自作ランタンハンガー用ランタンポール製作

ADIA

2022年07月09日 07:36


前記事で紹介したランタンハンガー用に、ランタンポールを作りました。


写真の材料は「パイプナット NC-8M150 M8 全長 150mm」「M8ネジ 50mm」各10個です。


一番上に使うネジは「ネジ山変換ネジ」を使います。
写真左が「ネジ山変換ネジ」真ん中が「M6ネジ」、右側が左の2個を組み合わせた物です。


それぞれを組み合わせた状態です。
この段階で、瞬間接着剤を使って固定します。


左の2本は、ネジを削って石突きを作りました。
右の2本は、ポールのトップになります。


トップと石突きを2本作ったので、2組で使えます。
この時の全長は750mm(先端は除く)で、地面に150mm打ち込むとして、600mmになります。
打ち込む時は、先端にアルミパイプを被せ、打ち込みます。
アルミを使うのは、本体の保護のためですが、アルミパイプが変形するほど地面が固ければ、先にペグで穴を開けます。


長くして使いたい時は、全長1200mm(先端は除く)で、地面に150mm打ち込むとして、1050mmになります。
これはパイプネジ8本分の長さで、1本しか使えません。


繋ぎ目のネジと、ランタンハンガーのネジは共に8Mのネジなので、こんなこともできます。

このハンガーとポールの良さは、コンパクトになることです。
見た目は華奢ですが、繋ぎ目を加工していないため、製品の精度がそのまま生かされ、見た目よりしっかりしています。
ただし細いため(直径10mm)、地面が柔らかいと倒れるかもしれません。
安全対策として、LEDランタン専用で、燃料系のランタンには使いません。


先に作った「タープポール用ランタンハンガー」はこちらから


先の記事にも書きましたが、お断りです。
写真ではスピーカー付きのランタンを使っていますが、キャンプ場でスピーカーを使うことはありません。
どんなに小さな音でも、趣味が違ったり、低音だけが響いたり、不快に感じる場合があります。
このスピーカーに限らず、アウトドアに向いているなどの紹介も見かけますが、貸し切り状態以外での使用は止めた方がいいと思っています。

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