2020年01月24日
焚き火缶 再び改良
左はこれまでの状態、右はネットを張ったものです。
もう改良の余地はないと思っていた焚き火缶ですが、再び改良することにしました。
この焚き火缶は燃焼効率が良すぎて、広葉樹の薪を燃やしても熾が出来にくく早く燃えてしまいます。
その分暖かいのでしょうが、薪の消費量が多いです。
また、熾でじっくり食べ物を焼きたい場合には上段の火床に炭を置いて熾がないのをカバーしています。
そこで、下段の火床に使っている焼き網に網目1mmのステンレスネットを張ることにしました。
左が表、右が裏です。
ネットを焼き網より大きくカットし、回りを裏に折り込みます。
外れないようにするため、細いステンレスの針金で縫うように止めました。
丸い金具は焚き火缶から焼き網を外すときに引き上げるための金具です。
縁の焼けた跡は、ネットを曲げるとき弾力をなくすため、バーナーで焼いた跡です。
焼き網のままだと空気の通りが良く、小さくなった熾が下に落ちてしまいますが、これで熾が落ちることなく溜まってくれれば燃え方もゆっくりになると思います。
ただし、燃えるのがゆっくりになると困ることもあります。
撤収日の朝の焚き火では早く燃え尽きる方がありがたいです。
そうなると、ネットの張っていない焼き網をもう1枚購入し、使い分けるのがベストかもしれません。
「焚き火缶」関連の記事はこちらからご覧下さい。
追記2020.11.02
ネットを張ったことで、予想通り薪の節約ができました。
感覚的には3割から4割程度使用量が減りました。
また、ネットを張っていないものが必要な時用に焼き網を追加購入しました。
Posted by ADIA at 09:40│Comments(0)
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