2019年01月09日
Kodiak Canvas コディアック キャンバス 1人で張るには (パート1)
Kodiak Canvasを購入した理由は、Sibley 500より手早く設営出来、コットンであることです。
購入前に見たメーカーの設営動画では張り綱がないこともあり、実に手早く簡単に設営出来るように見えます。
ところが実際に設営してわかるのは、早いことは確かですが、両サイドのポールに金具を差し込むのが大変なことです。
設営動画には何処にも写っていなくて、なるほど、ここが一番腕力が必要なところだということです。

ポールを立てる前にペグダウンを全て済ませ、金具がきっちり地面に立っていればいいと思いますが、ポールを立てる時はテントが上に持ち上がるので、金具の付け根は上に引っ張られ、これまで2回のキャンプとアスファルト上の何回かの設営では金具が真上を向くことは一度もありませんでした。
金具が立たないことを前提に設営すると、1人での設営が無理で、1人がポールを持ち上げ、もう1人が金具を差し込む作業が必要です。

そこで、上の写真のような、小さなジャッキを作ったのですが、アスファルトで試した時は良かったのですが、土の上ではゴム板を敷いても重さで沈み込み使えませんでした。
ネジを長くすることもできますが、これ以上長くすると不安定になり、安全が確保できません。
板を金属にするとポールをはめる前に滑る危険が有り、合板ではすぐにぼろぼろになりそうです。
しかし、この写真を見ていて気付きました、「ポールを持ち上げても金具が真っ直ぐ上に向くよう固定されていれば1人で設営できることに」
なぜこんな簡単なことに気付かなかったのか?、それは、私が何か道具を作るのが好きであり、ジャッキを作ることに集中しすぎたことが原因の1つです。
金具を立てる方法は、小さなペグで金具を固定してもいいですが雪上では小さなペグは効きません。
下の写真のように板に穴を開け、金具を差し込めば真っ直ぐに上を向きます。
ポールを持ち上げる時もゴムの板を踏めば浮き上がりません。

厚さ1cmほどのゴム板を使うと、金具の長さが短くなりますが、ポールからの重さでゴムが潰れ、見た目ほど短くはなりません。
この状態からなら、立ったままポールを持ち上げ、金具に差し込めるので1人で設営出来ます。
ゴム板なら、テントを傷つけることも避けられます。

雪上で設営するにも、この下に合板を敷けば沈み込みを防げます。
また、撤収ではゴム板を踏みつけポールを持ち上げると簡単に外すことができます。
キャンプの回数が減ったためもあり、購入してから1年近くを経て、やっとこの方法にたどり着きました。
2回のキャンプでは力がある息子がポールを持ち上げ、私が金具を差し込んでいましたが、夫婦2人のキャンプの時、妻に金具を差し込む作業をさせなくて済みます。
今後、私の体力も落ちる一方なので、設営が早く楽なのは若い時には想像できないくらいありがたいことです。
先の記事では床を切り取りましたが、これで我が家の使い方に置いて、このテントの弱点はなくなりました。
次回のキャンプが楽しみです。
Kodiak Canvas コディアック キャンバス 1人で張るには (パート2)
購入前に見たメーカーの設営動画では張り綱がないこともあり、実に手早く簡単に設営出来るように見えます。
ところが実際に設営してわかるのは、早いことは確かですが、両サイドのポールに金具を差し込むのが大変なことです。
設営動画には何処にも写っていなくて、なるほど、ここが一番腕力が必要なところだということです。

ポールを立てる前にペグダウンを全て済ませ、金具がきっちり地面に立っていればいいと思いますが、ポールを立てる時はテントが上に持ち上がるので、金具の付け根は上に引っ張られ、これまで2回のキャンプとアスファルト上の何回かの設営では金具が真上を向くことは一度もありませんでした。
金具が立たないことを前提に設営すると、1人での設営が無理で、1人がポールを持ち上げ、もう1人が金具を差し込む作業が必要です。

そこで、上の写真のような、小さなジャッキを作ったのですが、アスファルトで試した時は良かったのですが、土の上ではゴム板を敷いても重さで沈み込み使えませんでした。
ネジを長くすることもできますが、これ以上長くすると不安定になり、安全が確保できません。
板を金属にするとポールをはめる前に滑る危険が有り、合板ではすぐにぼろぼろになりそうです。
しかし、この写真を見ていて気付きました、「ポールを持ち上げても金具が真っ直ぐ上に向くよう固定されていれば1人で設営できることに」
なぜこんな簡単なことに気付かなかったのか?、それは、私が何か道具を作るのが好きであり、ジャッキを作ることに集中しすぎたことが原因の1つです。
金具を立てる方法は、小さなペグで金具を固定してもいいですが雪上では小さなペグは効きません。
下の写真のように板に穴を開け、金具を差し込めば真っ直ぐに上を向きます。
ポールを持ち上げる時もゴムの板を踏めば浮き上がりません。

厚さ1cmほどのゴム板を使うと、金具の長さが短くなりますが、ポールからの重さでゴムが潰れ、見た目ほど短くはなりません。
この状態からなら、立ったままポールを持ち上げ、金具に差し込めるので1人で設営出来ます。
ゴム板なら、テントを傷つけることも避けられます。

雪上で設営するにも、この下に合板を敷けば沈み込みを防げます。
また、撤収ではゴム板を踏みつけポールを持ち上げると簡単に外すことができます。
キャンプの回数が減ったためもあり、購入してから1年近くを経て、やっとこの方法にたどり着きました。
2回のキャンプでは力がある息子がポールを持ち上げ、私が金具を差し込んでいましたが、夫婦2人のキャンプの時、妻に金具を差し込む作業をさせなくて済みます。
今後、私の体力も落ちる一方なので、設営が早く楽なのは若い時には想像できないくらいありがたいことです。
先の記事では床を切り取りましたが、これで我が家の使い方に置いて、このテントの弱点はなくなりました。
次回のキャンプが楽しみです。
Kodiak Canvas コディアック キャンバス 1人で張るには (パート2)
Posted by ADIA at 09:50│Comments(0)
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