レンコンテント2Mに合わせ、雨専用のフロアシートを作りました。
縁が立ち上がったシートは
2003年に初めて作っているので、たぶん私が元祖ではないかと思っています。
これまでにもテントに合わせて5~6枚作っていますが、先日のキャンプでも快適に過ごせ、雨の時の必需品です。
自立しにくいので、これまでは荷物で押さえたりして使っています。
特に一番長い部分は、両側に物を置いて引っ張ります。
ペグを通す穴を作って固定してもいいですが、テント内で動き回ったとき引っかけるので、あえて作っていません。
また、テントの裾部分に傾斜があり、シートの外側にペグを打つのはかなり煩わしい作業だと思います。
低発泡塩ビの板を直角に折り曲げたものを作り、シートの内側に粘着の弱めな養生テープなどで貼ってもいいかなと思います。
低発泡塩ビの板は軽くてほどほどの強度があっていいのですが、重ねてもそれなりに嵩張ります。
追記
この記事を書いた後、低発泡塩ビの価格を調べました。
できればグレーが良かったのですが、明るめのグリーンが廃盤色で格安(グレーの3分の1以下)になっていました。
早速注文しましたので、また近いうちに記事にします。
ここからは現物では判りにくいので、図で説明します。
レンコンテントの内側より少し小さな円を防水シートに書きます。(図の小さな方)
半径でプラス15cmの円を書きます。(図の大きな方)
こんなに大きなコンパスはないので、紐にフェルトペン(マジックインキ)を結びつけ、中心は妻に押さえてもらって書きました。
半径から一辺のサイズを割り出し、正八角形を書きます。
丸の部分はアルコールで拭いて消しました。
テントの入口になる部分は雨が降り込むので、図のようにカットしました。
緑の線がレンコンテントですが、ファスナーの両側(濃い緑4面)が開きます。
雨の日は赤丸印1カ所だけを開け閉めして使います。
赤い線で防水シートを切り、貼り合わせ前のシートができました。
上の図の状態がこのシートです。
八角形のまま残した部分の立ち上げには、この型枠を作りました。
使った接着剤と粘着テープです。
接着剤はポリエチレン対応のものです。
型に粘着テープで仮止めします。
丸く穴になった部分と折り曲げる部分に接着剤を塗り、貼り合わせます。
型枠を外し、粘着テープで補強します。
内側も粘着テープを貼ります。
周りは4cmほど大きく(図の赤い線)切ってあるので折り曲げて粘着テープを貼りました。