灯油の給油

ADIA

2023年12月03日 13:51

先の記事「今更ですが、冬キャンプの準備」の新たなポリタンクと大げさですが給油システムです。


ハスクバーナのポリ容器の数を増やすことも考えましたが、形が収まりが悪く、四角でノズルが中に収まるポリタンをを探しました。


コンテナはキャンプ中も車から降ろしません。
(真冬でも車内の気温が上がるようなら要注意です)


このポリタンはノズルが中に収まり、丈夫そうで非常にいいのですが、購入で問題があります。
アマゾンで数カ所の業者で売られていますが、価格と送料がかなり違います。
合計すればほぼ同じですが、どこも国内発送ではありません。
梱包の良さを期待して、価格が安く送料が高い販売先を選びました。
それでも不安なので最初に1個注文、包装は簡易的な物でしたが問題がなかったので残り2個を注文、今度はかなり包装が痛んだ状態で届きました。
ポリタンは問題ありませんでしたが、1個1500円の送料、2個1度に買っても送料は3000円、その割にはお粗末な梱包でした。
価格は1個4000円弱です。
(お断り:ノズルは一部突起を削り取っています)


OPTIMUSフューエルボトル5本を使っています。


この写真はFUELボトルコックで紹介した写真ですが、2012年02月22日の記事です。
部品が劣化したので、今回は下の写真のように、簡易的なノズルを使っています。


今回は「メルテック 給油ノズル(パッキン付) ガソリン携行缶補修部品 3L缶適合 長さ約300mm Meltec FP-103」を使っています。
タンク側に空気抜きの穴がないので、出るのは遅いですが、焦らなければ問題なく入ります。
ゆっくり入るので、入れ過ぎることなく使い易いです。
先端はストーブから不用意に抜けなくするため、折り返しています。
折り返すのには小さめのペンチを2個使って、苦労しました。(笑)

石油ストーブ(フジカ ハイペット)に給油する時はOPTIMUSフューエルボトルから給油し、ポリタンクから直接入れません。
フジカ ハイペットの給油口が細いためポリタンのノズルは入りません。
5本のOPTIMUSフューエルボトルにポリタンから補充する手間がありますが、テント内に大きなポリタンやポンプを置くことなく、手も作業用手袋をすれば汚れることもありません。

ポリタン(5リットル×3本)、OPTIMUSフューエルボトル(約800ミリリットル×5本)、フジカ ハイペットに1~2リットルで、合計20リットル強の灯油が使えます。

3.6リットル給油して10時間程度使えるので、50時間以上使えます。
普通は睡眠時は使わないので、2泊程度では20リットルは要らないです。
ですが、雪が降り続き、雪下ろしなどで夜も寝られなかったりした場合、予備も考えた量です。

追記:2024.1.1
年越しキャンプで使いましたが、注ぎ口を取り付けた時、かなり漏れがありました。
1つは水で試したのですが、本番では2個が漏れました。
寒いところで使うので、ゴムリングが堅くなるのかもしれません。
ギザギザのストッパーがあるのですが、下側の部分を取り外すとしっかり閉まり問題なく使えました。


この記事はテント内での石油ストーブの使用を推奨するものではありません。
私の場合はテントを閉め切ることなく、一酸化炭素警報器を使った上、使用しています。
もちろん自己責任での使用です。


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