「よいクマわるいクマ」へのコメント

ADIA

2006年01月10日 22:16

音楽と自然を愛する者guitarbirdさんの記事にクマ関係の本の紹介がありました。
コメントに書くと長くなってしまいそうなのでトラックバックさせていただきました。

ヒグマに比べたら本州のツキノワグマはまだ可愛いなどとも聞きます。私は出会った経験はありませんがやはり怖いです。
私の場合、現在はクマのいる山を歩くことはほとんどありませんが、キャンプの時サイトから離れ人があまりいないところに散歩する時はクマよけスプレーと和ナイフを持っています。
そして、テントで寝るときもその2つはお守りに手が届くところに置いて寝ています。
そして、キャンプ場以外の管理されていない場所では野犬はもちろん、人間も怖いです。
河原でバーベキュー中に犬に吠えられたり、バーベキューコンロの近くまで犬に入り込まれることがあります。飼い犬の場合も野良犬の場合もありますが、そんなときはスプレーを握りしめていることがあります。薪を打ち鳴らして追い払ったこともあります。
家族を守るとき犬くらいなら盾になる自信がありますが、クマと出会ったら冷静でいられるでしょうか、たとえ非力でも武器が必要だと思います。
昨日、息子が公園で飼い犬に追いかけられました。間に入ろうとしましたが間に合わず、「逃げるな止まれ」と叫ぶ以外に方法がありませんでした。
息子が止まったので犬も止まり何事もありませんでしたが、犬が放されていることに気付いていながら、飼い主がいて公園なので油断した私が悪いと思いました。
自然の中で何かあったとき、時間的猶予はどれくらいあるのでしょうか。
一昨年は、クマの出没が多く10月のキャンプではテントでは寝ないで車で寝ました。
そしてキャンプの間、スプレーとナイフは手放しませんでした。
自然の中で動物を引きつける食べ物の処理、キャンプ場で見ていると無神経な人が多いように思います。
guitarbirdさんが書かれているように
“キャンプ、登山、釣り、山菜きのこ採り、その他山に行く方々は、もっとも、ここではほとんどの人が当てはまるかと思いますが、一度目を通しておくといいのでは、と思いました。”
私もそう思いました。
自然を大切にして、自然を少しでも理解しようとすることが大切でしょうね。
人間がしっかりしないと罪がない動物が被害を受ける結果になると思います。

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