木製ランタンハンガー

ADIA

2011年10月28日 16:12

車買い替えに合わせて、コンパクト・軽量化 No,6


なくてもそれほど困らないものですが、つい個人的な趣味で改造しました。


これは収納状態です。

これが組み立てた状態です。
ここの芝生では手で刺さりました。
地面が柔らかくて不安定なら、太い部分まで刺しても使えます。


2007年4月に山登りした時、道ばたに落ちていた木の棒を杖にしました。
それを持ち帰って作ったのがこれですが、長さがあるのでルーフボックスに入れていました。
地面に立てるのにはパラソル用のペグを使っていました。
ロータイプのテーブルで使いますが、車が替わると持って行けなくなるので、何とかしたくなっての改造です。


最初に下のパイプを外し、ソリッドステークを埋め込む溝を掘りました。


ソリッドステークをエポキシパテで固めた後切断しました。
切断は後から綺麗に繋がるよう、切り直しはできません。


ネジと長いナットを組み合わせて、4組準備します。


切った面にナットの長さより深くて、太さも大き目の穴を開けます。
木の断面が円ではないので、ネジが最終的に繋がるような位置を調節して、エポキシ系の接着剤で固めました。


5本を繋いでから、磨いた状態です。
表皮は以前剥いてありますが、表皮の下の黒っぽいところと、中の白い木がムラになった状態で磨くのを止めました。


塗装後の繋ぎ目です。
日にちをかけてじっくり仕上げたので、かなり満足しています。

地面が固ければソリッドステークをハンマーで打ちこめます。
抜くときは穴も使えます。
木ですから、使えるランタンは乾電池式に限りますが、ローテーブルの真上から照らせます。

重さは下のパイプを取り除いてマイナス300g、パラソル用ペグがマイナス700g、ソリッドステーク180gとナットや接着剤がプラスですから、約800gの軽量化です。
出来上がった本体は550gでした。

そして、長いままとは比較にならないほどのコンパクト化ができました。
長さは約35cmで、先日の鍋類のコンテナと同じ、照明関係のコンテナに入ります。

コンテナに入れたままにすれば、いつでも使えるのがいいと思います。
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