2019年08月31日
NV200 車中泊用 換気扇&網戸
車中泊で使う予定の換気扇ですが、NV200の納車時に穴を開け、換気扇を作り、しばらく中断していた網戸が完成し、やっとご紹介できます。
タイヤハウス後ろに穴を開けましたが、強度、足回りの整備に差し障りがないなど、たぶん問題ない場所だと思います。(自己責任です)
左は外部電源のコードです。
市販のパイプ用換気扇のカバーを外したところです。
換気扇は必要のない部分を削り、塩ビパイプにはまるようにしました。
換気扇と塩ビパイプを組み合わせた状態です。
車のボディーに開けた穴にも塩ビパイプを取り付けました。
穴の部分は亜鉛塗料で防錆し、その上からシリコーンで接着しています。
この部分は1~2年に1度は防錆塗料(亜鉛塗料)を塗り直します。
換気扇を使わないときは蓋をします。
換気扇を使う時、最初に取り付ける塩ビパイプの部品です。
後ろの穴は、塩ビパイプの部品を回転させるため開けました。
市販されている排気用のパイプを使いました。
網戸は、発泡塩ビ板が材料です。
発泡塩ビ板を積み重ね、網を挟んで作っています。
網はステンレスの網目1mmのものです。
積み重ねて接着するとき、車のガラスに沿うようするのが大変でした。
この後、サンドペーパーで成型し、黒く塗装しました。
スライドドアの窓を開けた状態です。
両面テープで貼っています。
走行中に取り付けたままでも問題ないと思いますが、使うのは限られた時だけなので、使う時にのみ取り付けることにしました。
左右と下に両面テープがはみ出しているのは、取り外すとき、両面テープを引っ張るためです。
厚さ1mm程度の弾性のあるテープを使用したので、網戸本体に力を加えないで、テープを引っ張って取り外せます。
雨の時は、スリットにポリカーボネートの板を入れます。
この状態にときは下の隙間から外気が入ります。
隙間は1cmほどですが、幅が30cmあるので、十分外気が入ります。
換気扇をセットし、ポータブル電源を繋いだところです。
換気扇は2Wなので、他の照明などと使ってもかなりの日数が使えます。
外部電源のコンセントに繋いだところです。
換気扇は本来直径10cm用ですが、大きな穴を開けるところがないので、直径5cm程度のパイプを使っています。
2Wのモーターで非常に静か(扇風機の弱より静か)ですが、当然排気量は少ないです。
車中泊で、外気が心地良く、車内が冷え切っていないようなときには効果があっても、外が暑ければ当然暑いです。
夏でも標高が高ければ必要なく、真夏の暑い次期に車中泊する予定はないので、冷静に判断すると「なくてもよかったかな?」と思っています。
Posted by ADIA at 10:52│Comments(2)
│★NV200
この記事へのコメント
網戸。。。
換気扇から虫が入ってくるんでは?
換気扇から虫が入ってくるんでは?
Posted by ばんぴー at 2019年08月31日 12:38
ばんぴーさん、コメントをありがとうございます。
虫に対して私は比較的無頓着なのでそこまでは考えませんでした。(笑)
この換気扇、送風能力としては非力ですから、這って入ってくる小さな甲虫なら可能性ありますが、ファンの隙間が2mm程度なので、かなり小さくないと通り抜けられないです。
飛んでくる蚊などは、1m以上のパイプの中を排気される空気の流れに逆らって入ってくるのは不可能かな?と思います。
それより、自分たちがドアから出入りする時に入る虫の方が問題でしょうね。
虫に対して私は比較的無頓着なのでそこまでは考えませんでした。(笑)
この換気扇、送風能力としては非力ですから、這って入ってくる小さな甲虫なら可能性ありますが、ファンの隙間が2mm程度なので、かなり小さくないと通り抜けられないです。
飛んでくる蚊などは、1m以上のパイプの中を排気される空気の流れに逆らって入ってくるのは不可能かな?と思います。
それより、自分たちがドアから出入りする時に入る虫の方が問題でしょうね。
Posted by ADIA at 2019年08月31日 13:02