遠赤外線暖房器 暖話室

ADIA

2011年10月27日 11:48

車買い替えに合わせて、コンパクト・軽量化 No,5

フジカより高いストーブを買っちゃいました。
欲しくても買えないフジカですが、買えない理由は、値段が高い上、年に何回かしか使いません。
他に自然燃焼式のストーブがなければ買うと思いますが、現在自然燃焼式のストーブはコンロタイプと反射式を含めて4台あります。(4台とも普段は使いません)

その点、今回のストーブのメイン使用は息子の部屋です。
でも、心の中はキャンプメイン? (笑)
このストーブは加湿器を使わなくても空気が乾燥し難いようで、目が乾くからとファンヒーターやエアコンを使うのを嫌がる息子には最適かもしれません。


もちろんキャンプでは電源サイトでないと使えませんし、テント内の室温をガンガン上げるようなことは無理なストーブです。
期待できるのは、室温が上がらなくても体を直接温めることができそうなこと、そして回り360°が温められる電気ストーブはあまりないですよね。
本体の温度が最高で50℃程度らしいので、テーブルの下に置いて安全に使えます。
また、いろいろな安全装置はついているので、寝ている間も使えます。

そして、コンパクト・軽量化ですが、本体が小さい上、灯油が要らないのは随分コンパクト・軽量化できます。
そんな訳で、実際にテーブルと使ってみました。
室温は14℃、服装は夏物の薄いジーンズに長袖Tシャツです。


真ん中の蓋を開ければ、これまでの高さ(ロータイプ)で使えますが、熱が上に抜けてしまいます。
しばらく座っていれば足は温かいですが、体は寒いです。


9cm程高くして蓋をしました。
製品には上部を20cm空けるようにと注意書きがありますが、テーブルは温かい程度で問題なさそうです。
ただし、自己責任での使用です。
テーブルを使用しないで、長く放置するときは蓋を開けた方が無難です。
蓋のない時より体が温かいです。


17cm高くしてみました。
テーブルで遠赤外線が遮られないようで体まで温かいですが、ロータイプの椅子では少し高すぎます。
間をとって、12cmほど高くした足に交換するのがベストのようです。


テーブルをハイタイプにすると上部に充分な空間ができます。
もちろんリラックスアームチェアでは低いので、普通の高さの椅子を使います。


以前作ったハイタイプ用のコタツのフリースカバーを掛けてみました。
これは500Wで使っても温かすぎるくらいです。
過熱防止装置があると言っても、サーモスタットはないので温度の上がり過ぎが怖いです。
それに、カバーの荷物が増え、上に板がないと食べ物などが置けません。
コンパクト化に逆行するので、薄いテーブルクロス程度が良さそうです。


気温が0℃程度になった時、どの程度快適に過ごせるかはこれからの検証ですが、ほとんど無音で無臭、何処から暖かさが来るのかわからないような独特の感覚は快適です。
火を使う暖房のように、すぐに温かくすることは無理ですが、テントの設営が済んだらすぐにスイッチを入れ、温かい服装をして足から温める、これが一番快適に過ごす使い方でしょうか。
豆炭コタツでの経験では室温が数℃あれば快適です。
室温が低くて温かければ、結露も軽減できます。

広いランドロックで使った時、どの程度室温が上がるか不明で、結局は補助のストーブが必要かもしれません。

昨日お昼の温かい時に使って見ると、温かさをあまり感じませんでした。
今朝の気温が低い時はかなり温かく感じました。
これは遠赤外線の効果でしょうか?

使える電気の容量にもよりますが、寝室にはホットカーペット、夜中や朝起きた時は室内が冷え切らなくて快適なキャンプを想像しています。
電源なしで雪中キャンプすることに拘っていた以前に比べ、ずいぶん軟な発想になっていると思いますが、実際に冬キャンプで使う機会が楽しみです。



遠赤外線暖房器 暖話室 1000型H
消費電力:250/500/750/1000W (4段切替)
電気代:1時間約5〜21円
暖房能力目安:約6〜9畳
サイズ:300×370×310mm
重量:(約)8kg
過熱防止装置、転倒安全装置、過電流保護ヒューズ、安全柵全面に植毛加工、 4mm幅の安全柵、トラッキング火災対策済み電源ケーブル


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価格:37,600円(税込、送料込)

私はここで買いました。
購入の注意:品番に「H」が付くものが今年の新製品です。旧タイプはスイッチ部分などの仕様が違うようです。
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