2020年09月29日
熊対策②(カプサイシン)使用の感想
熊対策②でご紹介した、カプサイシンを染みこませた麻紐を使った感想です。
今回のキャンプは日曜から月曜のため、我が家以外には1組のご家族だけで、場所もキャンプ場の上と下で一番離れた位置なので使用することができました。
これが効果があったかどうかは、使ってみただけでは判断できませんが、エタノールが乾燥した後、想像していたほど臭いはしませんでした。
作業後に手を舐めてみるとかなり辛いですが、臭いは期待ほどではなく、嗅覚が鋭いとどの程度臭うのか判断できません。
問題は50cmのソリッドステークを地面に10cmほど差し、麻紐を張りましたが、麻紐が伸びてくるとベルが地面に付いてしまいます。
何回か、ソリッドステークに巻き付けて、ベルを浮かせましたが高さが足りません。
製作の手間、効果など、冷静に考えると、伸びにくい材質の紐を使い、ベルのみにするのが現実的のようです。
夜中に突風が吹いたときベルの音がしましたが、それ以外は静かで、焚き火の時も含め安心感があります。
それでも、トウガラシの熊避けに拘るなら、トウガラシの粉末を入れた布袋を何個も準備して、サイトの地面に並べるのもいいかもしれません。
今回作ったカプサイシンを染みこませた麻紐より、トウガラシの粉末の方が臭いが遙かに強いです。
寝るときは食料を車に入れましたが、食事中の肉の焼ける臭い、ニンニクの臭いなど、トウガラシの臭いが効果があるのかどうか疑問です。
もう一つの問題として、仮にトウガラシの効果で、私のサイトは熊が避けて、他のサイトに現れたらどう感じるか?
私個人の結論は、貸し切り状態でない限りトウガラシの使用は止め、紐とベルを使う程度がいいかと思いました。

青いケミカルライトの位置が麻紐の位置です。
焚き火中、テントの後ろは何も見えない上、道路のアスファルトで足音もしません。
ベルの使用は安心感があります。

ベルはこんな風に下げました。
(注意)
我が家は息子が成人し、この方法に問題はありませんが、他のご家族、特にお子さんが近くにいらっしゃる場合は注意が必要です。
引っかけ防止にケミカルライトを使用しますが、お子さんが近くにいらっしゃる場合、ケミカルライトは逆に注意を引いてしまいます。
リスク管理はそれぞれの責任とは言え、目的を説明すれば、不安を誘発することになってしまいます。
今回のキャンプは2組のだけで、サイトが離れていたので使いましたが、状況によっては使用を中止するか、深夜だけ使うか、他のご家族への配慮が必要です。
紐とベルの使用で、動物がサイト内に入ろうとした場合知ることができる可能性が高いですが、熊避けスプレーを持っていることが前提で、自己責任の使用です。
今回のキャンプは日曜から月曜のため、我が家以外には1組のご家族だけで、場所もキャンプ場の上と下で一番離れた位置なので使用することができました。
これが効果があったかどうかは、使ってみただけでは判断できませんが、エタノールが乾燥した後、想像していたほど臭いはしませんでした。
作業後に手を舐めてみるとかなり辛いですが、臭いは期待ほどではなく、嗅覚が鋭いとどの程度臭うのか判断できません。
問題は50cmのソリッドステークを地面に10cmほど差し、麻紐を張りましたが、麻紐が伸びてくるとベルが地面に付いてしまいます。
何回か、ソリッドステークに巻き付けて、ベルを浮かせましたが高さが足りません。
製作の手間、効果など、冷静に考えると、伸びにくい材質の紐を使い、ベルのみにするのが現実的のようです。
夜中に突風が吹いたときベルの音がしましたが、それ以外は静かで、焚き火の時も含め安心感があります。
それでも、トウガラシの熊避けに拘るなら、トウガラシの粉末を入れた布袋を何個も準備して、サイトの地面に並べるのもいいかもしれません。
今回作ったカプサイシンを染みこませた麻紐より、トウガラシの粉末の方が臭いが遙かに強いです。
寝るときは食料を車に入れましたが、食事中の肉の焼ける臭い、ニンニクの臭いなど、トウガラシの臭いが効果があるのかどうか疑問です。
もう一つの問題として、仮にトウガラシの効果で、私のサイトは熊が避けて、他のサイトに現れたらどう感じるか?
私個人の結論は、貸し切り状態でない限りトウガラシの使用は止め、紐とベルを使う程度がいいかと思いました。

青いケミカルライトの位置が麻紐の位置です。
焚き火中、テントの後ろは何も見えない上、道路のアスファルトで足音もしません。
ベルの使用は安心感があります。

ベルはこんな風に下げました。
(注意)
我が家は息子が成人し、この方法に問題はありませんが、他のご家族、特にお子さんが近くにいらっしゃる場合は注意が必要です。
引っかけ防止にケミカルライトを使用しますが、お子さんが近くにいらっしゃる場合、ケミカルライトは逆に注意を引いてしまいます。
リスク管理はそれぞれの責任とは言え、目的を説明すれば、不安を誘発することになってしまいます。
今回のキャンプは2組のだけで、サイトが離れていたので使いましたが、状況によっては使用を中止するか、深夜だけ使うか、他のご家族への配慮が必要です。
紐とベルの使用で、動物がサイト内に入ろうとした場合知ることができる可能性が高いですが、熊避けスプレーを持っていることが前提で、自己責任の使用です。
Posted by ADIA at 17:31│Comments(0)
│熊対策