真夏のランドロック

ADIA

2010年08月09日 09:50


これで8年目になる越前三国での夏キャンプですが、6年間続いたティエラに代わり、今回はランドロックを使っています。
配置は同じですが、一回り大きなランドロックはこのサイトでは限界です。
それでもランドロックとHDタープ・レクタLが張れるのですから広いですよね。



これまでティエラでは純正のインナーを使ってきましたが、今回は以前安く買ったドームテントのインナー使用です。
たぶん純正のインナーに比べ時間が短縮できます。
それに、広い純正のインナー用に高額なグランドシートなどを準備する必要がなくコスト削減です。
それでもケシュアのような手軽さではないので、ケシュアのような構造で全面メッシュの夏専用のインナーが作れないでしょうか。
何処かのメーカーさんぜひお願いします。

今回は下のグランドシートを使いました。
4隅を紐で縛ると、設営撤収がそのままできて便利でした。

ロゴス(LOGOS) ぴったりグランドシート270

値段も安くて便利でした。


寝室スペース手前は倉庫です。(写真は2日目、整理前です。)
左側には雨で水が流れ込んでも問題ないもの、右側にはコットを置いて濡れると困るものを置きました。
初日は妻が不在な為、荷物は車から降ろしたまま、整理がされていません。
やはり女性の力が必要です。



外から見た寝室側です。
今回は雨の心配がほとんどないので、この状態で寝ています。



ランドロックの本体は寝室側とリビング側を逆さにしていますが、純正インナー用のループにライトを下げ、昼は左右のの出入り口を開けたままで(写真は片側だけ開いています)風通しを良くして寝室の気温を下げるにも、この逆さ使いが良さそうです。
インナーが小さいので出入りもできます。



そして、初期ティエラとの最大の違いはベンチレーターです。
今のテントはついていて当然ですが、初期のティエラにはありませんでした。
その為もあり、出かけるときに締め切ったティエラは温度が上がり、帰って来て最初に入ると大げさですが肺が焼けるほど暑くなっていました。
今回からランドロックに変わり、普通に暑い程度になりました。
これはベンチレーターだけではなく、シールドルーフの効果も大きいかと思います。
結露が多い冬、雨、そして炎天下、どんな天候でもお勧めします。

スノーピーク(snow peak) ランドロック シールドルーフ

ナチュラムさんでは売り切れが多いですね。すごく重要なオプションだと思うのでぜひ常時在庫をお願いします。




そして、クーラーボックスや燃料など、温度が上がると困るものはタープ下に置きました。
3人で過ごすには贅沢すぎる空間ですが、寝室、物置、リビングを完全に分離することで見た目もすっきり快適なキャンプでした。



スノーピーク(snow peak) ランドロック

これで秋から真冬、春、夏と使いましたが、買って良かったです。


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