NV200 車中泊用 換気扇&網戸

ADIA

2019年08月31日 10:52



車中泊で使う予定の換気扇ですが、NV200の納車時に穴を開け、換気扇を作り、しばらく中断していた網戸が完成し、やっとご紹介できます。



タイヤハウス後ろに穴を開けましたが、強度、足回りの整備に差し障りがないなど、たぶん問題ない場所だと思います。(自己責任です)
左は外部電源のコードです。



市販のパイプ用換気扇のカバーを外したところです。



換気扇は必要のない部分を削り、塩ビパイプにはまるようにしました。



換気扇と塩ビパイプを組み合わせた状態です。



車のボディーに開けた穴にも塩ビパイプを取り付けました。
穴の部分は亜鉛塗料で防錆し、その上からシリコーンで接着しています。
この部分は1~2年に1度は防錆塗料(亜鉛塗料)を塗り直します。



換気扇を使わないときは蓋をします。



換気扇を使う時、最初に取り付ける塩ビパイプの部品です。
後ろの穴は、塩ビパイプの部品を回転させるため開けました。



市販されている排気用のパイプを使いました。



網戸は、発泡塩ビ板が材料です。



発泡塩ビ板を積み重ね、網を挟んで作っています。
網はステンレスの網目1mmのものです。



積み重ねて接着するとき、車のガラスに沿うようするのが大変でした。
この後、サンドペーパーで成型し、黒く塗装しました。



スライドドアの窓を開けた状態です。



両面テープで貼っています。
走行中に取り付けたままでも問題ないと思いますが、使うのは限られた時だけなので、使う時にのみ取り付けることにしました。
左右と下に両面テープがはみ出しているのは、取り外すとき、両面テープを引っ張るためです。
厚さ1mm程度の弾性のあるテープを使用したので、網戸本体に力を加えないで、テープを引っ張って取り外せます。



雨の時は、スリットにポリカーボネートの板を入れます。



この状態にときは下の隙間から外気が入ります。
隙間は1cmほどですが、幅が30cmあるので、十分外気が入ります。



換気扇をセットし、ポータブル電源を繋いだところです。
換気扇は2Wなので、他の照明などと使ってもかなりの日数が使えます。



外部電源のコンセントに繋いだところです。


換気扇は本来直径10cm用ですが、大きな穴を開けるところがないので、直径5cm程度のパイプを使っています。
2Wのモーターで非常に静か(扇風機の弱より静か)ですが、当然排気量は少ないです。
車中泊で、外気が心地良く、車内が冷え切っていないようなときには効果があっても、外が暑ければ当然暑いです。
夏でも標高が高ければ必要なく、真夏の暑い次期に車中泊する予定はないので、冷静に判断すると「なくてもよかったかな?」と思っています。





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