ご注意:テント内での火器使用は一酸化中毒や火事の危険があり非常に危険です。
ご使用になる方は充分注意をして自己責任でお願いいたします。
我が家の冬キャンプは豆炭コタツが基本であり、電源を使わない場合で、あれほど暖かくて快適なものはないと勝手に思っています。
そして、補助の暖房として火鉢型のストーブまたはコンロ型のストーブを使っています。
特に写真右側の火鉢型ストーブは横が熱くならず、調理にも使えて、コタツの横に置くには最適です。
ただ、今後の課題として、手軽な装備で靴を脱がないで過ごしたいとき対流型で横も暖かいストーブが欲しくなりました。
当然頭に浮かぶのはフジカですが、今シーズンはすでに売り切れで残念です。
ほんとうは売り切れでなくても、値段が高くて買えません。
オークションでもやたら高くなっていますよね。
トヨトミのムーンライターや、レインボーは高さが我が家の車の棚の下に入りません。
そこでオークションで探したのが下の写真のストーブです。
最初写真を見たときは、「なんだ!この黄色は?」と思ったのですが、何か懐かしい、、、
以前家に同じような色のストーブがあったような気がします。
写真を見ているうちに気に入ってしまいオークションに参加しました。
このストーブはトヨセットですが、現在はストーブを扱っていないようです。
トヨトミの系列会社のようなので、実質トヨトミ製と同じと思っていいでしょう。
結果は6250円で落札できました。
オーバーホールに3000円かかっているそうなので、妥当な価格でしょうか。
発熱量はわかりませんが、1時間あたりの燃料消費が0.2リットル/hです。
今まで使っていた火鉢型ストーブの燃料消費が0.219リットル/h、コンロ型のストーブの燃料消費が0.215リットル/hですから、それほど変わらない発熱量のようです。
サイズは高さ43cmで私の車の棚の下に収まりますから、積載も問題ありません。
黄色の部分の直径が37cm 茶色の天板部分の直径が31cmで、ダッチオーブンも楽に乗せられます。
最初の状態でも問題なかったのですが、運のいいことにうちの近くで純正の替え芯(1800円)が手に入りました。
芯を取り替えたついでに見えない場所の錆も防錆処理をしました。
防錆処理には赤錆を黒錆に変化させる薬品を塗りました。(塗料売場や少量ならカー用品で手に入ります。)
そして、少々古くなっていた点火部分の部品、点火ヒーター(500円)も交換しました。
対震自動消火装置部分には錆もなく、完璧に作動します。
暖かさは近くに座って、柔らかな暖かさといった程度ですが、火鉢型では得られない暖かさです。
燃料消費量からするとフジカの暖かさより劣ると思います。
ムーンライターや、レインボーと比較しても燃料消費量は少ないですが、横に座ったときの暖かさはどうでしょうね。
いつか暖かさを比較してみたいです。
しばらくスキーでキャンプの予定はありませんが、実際に使うのが楽しみです。