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Outdoor Diary s-adia.com
キャンプなどアウトドアで遊んだ日記です。



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ADIA(アディア)と申します。キャンプを中心に、外で遊ぶのが大好きです。
独身時代はスキューバダイビングが中心で、浜辺でキャンプしたりしていましたが、子供が産まれてからは、家族で楽しめるオートキャンプ中心に遊びました。
ブログを始めたころ、子供が小さいためもあり、防災、特に何かあった後、いかに家族を快適に過ごさせるか、そんなことに興味がありました。
その頃の名残であるサブタイトルの「防災」は削除しました。

息子が就職してからは、夫婦2人でのキャンプが中心になっています。
ですが、体力は衰える一方で、雨が降ったらテントを張る気力もなくなりそうです。
2019年2月に車がNV200に代わり、車中泊も出来るようにしました。
回数は少なくても、静かでゆったりした時間を過ごすのが楽しみです。

2021年10月キャンプ以外で初めて車中泊をしました。
今後増えると思います。
そして、このブログは17年目に入りました。
これを機会にタイトルを変更しました。

岐阜県岐阜市在住です。

アイコンのランタンは息子と初めてキャンプした記念のランタンです。
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2020年09月29日

熊対策②(カプサイシン)使用の感想

熊対策②でご紹介した、カプサイシンを染みこませた麻紐を使った感想です。

今回のキャンプは日曜から月曜のため、我が家以外には1組のご家族だけで、場所もキャンプ場の上と下で一番離れた位置なので使用することができました。

これが効果があったかどうかは、使ってみただけでは判断できませんが、エタノールが乾燥した後、想像していたほど臭いはしませんでした。
作業後に手を舐めてみるとかなり辛いですが、臭いは期待ほどではなく、嗅覚が鋭いとどの程度臭うのか判断できません。

問題は50cmのソリッドステークを地面に10cmほど差し、麻紐を張りましたが、麻紐が伸びてくるとベルが地面に付いてしまいます。
何回か、ソリッドステークに巻き付けて、ベルを浮かせましたが高さが足りません。

製作の手間、効果など、冷静に考えると、伸びにくい材質の紐を使い、ベルのみにするのが現実的のようです。

夜中に突風が吹いたときベルの音がしましたが、それ以外は静かで、焚き火の時も含め安心感があります。

それでも、トウガラシの熊避けに拘るなら、トウガラシの粉末を入れた布袋を何個も準備して、サイトの地面に並べるのもいいかもしれません。
今回作ったカプサイシンを染みこませた麻紐より、トウガラシの粉末の方が臭いが遙かに強いです。

寝るときは食料を車に入れましたが、食事中の肉の焼ける臭い、ニンニクの臭いなど、トウガラシの臭いが効果があるのかどうか疑問です。

もう一つの問題として、仮にトウガラシの効果で、私のサイトは熊が避けて、他のサイトに現れたらどう感じるか?
私個人の結論は、貸し切り状態でない限りトウガラシの使用は止め、紐とベルを使う程度がいいかと思いました。




青いケミカルライトの位置が麻紐の位置です。
焚き火中、テントの後ろは何も見えない上、道路のアスファルトで足音もしません。
ベルの使用は安心感があります。



ベルはこんな風に下げました。


(注意)
我が家は息子が成人し、この方法に問題はありませんが、他のご家族、特にお子さんが近くにいらっしゃる場合は注意が必要です。
引っかけ防止にケミカルライトを使用しますが、お子さんが近くにいらっしゃる場合、ケミカルライトは逆に注意を引いてしまいます。
リスク管理はそれぞれの責任とは言え、目的を説明すれば、不安を誘発することになってしまいます。
今回のキャンプは2組のだけで、サイトが離れていたので使いましたが、状況によっては使用を中止するか、深夜だけ使うか、他のご家族への配慮が必要です。


紐とベルの使用で、動物がサイト内に入ろうとした場合知ることができる可能性が高いですが、熊避けスプレーを持っていることが前提で、自己責任の使用です。

  
タグ :熊対策

Posted by ADIA at 17:31Comments(0)熊対策

2020年09月26日

熊対策②

前回の記事「熊対策①」で書いた「熊対策②」は熊避けではなく、熊が近づいたとき、ベルを鳴らして警告するものでした。
何かそれを発展させ、熊避けにできないか考えてみました。

ネットでいろいろ検索すると、トウガラシ粉末とエタノールを混ぜた液体を染みこませた杭を使って熊避けをする方法も実用化されているようです。
また、他にもカプサイシンと木酢液を混ぜた物が市販されています。(価格が高いです)

そこで、トウガラシの粉末からカプサイシンを溶け込ませたエタノールを麻紐に染みこませた物を使うことにしました。

アルコールはしばらくすると蒸発し、カプサイシンが麻紐に残ります。
人間の鼻でもかなり刺激臭があります。



写真左はペットボトルに麻紐を入れた物ですが、上から根気よく入れると自然に巻いたようになりました。
長さは60mほどあると思います。
真ん中はトウガラシ粉末約50gとエタノール約200ccです。
右はトウガラシ粉末です。



カプサイシンが溶けたエタノールを麻紐のペットボトルに入れて持って行きます。
麻紐全体が浸らないのでエタノールは400ccに増やしました。

これをソリッドステーク50cmを使って、サイトの周りに張ります。
また、風が弱ければ、警報代わりのベルを4カ所に吊します。
ベルは夜中に何かが侵入しようとすれば、音の警告になります。


カプサイシンで効果があるなら、風が強くてベルが使えないときもサイトを囲う意味があります。
人が多い日を避けた結果、熊の心配が出てきたのは皮肉な話ですが、できる限り快適に過ごしたいと思います。


(注意)
我が家は息子が成人し、この方法に問題はありませんが、他のご家族、特にお子さんが近くにいらっしゃる場合は注意が必要です。
引っかけ防止にケミカルライトを使用しますが、お子さんが近くにいらっしゃる場合、ケミカルライトは逆に注意を引いてしまいます。
乾いてしまえば少々触っても問題ないと思いますが、目的を説明すれば、不安を誘発することになってしまいます。
今回のキャンプでは予約時に貸し切り状態になりそうとのことで、こんな方法を考えていますが、状況によっては使用を中止するか、深夜だけ使うか、他のご家族への配慮が必要です。

可燃物なので車への放置は厳禁です。
また、乾くまでは引火に注意が必要です。

この方法で、熊避けできるかどうか確信はありません、自己責任の使用です。



追記2020.9.29
使ってみた感想は「熊対策②(カプサイシン)使用の感想」からご覧下さい。
結論としては紐とベルの使用だけにしたいと思います。


  
タグ :熊対策

Posted by ADIA at 09:50Comments(0)熊対策

2020年09月21日

熊対策①



これまで、キャンプの熊対策としてGuard Alaskaを持って行きましたが、このところあまり危機感もなく買い換えをしていませんでした。
そこで改めて調べると、同じ催涙剤オレオレシン・カプシウム[Oleoresin Capsicum(OC)]のスプレーでも、油性と水性があり、いわゆるベアースプレーは油性で、ヒグマなど大型獣用で、万が一自分にかかった場合失明の恐れも有り、本州でしかキャンプしない我が家ではツキノワグマ用に水性の洗い流せるものを選択しました。
そんな訳で、今回は写真の「B-610:ポリスマグナム16オンス・ファイヤーマスター」を購入しました。

山を歩くわけではないので、突然出くわす確率は低いですが、恐いのは眠っているときに熊が近づくこと、また、子どもが小さい時は不審者も恐かったです。
以前、熊の出没が多かった年は、テントではなく車で寝たこともあります。

今年は岐阜県でもドングリが不作で注意が必要なようです。

熊避けスプレーはお守り代わりに長年持参していますが、寝ている時に突然現れたら対処できる自信はありません。

以前も、ドングリが不作の年に、サイトの周りにテグスを張って、釣り用の鈴を付けたことがあります。
次回のキャンプは人が少ない曜日に初めてのキャンプ場の予定なので、それに近い方法を考えています。

もちろん、食べ物は車に保管します。


熊対策②としてソリッドステークの50cmを4カ所に立て、紐を通し、ベルをぶら下げる予定です。
ベルは風で少々揺れても音がしませんが、紐に触ると音がします。
熊避けの効果ではなく、熊が近づいたとき、テントの中で事前に知るためです。
気休めでもないよりいいです。
写真はキャンプ後にアップします。

そこまでするなら、キャンプを止めればと言われそうですが、そこは止められないので、、、

妻と2人なら車で寝るのですが、次回は息子も参加で3人なので、せめてもの対策です。

  
タグ :熊対策

Posted by ADIA at 20:42Comments(0)熊対策