バーナーアジャスター湯沸かし検証
前回の記事のアジャスター使用で、どの程度お湯の沸く時間に差が出るのか検証しました。
今回のアジャスターを取り付けるきっかけになった
あの方の記事でも検証されているように予想はできるのですが、以前作った
ライスクッカーミニで美味しいご飯をで作ったカバーの検証も兼ねてみました。
タフ五徳にライスクッカーミニを置き、水温は料理用の温度計を使用しました。
上の50℃表示はアラームの設定なので今回は関係ありません。
こちらは
ライスクッカーミニで美味しいご飯をで作ったカバー使用です。
計測条件は気温15℃、室内で無風、スタートの水温10℃(水道水の水温) 水量300ミリリットル、95℃に達するまでの時間です。
計測ごとにライスクッカーミニを水道で洗って温度を水温と同じにしています。
計測結果
1回目 カバーなし
アジャスター付き 2分59秒
アジャスターなし 4分42秒
この時間の早さは、ガスが冷えていないためと思われます。
アジャスター付きとアジャスターなしでガスの温度差がとは思いますが、アジャスター付きは早いです。
2回目 カバー付
アジャスター付き 4分08秒
アジャスターなし 4分33秒
液出しのバーナーとは言え、かなりガスが冷えて来ました。
しかし、カバーがあることでアジャスターによる差が少ないようです。
3回目 カバーなし
アジャスター付き 4分12秒
アジャスターなし 6分21秒
3回目の比較のころはガスも冷えきって、熱量は安定していると思います。
この3回目のような明らかな差が最終的な結果と考えていいと思います。
私なりの結論は、早くお湯などを沸かしたい場合、燃料を節約したい場合、
あの方もおっしゃっているように、タフ五徳とバーナーの上部との隙間はなくした方がいいようです。
アジャスターの取付は、どのバーナーにでも可能なわけではないので、簡単な方法としてはバーナーの下に板を敷くなどして調節するといいと思います。
また、今回はカバー使用の検証も兼ねているのでライスクッカーミニを使用しましたが、小さめの器で沸かした場合、回りに熱が逃げやすく、もっと差が出るかもしれませんね。
ライスクッカーミニで美味しいご飯をのカバー使用で、あまり差が出なかったのは、回りに熱を回すことを目的に作ったので結果として熱が逃げにくいようです。
ご飯を炊く場合は、アジャスターを使わないで全体に熱を回した方がいいかもしれません。
関連記事