丸テーブルの製作 (1)
春頃の話になりますが、丸テーブルを作って七輪(削り出しの背の低いタイプ)をはめ込みたいと考えていました。
しかし、よく考えてみると我が家のバーベキューの頻度はかなり少なく、夏の準備に追われていたこともあり、そのうちいつか作りたい程度になっていました。
夏のキャンプも終わった頃、
堀 耕作さんや
PINGUさんのIGTの改造に刺激され何かしたくなりました。
そんなとき、以前から気になっていたコンロをオークションで見つけ割安で購入できました。(コンロは後日詳しく紹介します)
そして、丸テーブル構想が復活しました。
これから何回かに分けて製作過程をご覧下さい。
90cm×180cmのコンパネ(1080円)を半分に切断し、それぞれを写真のように加工します。
1枚目の中心に丸い穴を開けます。
こちらは上になるので、蓋も作るためできる限り綺麗に切断しました。
2枚目は裏側になります。
中心の穴は上の板に開けた穴より小さめに開けます。
この穴の差が蓋を支えます。
回りの小さな穴は重量軽減の為で、8個で1200g軽量化しています。
そして、この2枚の板を木工用ボンドと木ネジで張り合わせます。
この時、コンパネは裏同士を内側に、1枚はもう1枚に対して90度回転させた状態で張ります。
これは、反りを少しでも防ぐためです。
次に足を取り付けるための金具の製作です。
厚さ5mmのアルミ板を使用しました。
写真のように4枚の板を作ります。
回りの4つの穴は木ネジ用です。
中心は足をねじ込む穴で、足についているボルトに合わせてネジを切ります。
足はコタツのハイタイプ用がそのまま使えます。
金具の大きさと厚さに合わせて天板の裏を彫り込みます。
中心の穴に足のボルトが入るように天板は厚さが必要です。
その為、2枚の板を張り合わせました。
金具を取り付ける前に、少しでも強度を上げるためエポキシ系の接着剤を使った上、ネジ止めしました。
次に、丸く切断します。
この後は、サンドペーパで仕上げ、塗装しました。
ここまでご覧いただいて、「これ折り畳めないの?」と思った方。
そうなんです、うちの場合は荷台の棚下に収まるので折り畳み機能は作りませんでした。
とりあえず、テーブルはここまで、次回はコンロの台の製作過程です。
関連記事