2022年08月04日
DCM ヘキサファイアピットを使ってみて
最初に重大な感想です。
この焚き火台を使ってみて、私が改造できないなら買いません。
少々金属加工する前提なら、気に入りました。
箱から出して組み立てた時、ロストルは多少外しにくい程度で問題なく分解できました。
ただ、上からロストルを入れた時、カチッと音がしてはまる感触がありました。
改造後も同じ状態でした。
45分ほど焚き火をして、燃え尽きた後、自然に冷めるまで放置しました。
動画では火ばさみを使ってロストルを外していますが、先に底板が外れたので外すことができたようです。
その後組み立て直し、平らなところに置いて、手で外しましたが、かなり苦労しました。
(燃焼中は無音です)
事前に改造したことが、外れなくなった原因の可能性もあります。
ただ、私個人の印象では、もともと外れにくい構造だった物が、火を入れたことでひどくなったようです。
ステンレスの板を熱すれば、当然ゆがみが出るので、その場合も問題ない構造が必要だと思います。
私は側面側のロストルが噛み合う溝を広げることで解決しました。
ロストルのかみ合わせが緩くなったので、持ち上げると底板が下に外れるかもしれません。
これは、側面の最下部に突起を追加する予定です。
火を入れる前から、底板は外れやすく、ロストルは外れにくいです。
逆に底板が外れにくく、ロストルが外れやすい構造でないと、灰の処理が大変だと思います。
私が動画でやったように、下から灰を出すのではなく、普通に傾け上から出した場合、ロストルより先に底板が内側に外れます。
たぶん、収集がつかなくなり、苦労すると思います。
側面を組み立て、底板をはめることで固定され、ロストルは軽く入る構造に作ってもらえれば、ずいぶん使いやすくなったと思います。
この焚き火台は、底板の下に空間がありません。
草地で焚き火シートを敷いても草は枯れると思います。
今回、アルミのバーベキュー鉄板の上で燃やしましたが、裏側はかなり熱くなりました。
40分程度で燃え切る量の薪でもかなり熱いので、何時間も燃やして、下に熾火が落ちればもっと熱くなりそうです。
底板の下に2~3cmでも空間があればずいぶん違ったのではないかと思います。
このアルミのバーベキュー鉄板は取っ手を外し、四隅に穴を開け、ネジを切りました。
15cmほどのボルトを使って足にするので、凸凹の地面でも水平を調節できます。
「荷物を減らすために買ったのに、トレー(アルミのバーベキュー鉄板)が増えるの?」
と妻から指摘がありました。
いつも使っているテーブルの裏側の窪みに丁度収まるので問題ありません。
平らな土の地面なら問題ないと思いますが、砂利の地面に置くと、側面の下は砂利に潜り込むと思います。
その分、底板が内側に浮いて灰がこぼれたり、組み立てた状態が不安定になると思います。
平らなところでの使用をお勧めします。
焚き火台からはみ出す長い薪(キャンプ場で売っている程度)だと上に飛び出すので、火の管理が忙しいかもしれません。
私は短い薪(長さ20cm、太さ4cm程度)を使ったので、時々薪の位置を直す程度で、消えそうになることもなくよく燃えました。
二次燃焼効果の吹き出すような炎は見えませんでしたが、煙は少なそうです。
私は目に見えるような二次燃焼効果を期待してなかったのでいいですが、それを期待するならお勧めできません。
もっとも、沢山の薪を入れれば見られるかもしれません。
この焚き火台には焼き網は付属していません。
もともと焚き火専用で、ケトルなどは上から吊す考え方で設計されているかもしれませんが、焼き網程度は使えるといいですね。
いろいろ批判的な意見を書きましたが、私のように何か手を加えないと気が済まない者には、楽しい素材でした。
追記2022.8.7
ロストルをはめ込むスリットを広げ、底板を支える突起を取り付けました。

ロストルがはまるスリットを上側に広げました。
左右に切り込みを入れ、内側に曲げました。

ロストルをはめるとこんな感じですが、上に外す時、簡単に外せるようになりました。
スリットの下側はそのままなので、組み立てた時、六角形を保つ機能はそのままで、安定しています。

底板を支える金具を取り付けました。
L形の金具を熱して、本体の角度に合わせ広げています。
本体にL形金具の厚み分の窪みを作り、取り付けました。

外から見るとこんな感じです。

内側です。
底板が下に外れることがなくなりました。
これで、私にとって、使いやすい焚き火台になると思います。
DCM ヘキサファイアピット購入&改造
この焚き火台を使ってみて、私が改造できないなら買いません。
少々金属加工する前提なら、気に入りました。
箱から出して組み立てた時、ロストルは多少外しにくい程度で問題なく分解できました。
ただ、上からロストルを入れた時、カチッと音がしてはまる感触がありました。
改造後も同じ状態でした。
45分ほど焚き火をして、燃え尽きた後、自然に冷めるまで放置しました。
動画では火ばさみを使ってロストルを外していますが、先に底板が外れたので外すことができたようです。
その後組み立て直し、平らなところに置いて、手で外しましたが、かなり苦労しました。
(燃焼中は無音です)
事前に改造したことが、外れなくなった原因の可能性もあります。
ただ、私個人の印象では、もともと外れにくい構造だった物が、火を入れたことでひどくなったようです。
ステンレスの板を熱すれば、当然ゆがみが出るので、その場合も問題ない構造が必要だと思います。
私は側面側のロストルが噛み合う溝を広げることで解決しました。
ロストルのかみ合わせが緩くなったので、持ち上げると底板が下に外れるかもしれません。
これは、側面の最下部に突起を追加する予定です。
火を入れる前から、底板は外れやすく、ロストルは外れにくいです。
逆に底板が外れにくく、ロストルが外れやすい構造でないと、灰の処理が大変だと思います。
私が動画でやったように、下から灰を出すのではなく、普通に傾け上から出した場合、ロストルより先に底板が内側に外れます。
たぶん、収集がつかなくなり、苦労すると思います。
側面を組み立て、底板をはめることで固定され、ロストルは軽く入る構造に作ってもらえれば、ずいぶん使いやすくなったと思います。
この焚き火台は、底板の下に空間がありません。
草地で焚き火シートを敷いても草は枯れると思います。
今回、アルミのバーベキュー鉄板の上で燃やしましたが、裏側はかなり熱くなりました。
40分程度で燃え切る量の薪でもかなり熱いので、何時間も燃やして、下に熾火が落ちればもっと熱くなりそうです。
底板の下に2~3cmでも空間があればずいぶん違ったのではないかと思います。
このアルミのバーベキュー鉄板は取っ手を外し、四隅に穴を開け、ネジを切りました。
15cmほどのボルトを使って足にするので、凸凹の地面でも水平を調節できます。
「荷物を減らすために買ったのに、トレー(アルミのバーベキュー鉄板)が増えるの?」
と妻から指摘がありました。
いつも使っているテーブルの裏側の窪みに丁度収まるので問題ありません。
平らな土の地面なら問題ないと思いますが、砂利の地面に置くと、側面の下は砂利に潜り込むと思います。
その分、底板が内側に浮いて灰がこぼれたり、組み立てた状態が不安定になると思います。
平らなところでの使用をお勧めします。
焚き火台からはみ出す長い薪(キャンプ場で売っている程度)だと上に飛び出すので、火の管理が忙しいかもしれません。
私は短い薪(長さ20cm、太さ4cm程度)を使ったので、時々薪の位置を直す程度で、消えそうになることもなくよく燃えました。
二次燃焼効果の吹き出すような炎は見えませんでしたが、煙は少なそうです。
私は目に見えるような二次燃焼効果を期待してなかったのでいいですが、それを期待するならお勧めできません。
もっとも、沢山の薪を入れれば見られるかもしれません。
この焚き火台には焼き網は付属していません。
もともと焚き火専用で、ケトルなどは上から吊す考え方で設計されているかもしれませんが、焼き網程度は使えるといいですね。
いろいろ批判的な意見を書きましたが、私のように何か手を加えないと気が済まない者には、楽しい素材でした。
追記2022.8.7
ロストルをはめ込むスリットを広げ、底板を支える突起を取り付けました。

ロストルがはまるスリットを上側に広げました。
左右に切り込みを入れ、内側に曲げました。

ロストルをはめるとこんな感じですが、上に外す時、簡単に外せるようになりました。
スリットの下側はそのままなので、組み立てた時、六角形を保つ機能はそのままで、安定しています。

底板を支える金具を取り付けました。
L形の金具を熱して、本体の角度に合わせ広げています。
本体にL形金具の厚み分の窪みを作り、取り付けました。

外から見るとこんな感じです。

内側です。
底板が下に外れることがなくなりました。
これで、私にとって、使いやすい焚き火台になると思います。
DCM ヘキサファイアピット購入&改造
Posted by ADIA at 09:31│Comments(0)
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