個人としては充分使えると思います。
注意:インナーテントは通気性が損なわれると窒息する恐れがあります。間違っても、たとえ“BE016 TXダイレクトスプレー”であっても使用しないで下さい。
タープは駐車場に広げてペンキ用の刷毛で塗っています。
これも乾いたまま使うと最初は弾きますので根気よく塗ります。
靴も私の場合は材質によって“BE016 TXダイレクトスプレー”か“BE015 テント&ギアープルーフ”を刷毛で塗っています。これも出来れば新品で使った方が汚れが付きにくくていいです。
子供用の安物の靴でも結構水が入りにくくなりますよ。
手袋は私は使っていますが、素材により滑りやすくなるので目的によっては危険です。
個人個人で判断して下さい。
ウェアも雪の上で滑りやすくなります。登山で滑落した場合、止まりにくくなることも考えられます。
私は使ったことがありませんが、手袋用の製品や、革製品用も発売されていますのでそちらがいいかもしれません。
また、ダウン専用の洗剤もいいですよ。
私は“ニクワックス Loft ダウンウォッシュ”を使うときは押し洗いをしてスノコの上で水を充分切ってから、ハンガーで干しています。
以上お役に立てるといいのですが。
“ベストキャンプ場を探して”さんで防水スプレーの記事がありました。
また、コメントに対してお問い合せがありましたので、私の防水方法をご紹介します。
ナチュラムで“ニクワックス”で検索してみて下さい。
“BE016 TXダイレクトスプレー”はゴアテックス等透湿防水性のものに使います。
検索では出てきませんが化繊防水布地用“BE015 テント&ギアープルーフ”も発売されています。
液体なので取り扱いが少々大変ですが効果は最高です。
正式な使用方法は外側全体にスプレーします。乾いた状態でも使えますが洗って濡れた状態で使用した方が効果的と書かれています。
そして、スプレーしすぎで白く液が溜まったところはふき取ります。
私はテント、タープ、ウェア、靴等“BE015 テント&ギアープルーフ”を中心に使っています。
これからご紹介する使用方法は責任を持てませんので同じように使ってみたい方は自己責任でお願いします。
ウェアの場合、特にダウン等は簡単に洗えません。
私の場合は新しくウェアを買ったら、乾いたままでスプレーして、台所用スポンジで伸ばします。
(布で拭き取ると繊維がウェアにつく可能性があります)
この時、弾いてしまうことがありますが、しみ込むまで根気よく塗ります。
新品でなくてももちろん構いませんが、防水スプレーを使ったことがある生地は苦労するかもしれません。
テントは設営した状態では天井などが大変ですし、大量に液が入ります。
そこで私はこんな方法で防水しています。
衣類の保管箱のような大きな器に水を適量入れ、“BE015 テント&ギアープルーフ”も適量入れます。
本来の使い方ではないので量は明記できませんが、10倍くらいに薄まっていると思います。
そこにテントを浸して馴染ませます。後は干す訳ですが、床や地面に垂れると大変なので私は駐車場でやっています。(コンクリートやアスファルトに原液を垂らすと何ヶ月も水を弾きます、注意して下さい。あらかじめ濡らして、後に水を流せば問題ありません。)
干すときは、液が溜まらないようしばらくは動かす必要があり、大変な作業です。
薄めた分効果は落ちますが、私個人としては充分使えると思います。
注意:インナーテントは通気性が損なわれると窒息する恐れがあります。間違っても、たとえ“BE016 TXダイレクトスプレー”であっても使用しないで下さい。
タープは駐車場に広げてペンキ用の刷毛で塗っています。
これも乾いたまま使うと最初は弾きますので根気よく塗ります。
靴も私の場合は材質によって“BE016 TXダイレクトスプレー”か“BE015 テント&ギアープルーフ”を刷毛で塗っています。これも出来れば新品で使った方が汚れが付きにくくていいです。
子供用の安物の靴でも結構水が入りにくくなりますよ。
手袋は私は使っていますが、素材により滑りやすくなるので目的によっては危険です。
個人個人で判断して下さい。
ウェアも雪の上で滑りやすくなります。登山で滑落した場合、止まりにくくなることも考えられます。
私は使ったことがありませんが、手袋用の製品や、革製品用も発売されていますのでそちらがいいかもしれません。
また、ダウン専用の洗剤もいいですよ。
私は“ニクワックス Loft ダウンウォッシュ”を使うときは押し洗いをしてスノコの上で水を充分切ってから、ハンガーで干しています。
以上お役に立てるといいのですが。
Posted by ADIA at 10:34│Comments(4)
│キャンプ用品その他
この記事へのコメント
とても丁寧にありがとうございます
テントを浸すテクが有ったんですね。根気がいりそうです。
後、干す場所を考えて確保しないといけませんね。ウェアーや手袋は、滑るんだ~・・色々種類もありそうなので勉強してみます。
本当にありがとうございました
テントを浸すテクが有ったんですね。根気がいりそうです。
後、干す場所を考えて確保しないといけませんね。ウェアーや手袋は、滑るんだ~・・色々種類もありそうなので勉強してみます。
本当にありがとうございました
Posted by ゆうとまま at 2006年01月06日 13:10
ゆうとままさん、こんにちは
滑ると言っても我が家は子供も含めあまり問題にしていません。
ただ、念のため書きました。
何かで試してみて下さい。
滑ると言っても我が家は子供も含めあまり問題にしていません。
ただ、念のため書きました。
何かで試してみて下さい。
Posted by ADIA at 2006年01月06日 13:16
おはようございます
刷毛を使ったり、浸したり、
いろいろな方法があるんですね~
すごく勉強になりました。
ありがとうございました。
刷毛を使ったり、浸したり、
いろいろな方法があるんですね~
すごく勉強になりました。
ありがとうございました。
Posted by piyosuke mama at 2006年01月07日 10:58
おはようございます。
アウトドアでは必需品ですが、普段も子供は何するかわかりませんね。
防水してあるとずいぶん被害が軽減できます。(笑)
アウトドアでは必需品ですが、普段も子供は何するかわかりませんね。
防水してあるとずいぶん被害が軽減できます。(笑)
Posted by ADIA at 2006年01月07日 11:08