塗装前ですが、磁石の位置とネジの位置がわかりやすいと思います。
真中4個の磁石はシングルバーナーST-310の足が付く部分です。
回りの4個の磁石はバナーのカセットガスが付きます。
3個は、使う向きによる予備です。
ネジは緩めることにより、タフ五徳がずれないようにします。
磁石はネオジウム磁石(直径10mm厚さmm 正しくはネオジム磁石)を使用したプッシュマグネット(ダイソー)から磁石を外して使っています。
これは4個入りで105円ですが、
サンギョウサプライだと単品で74円ほどで買えます。
ただし、ホームセンターなどで希土類磁石の名称で売られている磁石はこれより小さい物で1個1000円前後するので要注意です。
SOTO レギュレーターストーブ
収納状態の裏側です。
足のアジャスターを使って蓋を閉めてあります。
この穴は組み立てると足が付くので、アルミの足で擦り切れないよう、ステンレスのワッシャーを接着剤で張りました。
裏蓋を開けたところです。
中には、アジャスターを外した足、タフ五徳、六角レンチが入ります。
六角レンチは磁石で付いています。
足はスポンジで押さえてあります。
塗装前の裏蓋位置合わせようの凸凹です。
これにより、裏蓋を閉めたとき本体とピッタリ合います。
塗装前です。
右のアップは上が加工前のナットです。
長すぎるので線でカットします。
楕円内左のねじ込みナットは足を何回か取り外しているうちに緩みやすいので、今回は使いません。
下のアップは長いナットを切った状態です。
左のアップはネジの足を取り付ける部分です。
右のナットを固定するのは、先に穴を開け、接着剤で借り留めします。
接着剤が固まった後、ナットの回りに穴を開け、エポキシ系の接着剤を流し込んでいます。
これはアルミのパイプを切断するのに使ったものです。
手動にしても電動にしても、私の道具の範囲ではパイプを直角(使用時で言えば水平)に切断するのが難しいので、こんな道具を作りました。
アルミパイプを回しながら切るので、正確に切れます。
正確に切れていないと、足を取り付けたとき真っ直ぐになりません。
切り終わったアルミパイプです。
右の細い方の打ち込みナット(メーカーなのか販売サイトによるのか品番の違いはよくわかりません)を使いました。
左の太い物が、アイアングリルテーブルの足延長で多くのみなさんが使用されているサイズです。
手前がボルトを入れた状態です。
ワッシャーは長さ調節のため入れました。
打ち込みナット(太かったので削っています)をアルミパイプに入れ、裏蓋の止めに使っているアジャスターを取り付けた状態です。
本体の中身を取りだした後、裏蓋を閉めて、足を取り付けます。
表のネジを六角レンチで緩めます。
タフ五徳とシングルバーナーST-310をセットした状態です。
真ん中4個の磁石と、回りの磁石で、バーナーがずれにくいです。
回りの余った3個の磁石は、バナーの方向を変えたい時の予備と、六角レンチを置いて置くのに使います。
左がこれまで使用していたもので、サイズは495mm×495mm×22mm、足は別になります。
重さは足を含んで、2990gです。
右が今回の台です。
サイズは380mm×380mm×38mm(アジャスター突起含む)、足は収納されます。
重さは足を含んで、タフ五徳抜きで1980gです。
結果はサイズダウンの上、マイナス1010gでした。
タフ五徳 (私の物は上部を少し削って、わずかですが軽いです)
を含んでも2620gでした。
強度は、私が真上からそっと座っても大丈夫ですが、足の取り付け部分の強度が横には弱いので、横に揺らすと壊れそうです。
使用状態の最大はダッチオーブンで鍋をするときで、真上からしか力がかからないので、十分な強度だと思います。