避難はしご 下降訓練
昨日夕方、避難はしごの下降訓練をしました。
訓練前に心配だったのは、2階からはしごを吊したとき階下は壁でなく窓のため、はしごが壁に密着した状態ではなく、空間に下がった状態になることです。
そのため体が後ろに反り、かなり降りにくいと予想されます。
最初に、避難用に常備してある靴を履き、実際の順番ではなく私が最初に降りました。
今回は練習なので念のため子供のために用意した補助ロープを着け、妻が上で順にロープを伸ばします。
降りてみて、私の場合恐怖感はまったくありませんが、後ろに体が反ったとき体重の多くが手に掛かるため自分が重い、といった感想でした。
次に妻、妻も補助ロープを着けました。
妻は手摺を越えるのが大変だったようで、これを解決するため部屋の内側につかまることが出来るよう手摺を追加することにしました。降り始めてしまえば問題ありません。
最後に息子、「怖い〜」と言っている割に楽しそうです。
身軽に手摺を越え、私が下へ移動してカメラを構えるまで待たせましたが楽しそうです。
撮影後、下で私がはしごを固定したので楽に降りられました。
しかし、私、または妻が留守の時は下で補助することができません。
下に誰もいないことを想定してもう一度練習しました。
今度も問題なく降りられました。
練習が練習だけで終わればいいのですが、降りる順番の取り決め、火の回り具合で何処から降りるかなど話し合えてよかったです。
息子は喜んでまた練習したいと、宿題の絵日記に書いていました。
反省:練習とはいっても危険なので子供にスキー用のヘルメットを被せるべきでした。
ヘルメットは地震等に備え、勉強机の下に置いてあります。
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