駐車場で試し張りするため、ペグより少し大きな穴をアスファルトに開けました。
この穴は今回だけではなく、乾燥するための設営にも使います。
テントを広げ、4カ所にペグダウンしました。
4カ所では風が恐いので、次回設営するとき14カ所に増やす予定です。
テントを広げ、ペグダウンを4カ所(本来は全部で14カ所です)、この状態まで1人で10分ほどでした。
雨で泥水が流れ込んだとき、側面の下部が汚れないか心配でしたが、ペグを最後まで打ち込まないようにすると、テントが上に引っ張られるため、床の隅が浮き、水が床下に流れます。
今回は点検のための設営ですが、水で濡らし、乾燥させることで防水性が増すので、全体を濡らしました。
最初は良くはじき、徐々に水が染みこみます。
かなり強く水を掛けましたが、中に漏れることはありませんでした。
今回感じたことは、設営が非常に早いですが、メインのポールを立て、下側に金具を入れるとき、かなり力が必要です。
男性なら1人でできますが、女性だと持ち上げる人と金具を入れる人と手分けしないと無理そうです。
屋根を持ち上げるのも重いのでやはり2人で張るのが良さそうです。
そして、メインのポールを少しでも楽に持ち上げるため、ちょっとした道具を作る予定です。
これはできあがったらご紹介します。
問題は、この状態で乾かしても、床下が乾かないことです。
ドームテントのように横向きに転がして乾かす方法もできません。
Sibley 500のように仕事場の天井からぶら下げれば乾きますが、出来れば、外で乾かしてしまいたいです。
この問題の解決方法は農業用の防風ネットを何枚か下に敷いて設営すれば乾くのではないかと思います。
床下にジョイント式の水切りマットを敷けば理想的ですが、設営前につなぎ合わせ、設営後にばらすのはかなり大変そうで、価格も高く、置き場所も困ります。
遮光ネットを何枚か重ねても床を浮かせられそうですが、乾きにくそうなので、吸水性がない防風ネットを何枚か重ねて使う予定です。
ロールで4m×30mの防風ネットが市販されています。
これは次回キャンプに行った後になりそうですが、試してみます。
肝心な良い点は、出入り口のファスナーが片手で操作しやすく、一番下を開けたままにできます。
電源コードを入れたいときは裏側の出入り口を使えば邪魔にならなくて良さそうです。
窓が多いので風が通りやすいです。
全ての窓は上から開くので、全開にしないで上部だけ開けると、寝ていても外から見えなくて落ち着きます。
収納袋が包むタイプです。
本体をきちんと畳むと、風呂敷で包むような感覚で、きちんと収まり使いやすいです。
本体を畳む時間を考えると、設営より撤収の方が時間が掛かります。
畳んだサイズは約75cm×55cm×20cmです。
ポール類の最長は約115cmです。
ポール類がすべて鉄製です。
亜鉛メッキされていますが、錆びるとテントが汚れるので、錆が出始めたら早めに亜鉛含有量の高い塗料を塗るといいと思います。
私はキャンプ道具以外の錆止めにはローバルR(グレー)を使っていますが、日新 スーパージンク(1kg)は亜鉛メッキと色が合うそうなので、このポールが錆び始めたら使ってみようかと思います。