2019年12月04日
反射式ストーブへの給油(ハスクバーナ ポリ容器 燃料缶)
先日のキャンプで反射式石油ストーブ(アラジンAKP-S248/K)を使ったのですが、準備した小さめのポリタンから灯油を注ぐと切れが悪く(日本の会社で安心していたのに)、漏斗があろうとなかろうと、側面を伝ってかなりこぼれるポリタンであることがわかりました。
以前は反射式の取り外し燃料缶ではなく、下にタンクがある自然燃焼式の石油ストーブを使っていたので2種類のコック(「灯油コック」「FUELボトルコック」)以上に簡単にはできなかったのですが、今回はストーブのタンクが分離式のため、ノズルそのものがポリ容器に収納される、「スクバーナ ポリ容器 燃料缶」を購入しました。
ノズルが収納され、漏斗やホースなど持ち歩く物がなければ、一見小さな事ですが、キャンプで面倒なことが1個減るわけです。
今回買ったのは「ハスクバーナ ポリ容器 コンビ缶」で燃料用6リットルとオイル用2.5リットル2個のタンクがセットになっています。
本来はセットではなく6リットルのタンクだけでいいのですが(単品でも売っています)、切り離せるので2.5リットルは予備のタンクとして使え、少し構造が違いますが、燃料ノズルが両方に付属します。
見た目はほとんど同じ、かなり価格が安いコピー品らしきタンクが売られていますが、タンクの材質が薄といったレビューがあり、キャンプに持って行く安全からも価格は高いですが正規品を購入しました。
ノズルの収納時です。
ノズルを外して、逆さに取り付けると給油出来る状態になります。
この状態で、ノズルの中部分を回転すると、動かなくなったりしますので、回転させない方がいいです。
右は6リットルのタンクのノズルですが、逆さにしてもこぼれない蓋があります。
左は2.5リットルのタンクのノズルで、蓋がないので逆さにすると出てきます。
今回はこの燃料ノズルの構造が重要で購入したのですが、これにより、ストーブのタンクに給油するとき、漏斗など付属品を用意しなくてもこぼれることなく移し替えることができます。
実際に使ってみると、ノズルを逆さにしたとき少々の灯油が垂れることがあります。
もっとも、ティッシュ何枚かで拭き取れる程度の量なので、軍手などをはめていれば、手はほとんど汚れません。
お湯や石鹸で洗えるとは限らないキャンプではすごくありがたいことです。
動画を見て頂くとわかりますが、タンクを逆さにしても灯油が出なくて、ストーブのタンクに差し込んで上から押さえると出始めます。
満タンで止まる機能もありますが、ストーブのタンクの窓を見ながら入れるのが安心です。
また、キャンプの撤収では、残った灯油を保存容器に戻す必要がありますが、アラジンAKP-S248/Kのタンクの口が、スクバーナ ポリ容器の口より小さいので漏斗など使わず簡単に戻すことができます。
これで、保存缶からストーブのタンクへ、ストーブのタンクから保存缶へ、キャンプで必要な一連の作業が漏斗やホースなど付属品なしで完了します。
このハスクバーナ ポリ容器の口は真上ではなく、横に付いているため、自宅で灯油を入れるときは少し使いにくいです。
ですが、ストーブのタックに入れるときは使いやすい角度なので、よく考えられていると思います。
注意:対流式のタンクが一体になっている場合、上部の燃焼部分やガードが邪魔で、このノズルは使えないストーブもあると思いますのでご注意下さい。
アラジンAKP-S248/Kのタンクが3.2リットルで13.7時間。
ポリタンクの容量6リットルと予備のポリタンク2.5リットルをプラスすると約36時間使えます。
1泊の場合6リットルで余りますし、2泊の場合は
初日の午後3時に使い始め、夜11時使い終わりで、8時間
2日目の朝4時に使い始め、夜11時使い終わりで、19時間
3日目の朝4時に使い始め、午前9時まで使って、5時間
この使用時間は、我が家の最大に使った場合です。
合計32時間、少々余裕があって丁度いい量です。
注意:テント内は原則として火気厳禁です。私はテント内の気温を上げるより換気を優先し、一酸化炭素警報器を使いながら利用しますが、使用は自己責任であり、この記事によりストーブの利用を推奨するのではありません。
以前は反射式の取り外し燃料缶ではなく、下にタンクがある自然燃焼式の石油ストーブを使っていたので2種類のコック(「灯油コック」「FUELボトルコック」)以上に簡単にはできなかったのですが、今回はストーブのタンクが分離式のため、ノズルそのものがポリ容器に収納される、「スクバーナ ポリ容器 燃料缶」を購入しました。
ノズルが収納され、漏斗やホースなど持ち歩く物がなければ、一見小さな事ですが、キャンプで面倒なことが1個減るわけです。
今回買ったのは「ハスクバーナ ポリ容器 コンビ缶」で燃料用6リットルとオイル用2.5リットル2個のタンクがセットになっています。
本来はセットではなく6リットルのタンクだけでいいのですが(単品でも売っています)、切り離せるので2.5リットルは予備のタンクとして使え、少し構造が違いますが、燃料ノズルが両方に付属します。
見た目はほとんど同じ、かなり価格が安いコピー品らしきタンクが売られていますが、タンクの材質が薄といったレビューがあり、キャンプに持って行く安全からも価格は高いですが正規品を購入しました。
ノズルの収納時です。
ノズルを外して、逆さに取り付けると給油出来る状態になります。
この状態で、ノズルの中部分を回転すると、動かなくなったりしますので、回転させない方がいいです。
右は6リットルのタンクのノズルですが、逆さにしてもこぼれない蓋があります。
左は2.5リットルのタンクのノズルで、蓋がないので逆さにすると出てきます。
今回はこの燃料ノズルの構造が重要で購入したのですが、これにより、ストーブのタンクに給油するとき、漏斗など付属品を用意しなくてもこぼれることなく移し替えることができます。
実際に使ってみると、ノズルを逆さにしたとき少々の灯油が垂れることがあります。
もっとも、ティッシュ何枚かで拭き取れる程度の量なので、軍手などをはめていれば、手はほとんど汚れません。
お湯や石鹸で洗えるとは限らないキャンプではすごくありがたいことです。
動画を見て頂くとわかりますが、タンクを逆さにしても灯油が出なくて、ストーブのタンクに差し込んで上から押さえると出始めます。
満タンで止まる機能もありますが、ストーブのタンクの窓を見ながら入れるのが安心です。
また、キャンプの撤収では、残った灯油を保存容器に戻す必要がありますが、アラジンAKP-S248/Kのタンクの口が、スクバーナ ポリ容器の口より小さいので漏斗など使わず簡単に戻すことができます。
これで、保存缶からストーブのタンクへ、ストーブのタンクから保存缶へ、キャンプで必要な一連の作業が漏斗やホースなど付属品なしで完了します。
このハスクバーナ ポリ容器の口は真上ではなく、横に付いているため、自宅で灯油を入れるときは少し使いにくいです。
ですが、ストーブのタックに入れるときは使いやすい角度なので、よく考えられていると思います。
注意:対流式のタンクが一体になっている場合、上部の燃焼部分やガードが邪魔で、このノズルは使えないストーブもあると思いますのでご注意下さい。
アラジンAKP-S248/Kのタンクが3.2リットルで13.7時間。
ポリタンクの容量6リットルと予備のポリタンク2.5リットルをプラスすると約36時間使えます。
1泊の場合6リットルで余りますし、2泊の場合は
初日の午後3時に使い始め、夜11時使い終わりで、8時間
2日目の朝4時に使い始め、夜11時使い終わりで、19時間
3日目の朝4時に使い始め、午前9時まで使って、5時間
この使用時間は、我が家の最大に使った場合です。
合計32時間、少々余裕があって丁度いい量です。
注意:テント内は原則として火気厳禁です。私はテント内の気温を上げるより換気を優先し、一酸化炭素警報器を使いながら利用しますが、使用は自己責任であり、この記事によりストーブの利用を推奨するのではありません。