「システムタープST改のランドロック接続(1)」と
「システムタープST改のランドロック接続(2)」に続き試し張りです。
いつも行く岩舟緑地に着いてみると、風が少し強いです。
試し張りするにはいいのか悪いのか疑問ですが、とにかくランドロックを張ってシールドルーフとタープを接続してからランドロックに被せました。
ポールが1本で済み、位置合わせも考えることがなく比較的簡単に設営でき、ほぼ私の予想通りです。
少し上から見た写真です。
上の写真、この写真、共に風を受けてシールドルーフが膨らんでいます。
雨や直射日光を避けるには悪くなさそうです。
雨の降り込みを防げるのでリビングもかなり広く使えます。
ところが、風下から見るとシールドルーフがかなり引っ張られています。
風で膨らんだ風上は気になりませんでしたが、風が強い時には接続部分の反対からもロープで引く必要がありそうです。
タープの反対側に引くための部品は作ってあった訳ですから、ここまでは想定内だったのですが、ここで疑問が、、、
この写真は試しなのでポールを使わず引っ張っているだけですが、シールドルーフの天井にロープが接触しないように引くにはポールで高くする必要があります。
シールドルーフとタープを接続した利点はポールが1本で簡単に設営できることだったのですが、ポールを2本にするなら接続する意味がなくなるだけではなく、シールドルーフに負担を掛けます。
次に2つ目の設営を試しました。
最初の設営と同じ理由で今回は最初から2本のポールを使いました。
雨の日の出入口としていい感じです。
でも、この段階で4本のポールを使っています。
反対側も同じにすると6本のポールが必要です。
この写真を改めてみると、タープの接続を止めてタープを右にずらせば、前面パネルも左右の出入り口の雨避けも可能かもしれませんね。
今回は反対側はポールを使わないで張っています。
この場合もタープとシールドルーフを接続するより高めに浮かせた方が、タープとテント本体の接触が防げそうです。
やはりタープとシールドルーフの接続は問題有りです。
時間をかけて作った接続用の部品ですが、これは取り外すことに決定です。
今回の試し張りの結論は元々切断してあったタープの直線部分にロープの接続部分を作ったことは正解でした。
でもそれは元々私がそのような改造をしていたからであり、最初から改造していないヘキサタイプのタープがあればそのまま同じような設営ができます。
接続部分をフリーにしてランドロックとタープの重なりを動かせればサイトに合わせやすくなりますが、今更ながらかなり広いサイトが必要です。
実際のキャンプでは、サイトが広くて2泊以上の場合にいろいろ試してみたいと思います。
半分は無駄だった長々とした記事にお付き合いいただきありがとうございました。