ナチュログ管理画面 キャンプ キャンプ 東海 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

Outdoor Diary s-adia.com
キャンプなどアウトドアで遊んだ日記です。



YuoTubeのリンクです。


YuoTubeのリンクです。

ここに使われている写真(アフェリエイトを除く)の著作権はADIAが所有しております。最近無断使用が見受けられますがお止め下さい。

お断り:このところアダルト系のトラックバックが多いので承認設定にしてあります。

アクセスカウンタ
プロフィール
ADIA
ADIA
ADIA(アディア)と申します。キャンプを中心に、外で遊ぶのが大好きです。
独身時代はスキューバダイビングが中心で、浜辺でキャンプしたりしていましたが、子供が産まれてからは、家族で楽しめるオートキャンプ中心に遊びました。
ブログを始めたころ、子供が小さいためもあり、防災、特に何かあった後、いかに家族を快適に過ごさせるか、そんなことに興味がありました。
その頃の名残であるサブタイトルの「防災」は削除しました。

息子が就職してからは、夫婦2人でのキャンプが中心になっています。
ですが、体力は衰える一方で、雨が降ったらテントを張る気力もなくなりそうです。
2019年2月に車がNV200に代わり、車中泊も出来るようにしました。
回数は少なくても、静かでゆったりした時間を過ごすのが楽しみです。

2021年10月キャンプ以外で初めて車中泊をしました。
今後増えると思います。
そして、このブログは17年目に入りました。
これを機会にタイトルを変更しました。

岐阜県岐阜市在住です。

アイコンのランタンは息子と初めてキャンプした記念のランタンです。
オーナーへメッセージ
過去記事
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 14人

2009年12月16日

暖房補助器具

暖房補助器具

こんなものを作りました。

お断り
この器具は安全面に関して、何の検証もしていません。
仮に同じものを作られて、輻射熱でストーブを傷めたり、事故が起きても何の責任も負えませんので、私の個人的な記録としてご覧ください。
鉄板や空のダッジオーブンなどを置くと、温かくなったとしても熱の逃げ場がなく、ストーブを傷めたり、火事になることも考えられますので、くれぐれもご注意ください。

また、テント内で火器の使用は禁止です。自己責任で、一酸化炭素警報機を使用して使っています。
暖房補助器具
今年の1月にオークションで手に入れたこのストーブ、先日角川で使ってみたところ、広いランドロックでは少々非力な感じです。
テーブルと椅子を使って過ごす場合、我が家にある範囲ではこのストーブがベストですが、やはり空間がたっぷりある場合は、コタツが最強、我が家の暖房の原点である豆炭コタツはやはり温かいです。
ただしコタツだけではやはり上半身が寒いので何らかの暖房器具が必要です。

下の写真の右側の火鉢型のストーブは側面がまったく熱くならず、コタツの横に置くストーブとしては最適です。
暖房補助器具

しかし、火鉢型のストーブは、側面が温かくないと同時に横に座ってもほとんど温かくなりません。
対流式としてテント内全体が温まらないと暖房として効果がありません。

そこで補助器具を考えました。


暖房補助器具
素材は、麺の湯きりです。
大小2個使いました。

暖房補助器具
大きい方に小さな方が丁度はまる物を探しました。

暖房補助器具
最初に大小2個とも取っ手を切り取ります。
小さな方は上に窪みをつけます。

暖房補助器具
これは溶岩ですが、20~30年前に買ったガス式のバーベキューコンロに付属していたもので、下からガスで溶岩を熱することで遠赤外線で食材が焼けるといった製品でした。
ところが火力が弱くて使いものにならず、溶岩のみが取ってあったものです。

暖房補助器具
溶岩を大きなネットに入れ、小さな方で蓋をしました。

暖房補助器具
上の状態のままのせると、転げ落ちた時危険です。
そこで、火鉢型のストーブ(3枚目写真右側)用には五徳に引っかけるフック(短い方)を付けました。
小型のコンロ(3枚目写真左側)用にはバネ状の留め具(長い方)を付けました。
(小さな穴は使った素材に開いていたもので、必要のない穴です。)

暖房補助器具
火鉢型のストーブにセットしたところです。

暖房補助器具
小型のコンロにセットしたところです。
こちらの方が赤くなっていますが、炎の形状の違いのようで、計測した温度に違いはありません。

自宅で使った結果は温かいです。

膝程度の高さで、燃焼部分から50cmほど話して温度計をセットしたところ、この補助器具なしの状態では室温プラス1~2℃、補助器具を使うと、室温プラス7~8℃、温度差は6℃程度あり、かなり温かいです。
この時、補助器具をのせると輻射熱のためか、炎が大きくなるので、普通の状態まで再調節しています。
温度差は6℃程度ですが、期待通り遠赤外線が出ていれば体感的には温度以上の効果があるかもしれないです。

試しに溶岩の代わりに針金を丸めた物を入れてみましたが、針金は赤くなりますが、上に抜ける熱が多くてあまり温かくなりませんでした。
溶岩を入れたことで上に抜ける熱が減り、溶岩が熱くなることで回りが温かいようです。

小型の反射式石油ストーブで同じように温度を計測した時と同じ程度の結果なので、回り全体が温かいこの方法は回りを囲んで暖まるには反射式より使い勝手がいいです。
ただし、火の位置が黄色のストーブや反射式より高いので、コタツに使うと顔が暑いかもしれないですね。

積載の都合、煮炊きに使うかどうか、そのときのキャンプの状況で3つのストーブのどれを持って行くか決めますが、この補助器具で使い方の幅が広がったことは確かです。


このブログの人気記事
フジカ ハイペット 注文
フジカ ハイペット 注文

LOCOMO(ロコモ) 薪ストーブ/WIDE 二次燃焼の効果
LOCOMO(ロコモ) 薪ストーブ/WIDE 二次燃焼の効果

YOLER アウトドア キャンプチェア
YOLER アウトドア キャンプチェア

レンコンテント2M 撥水処理
レンコンテント2M 撥水処理

ソリッドステーク50をロストルの脚に
ソリッドステーク50をロストルの脚に

この記事へのコメント
はじめまして♪
kaonと申します(^_^)

以前より火鉢ストーブに興味があり
ネットで検索したところADIAさんのblogがヒット!

それ以来色々参考にさせていただいておりましたo(^-^)o

先日、冬のソロ・デュオ用に火鉢ストーブを購入、
早速フィールドで試してきました(^_^)

思っていた通り煮炊きも出来、大変使いやすいものでした(^_^)

いずれファミ用のスクリーンでも
試してみたいと思っていますが今回紹介して頂いた
補助器具、大変参考になりますo(^-^)o

またお邪魔させて頂きます(^_^)

※長文にて申し訳ございませんでしたm(__)m
Posted by kaon at 2009年12月16日 10:48
またおじゃまします。

なかなか上手いものですね。感心です。
Posted by 車内泊車内泊 at 2009年12月16日 10:55
発想がすごいなぁ~^^

これは暖かそうですね^^
Posted by tomo0104tomo0104 at 2009年12月16日 12:54
kaonさん、はじめまして

コメントをありがとうございます。
いろいろ勝手なことを書いていますが、お役にたてればうれしいです。

火鉢型をキャンプで使っていらっしゃる方は少ないと思いますが、便利ですよね。

でも、今回の器具は熱が籠り過ぎると危険だと思いますのでお気をつけください。

これからもよろしくお願いいたします。
Posted by ADIAADIA at 2009年12月16日 13:12
車中泊さん、こんにちは

ありがとうございます。
毎度変なものを作ってますが、、、
Posted by ADIAADIA at 2009年12月16日 13:13
tomo0104さん、こんにちは

ありがとうございます。
問題は空気の入れ替えで室温が下がった時、どの程度温かいかです。
実際に使ってみないと分からないですね。
Posted by ADIAADIA at 2009年12月16日 13:15
絶句です・・・
発想がすごいと言うか
ADIAいやいやアイデアがよくでるなぁ~等
しかも20~30年前の溶岩が残っていたとは!
こうやって行くと冬キャンも楽しみになりますねぇ~^^

これとストーブ・・・
ください!

なんちゃって^^;;
Posted by キイロハゼ at 2009年12月16日 18:56
キイロハゼさん、こんばんは

絶句ですか?
何か必要になって考えると思いつきますよ。

私に場合、いろいろなものが残っています。
子ども時代のものもいろいろありますよ。

これは売っていないから、あげられません。(笑)
それに沖縄はそれほど寒くないでしょ。
Posted by ADIA at 2009年12月16日 21:06
こんばんはぁ~。

サスガ~!!!
コノ誰にも思いつかない事を、実現されるADIAさん!カッコイイ~!!!

火鉢型ストーブの弱点を、まんまと克服ですね~!(^^)!
Posted by gu〜rigu〜ri at 2009年12月16日 21:37
こんばんは!(^^)!

これまた面白い物を(笑)

 ザルって所が最高です♪


 さていつ体感させていただけますでしょうか???


 極寒希望です(笑)
Posted by piyosukeファミリーpiyosukeファミリー at 2009年12月16日 21:51
 私も冬場のキャンプで火鉢型のストーブを使っています。 フジカは 高価なのと 安定性が悪いと思います。 
 
 溶岩をつけることでどれだけ熱効率が上がるのでしょうか?
Posted by beanball at 2009年12月16日 22:29
gu〜riさん、おはようございます。

>カッコイイ~!!!
うれし~い! こんなことを言ってもらえるなんて、きっと生涯で1度きりです。(笑)
ありがとうございます。
また何か考えなきゃ(笑)
Posted by ADIA at 2009年12月17日 07:54
piyosukeさん、おはようございます。

出来上がりは、とても調理用のザルには見えないでしょ(笑)

極寒ですか、恐ろしい!
極寒にはやっぱり豆炭コタツですよ。(笑)
どこか行きたいですね。
Posted by ADIA at 2009年12月17日 08:01
beanballさん、はじめまして かな

コメントをありがとうございます。
北海道で雪中キャンプをされるbeanballさんにとって、私の冬キャンプなんてお遊び程度のものだと思いますが、やはり温かいに越したことはないのでいろいろ考えます。

>溶岩をつけることでどれだけ熱効率が上がるのでしょうか?

どうでしょうね?
何しろ科学的知識も根拠もない、思い付きですからねぇ

溶岩を使うことで、下からの熱が隙間を適度に通り抜けること、これが上の方の溶岩も熱く温める重要な要素だと思います。
温められた溶岩で、本来は温かくない側面が温かいこと。
この2つが特徴です。

補助器具なしでの熱量と、溶岩を置いた場合の熱量は仮に密室で比較したら同じだとしても、テント内で常時換気して使った場合、いかに体に直接温かさが伝わるかで、温かさに差が出ると思います。

その上、仮に遠赤外線が出ているとしたら、体の芯から暖まることが期待できますよね。
Posted by ADIAADIA at 2009年12月17日 08:25
こん^^

あ!こちらに黄色ストーブの記事が載ってるぅ!

でも、最初この記事のTOP画像見た時は
なんだろう?と思ってたら
黄色ストーブの上に乗せる暖房器具だったんですね。(少しはそうかな?と思いましたが・・・)

確かにこれだったら本当に暖かくなりそうですね。
Posted by taketomo0928 at 2009年12月17日 21:30
taketomo0928さん

黄色のストーブ用ではないですよ。
黄色のストーブでは何の効果もありません。
火鉢型とコンロ型専用です。
Posted by ADIA at 2009年12月17日 21:37
よさそうですねぇ(^^)
素晴らしいアイデアかと! さすがです(^^)

対流式のストーブに 大きな石のっけると周りが暖かいのと一緒かな(^^)
なるほど溶岩なら上の石も熱くなりそうですね
Posted by PINGU at 2009年12月17日 21:39
PINGUさん、おはようございます。

ありがとうございます。
作りは雑ですけどね。

大きな石、なるほど同じですね。
Posted by ADIA at 2009年12月18日 07:52
追伸

これを盗む夢をみて
うなされました^^;;
Posted by キイロハゼ at 2009年12月20日 19:19
キイロハゼさん、おはようございます。

だめですよ、事務所には警報ついてますからね。(笑)
そんなにそちらは寒いですか? (笑)

土曜の朝は積雪15cmでした。
でもすぐに溶けました。
Posted by ADIA at 2009年12月21日 08:02
(-""-;)ムム・・・ 創意工夫とはこの事ですね。
じわじわ暖かい方が長時間滞留している時に便利デスね。直接火に当たっていると・・・
(~Q~;) あっち~となるだけで、心地よさが無いです。

ただ、下に熱がまわらないのかな・・・と、思うのですが・・・(・_・?)ハテ
Posted by naru( ̄▽ ̄) ニヤ@休日 at 2009年12月26日 08:59
naruさん、ありがとうございます。

なかなか温かいですよ。

>ただ、下に熱がまわらないのかな・・・と、思うのですが・・・(・_・?)ハテ

そうなんです、安全面の検証がしてないと言うのはこれなんですよね。
最初作るときにストーブその物が熱くなり過ぎないか心配だったので、溶岩の位置が上に来るように考えました。
その点、火鉢型の方が五徳位置が高くて、問題ないようです。
コンロ型は五徳と上のカバーが一体で、鍋をかけても本体が熱くなりやすく、この補助器具を使った時も熱くなります。
お座敷仕様で使うにはちょっと不安で、火鉢型の方が使いやすいです。

作った目的もコタツの横で使える熱源なので、コタツの高さと同じ高さの火鉢型が向いていそうです。
Posted by ADIAADIA at 2009年12月26日 09:18
はじめまして。
いつもADIAさんの発想のすばらしさと実行力の高さに感銘を受けています。
自分の力量を上げたいと励んでいるところです。
さて、「溶岩」を「麺の湯きり」で包むアイディアはさすがですね。形状が絶妙ですね。ホームセンターで思い付かれたのでしょうか?
「溶岩」のない人はどうするかなぁと考えました。できあいのモノでは、コールマンの「遠赤ヒーターアタッチメント 」なんてどうでしょうか。価格的にも良さそうです。
大昔(私が子どもの頃)のガスストーブに「陶器製のスケルトン」があって、それが真っ赤になっていたのを覚えています。ただ、大き過ぎて、単に熱量を食うだけかも知れませんね。(黒体輻射は期待できないかな。)
Posted by Mr. at 2009年12月27日 23:00
Mr.さん、はじめまして

以前から見ていただいているようで、ありがとうございます。
また、今回のコメントもありがとうございます。


最初は四角いバーベキュー用の網を円柱に曲げて溶岩を入れてテストし、効果がありそうだったのでホームセンターで素材を探しました。
最初は普通のザルを見ていたのですが、麺の湯きりは、私にとって理想的な形状でした。

コールマンの「遠赤ヒーターアタッチメント 」も、これを作る発想の助けになっていますが、背が低いのは真横に熱が放射されないのではないかと思い、少し縦長になるよう考えました。
それに、ストーブの真上を塞いでしまうのも不安です。

溶岩の代わりに、軽石(これも溶岩の一種かな)なら手に入りますよね。
ただ、熱に強いかどうかはよくわかりません。
ガラスを素材にした、泥棒除けの軽石状の物は溶けると思うので使えないと思います。

いずれにしても、ストーブが痛んだり火事になったりと、問題が起こる可能性がありますのでお気を付けください。

>「陶器製のスケルトン」
どんなものか想像もできませんが、昔はいろいろあったのでしょうね。
Posted by ADIA at 2009年12月28日 08:47
こんにちははじめまして!

こちらの補助器具がすばらしかったので自分の所からリンクを張らせていただきました。

もし問題であれば消しますので仰ってください。


これからも覗かさせていただきますね。
Posted by ユーキユーキ at 2011年11月11日 10:30
ユーキさん、はじめまして

コメントをありがとうございます。
リンク問題ありません。
紹介していただきありがとうございます。

この補助器具は何回か使っていますが、椅子に座ると足から下半身が温かくなる高さです。
ただし、自己責任です。

これからもよろしくお願いいたします。
Posted by ADIA at 2011年11月11日 10:46
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
暖房補助器具
    コメント(26)