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Outdoor Diary s-adia.com
キャンプなどアウトドアで遊んだ日記です。



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ADIA(アディア)と申します。キャンプを中心に、外で遊ぶのが大好きです。
独身時代はスキューバダイビングが中心で、浜辺でキャンプしたりしていましたが、子供が産まれてからは、家族で楽しめるオートキャンプ中心に遊びました。
ブログを始めたころ、子供が小さいためもあり、防災、特に何かあった後、いかに家族を快適に過ごさせるか、そんなことに興味がありました。
その頃の名残であるサブタイトルの「防災」は削除しました。

息子が就職してからは、夫婦2人でのキャンプが中心になっています。
ですが、体力は衰える一方で、雨が降ったらテントを張る気力もなくなりそうです。
2019年2月に車がNV200に代わり、車中泊も出来るようにしました。
回数は少なくても、静かでゆったりした時間を過ごすのが楽しみです。

2021年10月キャンプ以外で初めて車中泊をしました。
今後増えると思います。
そして、このブログは17年目に入りました。
これを機会にタイトルを変更しました。

岐阜県岐阜市在住です。

アイコンのランタンは息子と初めてキャンプした記念のランタンです。
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2020年07月21日

Sibley500 ジオラマ 2 (夢のキャンプ場)

先日のジオラマでは1/86のSibley500を使いましたが、今回はもう一つの1/43のサイズを使って2個目のジオラマを作ることにしました。






我が家が2003年から連続14年合計68日間お世話になった、越前三国オートキャンプ場(休暇村越前三国)のイメージに、私の理想を追加して夢のキャンプ場を作って見ました。


ここがイメージの元になった越前三国オートキャンプ場です。


以前、近くの公園でいただいた、モミジの幹を薄切りにして土台にすることにしました。
ところがミニカーの縮尺に合わせて作った1/43では少々大きすぎてバランスが悪く、ミニテントがあるから作り始めた2個目ですが、1/50のミニテントを作り直しました。


季節は海の中の透明度が増す9月から10月頃で、人形も家族のイメージなので3人です。
海水浴シーズンが終わって静かになったころです。
昼は暑いですが、夕暮れから寒くなるので3人とも長袖、妻は帽子を被っています。

普通に考えると海に入るのは寒そうですが、水温が下がるのは外気温が下がるより遅く、ウエットスーツを着ていれば問題ありません。
このころの越前の海は透明度が高くなり、死滅回遊魚が見られます。
また、普通にいる魚たちも、夏より大きくなっています。


このジオラマは事務所のカウンターやテーブルに置きますが、置いたところが海で、海面に関しては何も作りませんでした。
写真のブルーの台が海水面ですが、飾るときは使いません。


今回も動画をご覧下さい。(音楽と波の音が出るのでご注意下さい。どちらもフリー素材をお借りしました。)




ところで何が“夢”なのか?

ここから先は私の戯れ事なので、お暇な方だけお付き合いください。(笑)


●回りが海
●全面芝生
●木陰がある(枝が折れて落ちないよう、木の管理は完璧です)
●海に下りられ、スキンダイビングができる
●スキンダイビングに限り、食べる分ならサザエやアワビなどを捕ることができる(夢ですから)
●海から上がると、温水のシャワーがある 目障りなボイラーなど設備はサイト外にある(ただし石鹸類は使えない)
●サイトから釣りができる
●サイト内にお湯が出る流し台がある
●流し台には備え付けのタープが張れる支柱がある(しっかりした建物は視界を遮るので好みではありません)
●流し台横に電源がある
●流し台の横にはウエットスーツなどの干し場がある(木の保護のため、ロープを張るのは禁止です)
●作り付けの炉で直火の焚き火ができる(それ以外の場所では直火禁止)
●車は入口(轍があるところ)まで、サイト内は乗り入れ不可、設営後はこのサイト専用の道路に駐車する

●管理棟は携帯電話による24時間対応の緊急連絡ができる
●管理棟には温水シャワー、売店がある
●管理棟近くには水着で入れて海が見えるジャグジーがある
●管理棟には各サイト専用の冷蔵庫がある(真夏の滞在には夢ですね)
●管理棟には各サイト専用の乾燥まで自動でできる洗濯機がある(順番待ちがないのは夢ですね)


使用ルール
●回りが海なので、釣りなどで使う自動膨張式ベルトタイプのライフジャケットを常時装着するのがサイト利用条件です
●それでも危険なため、利用者全員が泳げることがサイト利用条件です
●そして海に入るときはスノーケリング用ベスト、またはウエットスーツを着用する
●危険管理のため、海に入る階段も含め、サイト利用者専用で、サイト利用者以外は進入不可です
●ボール、フリスビーなどは禁止です
●花火は手持ちのみ(海にゴミを捨てない)
●10時以降は静かに(スタッフの見回りがある)〈三国のキャンプ場も昔は見回りがあったんですよ〉

ところで、最大の問題は風と波です。
海面からの高さは2cm、1/50換算で、1mほどですから、天気が荒れたら即撤収です。
でも、こちらはいつもいい天気で安心です。(夢ですから)

でも、これだけの要望をかなえることができたら、サイト使用料はいくらになるんでしょうね。(夢ですから 笑)


ここで、夢の話ではなく、ちょっとまじめな話です。



2006年のことですが、区画サイト内に生えた幹の直径が70cm~80cmのコナラの枝(直径30cmほど長さ7~8mほど)が雨の激しい夜中に折れて落ちたことがあります。
夜中に何か大きな音がしたので回りを見回ったのですが、原因がわからず、朝起きてびっくりです。
幸い、落ちた大きな枝はテントの反対側でしたが、テント側であれば、怪我程度では済まなかったと思います。
そのコナラの木は樹液が沢山出て、いつもスズメバチが来ている木で、葉はしっかり茂っていても、太い枝の重さと雨に耐えられなかったようです。
この時は、2泊目をキャンセルして撤収したのですが、管理人さんはその後、キャンプ場内を総点検するとのことでした。
そんな訳で、木の下は居心地いい反面恐ろしくも有り、夢の世界では理想的な配置も、現実だったら枯れ枝の落下、樹液の落下が気になり、木よりもタープが理想ですが、今回のジオラマは夢ですから、木を配置しました。


こんな事を書いていると、本当に存在しているキャンプ場に行く計画を立てているような錯覚に陥ります。
妻も「木の下と夜中の海は恐いけど、我が家には理想のキャンプ場だね」という感想でした。(笑)


製作の説明
土台のモミジの幹は、10年以上乾燥し、すごく堅いです。
小さな階段ですが、彫刻刀で彫るのに何日もかかりました。
芝生は鉄道模型用を使いました。
テントは前回と同じです。
テーブルは1mmのアルミ管を足に使い、内径0.6mmの中に配線を入れています。
配線はビニールを剥がし、剥き出しで入れています。
椅子は木を使ったので予定よりゴツくなってしまいました。
最初は0.7mmの針金を使いましたが、接着するところが多すぎ、形が整わず、断念しました。
人形は市販のものですが、息子は中学生から高校生ころの体型を想定し私より少し小さめ、妻の人形はロングの髪を削ってショートカットに変更、私の人形は動きがなかったので熱して手を椅子の肘掛けまで上げたあと、着色しています。
シャワーと流し台は、発泡塩ビの板を切り、タイルの模様を付け、パイプはアルミ管です。
木は、針金で土台を作り、茶色の粘土で形作っています。
葉は鉄道模型用を使っています。
電池、配線、スイッチはモミジの幹にあった空洞を残し、そこに入れています。

実際のキャンプではありませんが、かなり楽しむことができました。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

  

Posted by ADIA at 10:47Comments(0)Sibley500 ジオラマ

2020年06月29日

Sibley500 ジオラマ 1

県外移動自粛中、行きたいキャンプ場が県外なので自粛していましたが、その間、こんな物を作って遊んでいました。
よろしかったら動画もご覧下さい。(波の音が出るのでご注意下さい。波の音はフリー素材をお借りしました。)
ヤシの木は市販品、人形は市販品に着色、砂はサンゴ砂を使っています。
焚き火の炉の石は粘土、薪と座っている丸太は木の枝を使っています。
ガラスの器は大きな花瓶です。
以前から、クリスマスのディスプレーを入れたりして使っています。
テントの照明と焚き火はLEDを使い、電池や配線は砂の中、スイッチはテントの中に隠しました。



夜のイメージです。光の反射などを少々修正しています。

これまで使ったテントの中で、一番印象深いのはSibley500(ベルテント)です。
そして、今回の白い砂にヤシの木、そこに張られたSibley500のイメージは、私がこのテントを購入した頃、ベルギーのCanvasCampのサイトに掲載されていた写真のイメージです。
その写真は昼で焚き火はありませんでしたが、このジオラマはテントの照明と焚き火を生かして夕暮れから夜です。






夕焼けのイメージです。



日が沈んでしばらくしてからのイメージです。



作ったテントの大きさは2種類です。
大きな方が1/43で、私が持っているミニカーと同じ縮尺です。
小さな方がその半分で1/86で今回使った大きさです。
張り綱は0.2mmのピアノ線を白く塗装しています。
入口のポールは真鍮の針金です。
入口のポールを使った張り方はオリジナルの張り方ではなく、我が家の張り方です。



実物のテントの実寸から展開図を作り、綿布のプリンター用紙にプリント、切り抜いて組み立てました。

1/43のテントも何か作る予定です。


  

Posted by ADIA at 14:55Comments(2)Sibley500 ジオラマ