Quechua(ケシュア) 2 SECONDS IIII

ADIA

2009年05月18日 18:00

昨夜届いたケシュアのテント、Quechua(ケシュア) 2 SECONDS IIIIを近くの公園で広げてみました。
公園なのでペグダウンはしていませんが、特徴は分かると思います。

ポップアップテントですが、インナーもしっかりありますから、玩具っぽいものではなく、十分キャンプに使えます。
しかし、雨が降った時は出入り口から中に降り込むので、単体で使うのはやめた方がいいです。
できれば、全体を、最低でも出入り口部分をタープの下にして使うことをお勧めします。

追記
雨の日の単体使用で、裏技を思いつきました。
外で張って写真が撮れるまでお待ちください。



ケースに入った状態です。


ペグダウンしないで広げただけの状態です。
広げるのはあっという間です。
ケースに入っているとテントには見えませんが、広げると立派なテントです。(笑)
広げただけでは底が片側浮いた状態になるので、普通はペグダウンが必要ですね。
ランステやランドロック、ティエラなどのインナーに使うときは張り綱なしの4本~6本のペグダウンで問題ないと思います。
少々ふわふわしてもいいならペグダウンなしでも使えそうですが、出入りするのにファスナーを開け閉めしにくいので、前だけでもペグダウンした方がいいでしょうか。

ピルツ15のインナーとしてケシュアを使う場合、この4人用では真ん中のポールが邪魔で入らないと思います。
2人用のケシュアなら入りそうですが、その場合、ピルツの内側に張り出したボトム部分でペグダウンできません。
そんなとき、自立するのでペグダウンしなくても使えそうです。


後ろ側にあるベンチレーターです。


横にもあります。
ここは雨が降ると上からの水が集まるので、シートを敷くなら少し中に折り曲げた方がよさそうです。


インナー入り口部分のメッシュです。


入り口全体です。
全面がメッシュではないのでどの程度風が入るか疑問です。
夏は暑いかもしれませんね。
でも、タープの下に張れば何とかなるでしょうか。
これは、いろいろな状況で使ってみないと何とも言えません。


入り口から奥を見たところ
青い矢印部分はメッシュです。
赤い矢印はフックです。
小さなLEDランタンなら吊せます。
外側の緑が透けてますが、インナーは白なので圧迫感がないです。


入り口横に小物入れがあります。
左右2カ所、少し上についているので、シュラフに埋もれないです。
メガネなどを入れるには便利な位置です。
夜、中でライトをつけると、外からは陰になって写真を撮るには邪魔ですね。(笑)


畳み始めたところです。

まだ、馴れないのでよくわかりませんが、押さえつけたり少しは力が要ります。
また、身体に密着しやすいので濡れているときの撤収は洋服が濡れるかもしれません。

テントのインナーとしてや、タープの下での使用なら問題ないですね。
前室がなく、雨で出入口を開けると中が濡れそうなので私はインナーとしてか、タープの下で使う予定です。


半分の丸さになったところです。


最終段階前の8の字状態、これを2つに折って完了です。

広げるのはアッと言う間で、テントの設営としては常識外の早さですね。
ですが、畳むにはコツが要ります。
馴れれば1〜2分でしょうか?
馴れても15秒は自信ないです。

ペグダウンして、タープとの組合せなどは、もう少しお待ち下さい。




Quechua(ケシュア) 2 SECONDS IIII

今回購入したものです。前室はありませんが、4人用で広いのはいいです。
タープと組み合わせるならこれもいいですね。
また、ランドロックや、ランドステーションの寝室にもいいのではないでしょうか。


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