ハイタイプに変身

ADIA

2008年03月16日 11:56



この冬、みなさんの雪上キャンプを見せていただいて、私も雪の上でキャンプをしたかったのですが、結果はチャンスがなく来シーズンになりそうです。
しかし、私のティエラでのキャンプはお座敷仕様がメインで寒いときは豆炭コタツを使用しています。
そうなると雪の上ではコタツの下が溶けて沈んでしまうことが想像できます。
でも、あのコタツの暖かさは諦められません。

そこで、雪の上で直接使うようにハイタイプに変身させてみました。
豆炭コタツその物はオリジナルの足を外して、市販のテーブルに使う長い足に交換しただけです。
足を元に戻せば、普通に使えます。

問題は掛け布団です。
お座敷の時は、3シーズンの封筒型シュラフを広げて使用していますが、そのままだと4隅が地面に引きずります。
引きずる部分をカットする必要があるので、後処理が楽なフリースがいいのですが、190mm×190mmのものが簡単には見つかりません。
通販で見つかってもコタツのシーズンが終わりのため、売り切れています。
やっと、ホームセンターで見つけた物はコタツ布団の中に使う、フリースの毛布です。




フリースは2枚重ねて、内側には切り込みを入れました。
この切れ込みから足を入れ、上の1枚を膝に掛けて使います。
できれば椅子にはフリースを敷き、下に垂らせばより暖かいと思います。

もちろん、下が空いているので、お座敷仕様のように暖かくなることは期待できませんが、靴を履いたまま使うのでそれなりに暖かければと思います。
それでも、フリースだけでは薄いので、来冬までに適当なシュラフを見つけカットしてみたいと思います。

また、雪の上で使う場合、コタツの足が沈んだり足元の雪が溶けるため、板やスノコを敷くなど対策が必要になると思いますが、それはまたその時とします。

3月になり、雪も急激に減っています。
息子の春休みにどこかに行きたいのですが、雪はもう消えていると思います。
でも、まだまだ寒いので、お座敷仕様ではなくハイタイプ仕様で試して見たいと思います。
結果は、そのときご報告いたします。


追記
この記事をアップした後、コタツに火を入れ、温度を測ってみました。
室温13℃で今回のフリース使用は29℃、暖かいとは言え物足りない状態です。
やはりフリースだけでは薄いようです。
いつも使う3シーズンのシュラフに交換すると、35℃です。
中に今回のフリース、上にシュラフを掛けると39℃、やはりシュラフは必要です。
いつものシュラフは夏の間のシュラフとして現役で使っています。
そこで下記のキャプテンスタッグ キングサイズシュラフ(幅100×長さ200cm)を注文しました。
広げると200×200cmの正方形になるので変形の八角形にカットして改造しやすいこと、表地:綿100%、裏地:綿100%(フランネル)で肌触りが良さそうなことでこれを選びました。
カットして縫うのは大変そうですが、また完成したらご報告します。

追記
キャプテンスタッグ キングサイズシュラフが届きました。
まず、薄いのに驚きます。3シーズンというより夏用的に思えます。
サイズは幅100×長さ200cmとありますが、引っ張って計ればそれくらいありますが、ゆったり広げた実寸は幅95×長さ190cm程度です。
今回こたつに使用するため回りをカット予定でしたが、四隅のカットのみで済みそうなので、このサイズは私にとってはありがたいです。
しかし、厚さに関しては「使用目安温度(約)/5度まで」と書いてある割には期待はずれでした。
また、綿が回りに偏って、真ん中が薄いです。


ご注意:テント内の豆炭や練炭の使用は一酸化中毒の危険があり非常に危険です。もちろん他の火器も同じように危険です。ご使用になる方は充分注意をして自己責任でお願いいたします。



キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キングサイズシュラフ

表地:綿100%、裏地:綿100%(フランネル)は、本来のシュラフとして使う場合も肌触りが良さそうです。

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