2019年03月27日
一酸化炭素警報器
私が一酸化炭素警報器をキャンプで初めて使用したのは2006年ですが、この当時は一酸化炭素警報器がほとんど売られていなくて手に入れるのに苦労しました。
ですが、ここ10年は電源サイトを使うことが多く、最近はテント内で灯油ストーブは使わなくなり、カセットガスストーブの使用も少なくなっていました。
しかし、これから夫婦2人のキャンプになり、キャンプ場選びも基準が変わります。
当然、テント内での火器は厳禁な訳ですが、電源のない場合、現実にはカセットガスストーブ程度は使うと思います。
最初に使っていた警報器、その後使った警報器共に家庭用でアウトドアでは使い難いものでした。
今回はアウトドア専用の「DOD キャンプ用一酸化炭素チェッカー2」を購入しました。
小さいのもいいですし、数字で表示されわかりやすくていいです。
また、説明書以外に、説明や基準値などか書かれたカードが付属するのは大変いいと思います。
ただし、センサーの寿命が5年なので要注意です。
防水ではありませんが、これはセンサーがある以上当然だと思います。
結露などで濡れないように注意が必要です。
動作温度:マイナス5℃から(-5℃~50℃)なのが少々不満ですが、ストーブを使っていてマイナス5℃以下は、オートキャンプではほとんどないでしょうから、実用上は問題なさそうです。
作動湿度は15~90%RHなので、濡れない限り安心です。
以前の自分の記事を読んでみたら、最初に使った一酸化炭素警報器の使用可能温度は(4.4~37.8℃)とありますので、(-5℃~50℃)はかなり優秀な数値のようです。
これは個人的な意見であり、テント内で火器の使用を勧めるものではありませんが、仮に使用する場合、たとえ一酸化炭素警報器を使用していたとしても、特に危険な、練炭、豆炭(豆炭こたつ、豆炭あんかなど、触媒を使用した器具は除く)、炭は絶対に使用を避けていただきたいと思います。
また、睡眠中は何であれ火を使うことは避けた方がいいと思います。
また、換気は怠らないようにしましょう。
この記事を含む一酸化炭素警報器の過去記事
追記2019.3.30
今日、バーベキューをしました。
場所はベランダ、屋根があり、床から手すりまでが風雨避けにアクリル板が張られている半閉鎖のベランダです。
それでもかなり空気が入れ替わっていると思われます。
試しに、一酸化炭素警報器を試してみました。
炭は半分赤く、半分黒い程度、座った辺りで30ppm、バーベキューコンロの上1.5mほど上で250ppm、風が吹くとすぐに下がりますが、予想より高く驚きました。
200ppmは2~3時間以内に軽い頭痛とあります。
テントで少々隙間を開けて換気したつもりで炭を使ったとしたら、想像するだけで恐ろしいです。
「換気はこれくらいで大丈夫だろう」のような感覚的な判断では恐いことが良く分かりました。
タグ :一酸化炭素警報機
2009年12月11日
FIREX 一酸化炭素警報機 在庫情報
FIREX 一酸化炭素警報機の在庫情報です。
輸入中止になったこの一酸化炭素警報機ですが、モレラ岐阜内のカーマに在庫が20個?ほどあります。
価格は1995円です。
もともとの販売価格は7980円、ネットではもっと高かったようですから格安です。
本日2個買い足しましたが、保証について伺いました。
この商品のメーカー保証期間は5年ですが、すでに現行商品ではなく処分価格になった商品です。
この一酸化炭素警報機のセンサーの耐用年数は10年ほどだそうですが、店頭に並んでいる商品が製造されてからどの程度経つのか不明です。(以前問い合わせた情報から数年は使えると思われます。)
仮に、3年とか4年で壊れた場合の補償に関して聞いてみました。
その場合、レシートとレシートと一緒に発行される購入証明書と保証書があれば5年以内であれ返金していただけるそうです。
レシートは感熱式で、3年以上すると消えてしまう可能性があるそうで、手書きの購入証明書も発行していただけました。
在庫処分で安くなっている商品ですから、保障に関して気になっていましたが、これなら納得できます。
もうほとんど手に入らなくなっているものなので、近くの方しか役だたない情報ですがお知らせしました。
FIREXの詳しい問い合わせ先はこちらから
追記
私が、一酸化炭素警報器をテント内で使う考え方として、本来禁止事項であるテント内で火気を使うわけですから、就寝時、火器は一切使いません。
仮に火事になっても起きているときなら逃げ出すことができます。
電気が使えればホットカーペットを使うこともありますが、基本的に寝るときは湯たんぽだけが熱源です。
そして、起きているときの暖房も練炭や豆炭(豆炭コタツは触媒が使われているので除く)、炭は使用せず、一酸化炭素発生量の少ないであろう灯油のストーブに限定し、換気用のベンチレーターだけではなく、窓や出入口をある程度開けて使用しています。
その上で、よりリスクを減らすために一酸化炭素警報器を使用しています。
細心の注意を払っても、テント内での火器使用のリスクがなくなる訳ではありません。
この情報は、テント内での火器使用をお勧めしているのではなく、同じ使うなら少しでもリスクを減らしてほしいとの考えで書いています。
また、家庭用の警報器なので使用可能気温に注意し、防水ではないので結露に注意も必要です。
輸入中止になったこの一酸化炭素警報機ですが、モレラ岐阜内のカーマに在庫が20個?ほどあります。
価格は1995円です。
もともとの販売価格は7980円、ネットではもっと高かったようですから格安です。
本日2個買い足しましたが、保証について伺いました。
この商品のメーカー保証期間は5年ですが、すでに現行商品ではなく処分価格になった商品です。
この一酸化炭素警報機のセンサーの耐用年数は10年ほどだそうですが、店頭に並んでいる商品が製造されてからどの程度経つのか不明です。(以前問い合わせた情報から数年は使えると思われます。)
仮に、3年とか4年で壊れた場合の補償に関して聞いてみました。
その場合、レシートとレシートと一緒に発行される購入証明書と保証書があれば5年以内であれ返金していただけるそうです。
レシートは感熱式で、3年以上すると消えてしまう可能性があるそうで、手書きの購入証明書も発行していただけました。
在庫処分で安くなっている商品ですから、保障に関して気になっていましたが、これなら納得できます。
もうほとんど手に入らなくなっているものなので、近くの方しか役だたない情報ですがお知らせしました。
FIREXの詳しい問い合わせ先はこちらから
追記
私が、一酸化炭素警報器をテント内で使う考え方として、本来禁止事項であるテント内で火気を使うわけですから、就寝時、火器は一切使いません。
仮に火事になっても起きているときなら逃げ出すことができます。
電気が使えればホットカーペットを使うこともありますが、基本的に寝るときは湯たんぽだけが熱源です。
そして、起きているときの暖房も練炭や豆炭(豆炭コタツは触媒が使われているので除く)、炭は使用せず、一酸化炭素発生量の少ないであろう灯油のストーブに限定し、換気用のベンチレーターだけではなく、窓や出入口をある程度開けて使用しています。
その上で、よりリスクを減らすために一酸化炭素警報器を使用しています。
細心の注意を払っても、テント内での火器使用のリスクがなくなる訳ではありません。
この情報は、テント内での火器使用をお勧めしているのではなく、同じ使うなら少しでもリスクを減らしてほしいとの考えで書いています。
また、家庭用の警報器なので使用可能気温に注意し、防水ではないので結露に注意も必要です。
タグ :一酸化炭素警報機
2009年01月13日
一酸化炭素警報器の情報
以前の記事(2006年12月29日)でご紹介した一酸化炭素警報器に関する情報です。
製造元(米国)の都合により日本の代理店での販売が昨年末で終了となったようなので、この一酸化炭素警報器に関しての詳しい情報を聞いてみました。
問い合わせ先
質問1:保証期間ではなく、センサー部分の耐用年数はどの程度か。
製造後10年程度とされているそうです。
質問2:センサーが使えなくなったときはどうなるか。
自己診断機能が働き、警報がなる。
ただし、電子回路が正常なとき。
質問3:現在市場に出回っている製品は製造後最長で何年経過しているか。
最長3年ほどだそうです。
私がご紹介して2年ほど経ちますから、それ以降に購入の場合はあと5〜7年程度は使えそうです。
以上のような情報を頂きましたので、現在使われている方がいらっしゃいましたら参考にして下さい。
ご注意:この一酸化炭素警報機は家庭用です。
防水機能もありませんし、使用可能温度も(4.4〜37.8℃)の制約があります。
過信は禁物です。
いずれにしてもテント内での火器使用は非常に危険です。
感覚だけを頼りにしない、警報器だけを頼りにしない、など細心の注意の上、自己責任でお願いいたします。
追記
私が、一酸化炭素警報器をテント内で使う考え方として、本来禁止事項であるテント内で火気を使うわけですから、就寝時、火器は一切使いません。
仮に火事になっても起きているときなら逃げ出すことができます。
電気が使えればホットカーペットを使うこともありますが、基本的に寝るときは湯たんぽだけが熱源です。
そして、起きているときの暖房も練炭や豆炭(豆炭コタツは触媒が使われているので除く)、炭は使用せず、一酸化炭素発生量の少ないであろう灯油のストーブに限定し、換気用のベンチレーターだけではなく、窓や出入口をある程度開けて使用しています。
その上で、よりリスクを減らすために一酸化炭素警報器を使用しています。
細心の注意を払っても、テント内での火器使用のリスクがなくなる訳ではありません。
この情報は、テント内での火器使用をお勧めしているのではなく、同じ使うなら少しでもリスクを減らしてほしいとの考えで書いています。
また、家庭用の警報器なので使用可能気温に注意し、防水ではないので結露に注意も必要です。
タグ :一酸化炭素警報器
2006年12月29日
一酸化炭素警報機
一酸化炭素警報器の新しい記事はこちらから
最初12月に計画したキャンプが中止になり、新年早々に行きたいのですが、この冬のキャンプは10月に準備したちびストーブとコールマンのスクリーン2ルームハウスでする予定ですが、最後の不安解消のためFIREX 一酸化炭素警報機を購入しました。(5980円)
(この商品の説明書には誤りがありました。購入される方はHPでご確認下さい。間違い:設置場所床から15cm以内の高さ 正しくは床から180cm以内の高さ)
真冬キャンプシミュレーション 防火対策完成
キャンプだけに使用するには高い(?)買い物ですが、キャンプ以外は自宅に設置して365日使用できますから防災的にも無駄ではありません。
本来、室内用の商品で使用環境温度は4.4℃〜37.8℃ですから、テント内でストーブの使用時、暖かくなっているとき以外は使用できないと思われます。
例えば、豆炭アンカで足を温めて室内が寒いとき、七輪で煮炊きしていて、室内が寒いときなど、過度の信頼は問題があります。
また、テントの外壁に触れて設置すると温度が下がったり結露して故障したりも考えられるので設置方法は工夫の必要があります。
そして、この一酸化炭素警報機は壁面に取り付けるように出来ていますから、紐など通す穴はありません。このため何らかの工夫が必要です。
警報機に頼るのではなく、換気は十分した上、使用したいと思います。
ご注意・お断り
私に限らず、テントやスクリーンタープの中でストーブ等、火気を使用して楽しんでいらっしゃる方が多いと思いますが、火事や一酸化炭素中毒の危険があり、当然キャンプ用品メーカーからは禁止されたことです。
トラブルが発生しても何も責任は持てませんので、このような行為は自己責任で行って下さい。
追記
製造元(米国)の都合により日本の代理店での販売が昨年末で終了となったようなので、この一酸化炭素警報器に関しての詳しい情報を聞いてみました。
問い合わせ先
質問1:保証期間ではなく、センサー部分の耐用年数はどの程度か。
製造後10年程度とされているそうです。
質問2:センサーが使えなくなったときはどうなるか。
自己診断機能が働き、警報がなる。
ただし、電子回路が正常なとき。
質問3:現在市場に出回っている製品は製造後最長で何年経過しているか。
最長3年ほどだそうです。
私がご紹介して2年ほど経ちますから、それ以降に購入の場合はあと5〜7年程度は使えそうです。
以上のような情報を頂きましたので、現在使われている方がいらっしゃいましたら参考にして下さい。
ご注意:この一酸化炭素警報機は家庭用です。
防水機能もありませんし、使用可能温度も(4.4〜37.8℃)の制約があります。
過信は禁物です。
いずれにしてもテント内での火器使用は非常に危険です。
感覚だけを頼りにしない、警報器だけを頼りにしない、など細心の注意の上、自己責任でお願いいたします。
追記
私が、一酸化炭素警報器をテント内で使う考え方として、本来禁止事項であるテント内で火気を使うわけですから、就寝時、火器は一切使いません。
仮に火事になっても起きているときなら逃げ出すことができます。
電気が使えればホットカーペットを使うこともありますが、基本的に寝るときは湯たんぽだけが熱源です。
そして、起きているときの暖房も練炭や豆炭(豆炭コタツは触媒が使われているので除く)、炭は使用せず、一酸化炭素発生量の少ないであろう灯油のストーブに限定し、換気用のベンチレーターだけではなく、窓や出入口をある程度開けて使用しています。
その上で、よりリスクを減らすために一酸化炭素警報器を使用しています。
細心の注意を払っても、テント内での火器使用のリスクがなくなる訳ではありません。
この情報は、テント内での火器使用をお勧めしているのではなく、同じ使うなら少しでもリスクを減らしてほしいとの考えで書いています。
また、家庭用の警報器なので使用可能気温に注意し、防水ではないので結露に注意も必要です。