先日試し張りをした時、特に気を付けてチェックしたのが外から見た幕体の防水ムラと縫製ミスですが、この時気付かなかった、中から光に透かすと見えるムラがかなりありました。
天井部分はすべて同じ色のはずですが、色に差があり、違ったロットの布が混ざっているとしか思えません。
まあ、これは気にしなければ問題ないです。
側面の一部は、たとえて言うなら、塗りムラのようなムラ、濡れたまま畳んだようなムラがあります。
これは他の方からも聞いておりますから、珍しいことではなさそうです。
私としては、外から見て分からないムラなので、防水性に問題がなければクレームにするほどではないと思いますが、この辺りが中国生産でしょうか。
しかし、スノーピークさんを信頼して買う訳ですから、もう少し生産管理をしてほしいですね。
もっとも、これだけ大きなテントで、縫製だけ考えても大変な作業工程でしょうから、買う立場からは高いテントとは言っても日本で作れる値段ではないと思います。
ムラなどない最高の品質を追求し、日本で製作したら、いったいいくらになるのか想像できないです。
横の出入り口は左右にありますが、どちらも同じサイズです。
両側にあるのはサイトによって使い分けできるので非常に便利だと思います。
(私の使っていたティエラは片側でした)
風通しが重視されているとは思いますが、寒い時に使うと出入り口が大きいです。
ファスナーを3分の1開ければ大人でも出入りできますが、いつもファスナーを途中で止めたままにするとその部分の破損が心配です。
リビングシェルのように、前のパネルに幅の狭い出入り口があると便利でしょうね。
また、左右の出入り口は雨が降ると上から中に直接降り込む上、屋根からの水の落ちますから、前面パネルからの方が出入りし易いかもしれません。
これは、このタイプのテントではどれも同じようなものでしょうね。
ペグはジュラルミンのペグが付属していまが、風が強い時このペグでは不安です。
インナーなしで、前面パネルを張りださない場合、ペグは24本必要ですが、私の場合は幸いソリッドステークの30cmが必要本数あるのでそれを使いました。
ソリッドステークを付属して欲しいといった意見もあるようですが、私のようにすでに持っている場合はそれも困りますから、ジュラルミンのペグの付属は価格的にも仕方ないでしょうね。
ランドロックは設営時に外に広がらないよう、ビルディングテープで内側から引っ張った状態で設営します。
そして、ボトム部分の内側にペグダウンし、ビルディングテープを外します。
ですが、内側からペグダウンはし辛く、幕体を間違って痛めるリスクもあります。
私は外側からペグダウンして、ビルディングテープは外しませんでした。
ただし、この使い方はビルディングテープに引っかかって事故にもつながりますから、注意が必要です。
ビルディングテープを小さめのペグで地面から浮かないよう固定するなど配慮した方が良さそうです。
今回はインナーを使っていないこともあり、かなり広い空間になります。
当然暖まり難いですから、コタツやホットカーペットが快適そうです。
今回はインナーのあるべきところにホットカーペット使用の簡易コタツ、リビングではストーブを使いました。
(本来はテント内での火器使用は禁止です。火事以外に一酸化炭素中毒の危険があります。自己責任で使用しています。)
写真を撮るのを忘れました、
あの方の記事を参考にして下さい。(piyosukeさん任せですみません)
幅が広いので(4m)リビング側にテーブルを真中に、リラックスアームチェア2個、ハイバックアームチェア2個を置いても余裕があります。
写真を撮るのを忘れました、
あの方の記事を参考にして下さい。(piyosukeさん任せですみません)
展示品を見たときから分かっていて購入したのですが、本体(リビング)の天井にランタンなどが吊り下げられるループがありません。
燃料使用のランタンを吊り下げられないための配慮だそうですが、最近はLEDの高性能なものが出回っています。
重さ制限があってもいいので1〜2ヶ所ループがあるといいです。
今回は、ユニフレームのランタンポールとスノーピークのパイルドライバーを使いました、
写真を撮るのを忘れました、
あの方の記事を参考にして下さい。(piyosukeさん任せですみません)
そして帰ってからの乾燥です。
撤収までに外は乾いたものの、内部の結露が乾ききらない状態で帰りました。
普通に使っていれば結露はわずかだったのですが、朝食や食器洗用にケトルに5回程度湯を沸かしたため、中で雨が降る寸前まで結露させてしまいました。
そのため、帰宅後駐車場で広げたり、事務所で吊したりしましたが、広げるにはかなりスペースが必要です。
そして、吊すと自重が重いため、吊した部分を痛めないか気になります。
これだけ大きなテントですから、管理には覚悟が必要でしょうね。
ランドロックは総合的にみて、広くてゆったり過ごすテントとしてかなりいいと思います。
ただ、我が家だけ3人で使ったら寂しすぎるかな。(笑)
防水性のに関しては雨キャンプを経験するまでお預けですが、仮に購入前にこれだけのことが分かっていても購入したと思います。
仮に防水など問題があっても、スノーピークさんの補償制度は安心です。
使い勝手、得られる満足感、総合的には魅力的なテントですよ。
今回の角川では、インナーを使っていませんので、インナーに関しての感想はありません。
スノーピーク(snow peak) ランドロック今回のキャンプでは7名+2名で過ごしましたが広くて快適でした。
ユニフレーム(UNIFLAME) ランタンポールテーブルに取りつけて使用しますが簡単に設置できて便利ですよ。ただしあまり低いテーブルには向いていません。
スノーピーク(snow peak) パイルドライバーいまさら説明しなくてもいいほどみなさんお持ちですよね。スタンドのように足で引っかける心配がないですが、移動するのは大変です。また、固い地面では苦労しますね。