丸テーブル コタツヒーター取り付け

ADIA

2018年04月10日 21:34


ほとんどのキャンプで使う丸テーブルにコタツ用取り替えヒーターを取り付けました。
テーブルの収納に影響がなく(突起物のない状態で、車の荷室の二段にした底の部分に入れています)、テーブルの上からセットできるのがポイントです。
ヒーターは脚を結んだ線に対して平行に取り付けたいですが、丸の大きさとヒータの四角が微妙に狂っており、この角度がヒーターを真上から入れられるギリギリの位置でした。
もっとも、すでにあった穴に偶然入った訳ですから、ラッキーだったと思います。



2008年9月に作って以来、ほとんどのキャンプで使い、これまでの自作品で一番の使用頻度の丸テーブルですが、普通はこんな感じで使っています。
脚は、長いタイプ、短いタイプを準備し、キャンプスタイルにより使い分けています。



これまで丸テーブルをコタツにする場合、長いタイプの脚を使い、熱源に「遠赤外線暖房器 暖話室」を使っていました。
この使い方は、雪上キャンプで防寒シューズを脱ぐ必要がなく、熱源が正面に来るのでハイタイプでもすごく暖かいです。

ですが、今回新たに買ったKodiak Canvasは床があるため、ハイタイプと椅子の使用は床を痛めてしまいます。
テーブルをロータイプにし、椅子を使わないお座敷タイプにする必要があります。
ロータイプにすると「遠赤外線暖房器 暖話室」は背が高すぎて使えません。

取りあえず次回の使用は5月の予定で、本格的な暖房は必要ないと考え、暖房器具のコンパクト化を優先し、コタツヒーターを取り付けられるようにしました。



もともとコンロが入れられるように真ん中は蓋が開く構造でしたが、4カ所に切り込みを増やしました。



蓋の裏側に埋め込みタイプのナットを取り付けました。



このコタツ用取り替えヒーターはファンが内蔵され、下に風が出るので上部はほとんど熱くなりません。
ですが、念のためテーブルの天板との距離が開くようにしました。
ヒーター側面の板の真ん中に埋め込んだ2個のナットは取り付けボルトの収納場所です。
ボルトは六角レンチ用のボルトですが、強く締める必要がないので、レンチを使用しないで手で取り付けできます。



蓋の裏にヒーターを取り付けた状態です。



テーブルが置いてある状態で真上からヒーターを取り付けた蓋をはめ込むことができます。
ちょっとしたことですが、狭いテントの中でヒーターを取り付けるとき、テーブルを逆さにしなくていいのは楽だと思います。

丸テーブルをコタツとしてテント内で使うと外で使うテーブルに困ります。
今回の構造で、丸テーブルを外で使っていてコタツを取り付けるときも手軽な上、取り付けたまま外で使うことも問題ありません。
また、前回のキャンプのイベントでやった、ビンゴで頂いた竹テーブルをサブで使うため、折りたたみの短い脚を外し、長い足を取り付けられるように改造しました。


ロータイプの丸テーブルをコタツとして使った様子は、次回キャンプの後に紹介します。



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