我が家のキャンプでの暖房は「
暖話室1000型H」を丸テーブルの下に置き、フリース(
遠赤外線暖房器 暖話室)を掛けてコタツにしています。
「暖話室1000型H」は250/500/750/1,000W(4段切替)ですが250Wか500Wで十分なくらい暖まるので、室温は2~3℃でも寒くありません。
でも、朝起きた時などは補助が欲しいです。
そんな時は調理用のバーナーやカセットコンロでも十分ですが、カセットガスが使えて発熱量の大きな「
イワタニ CB-STV-HPR」が発売された時から気になっておりました。
今回はポイントアップ時にこちらで購入しました。
このストーブは室内用で、あまり気温が低いと使えないようです。
真冬のキャンプでこのストーブだけでキャンプする、または戸外の使用は無理そうなのでご注意ください。
現在我が家はキャンプの回数が減り、海(休暇村 越前三国オートキャンプ場)か、ルアーフィッシングができるところ(リバーランズ角川)に行くのでどちらも電源が使えます。
以前は電源の無いサイトで冬キャンプをしたので、灯油のストーブ、豆炭コタツなど、いろいろそろっていますが、ここ何年かはより手軽な電気での暖房や照明がメインになり、カセットコンロも使っています。
そうなると共通したカセットガスを使う暖房は便利です。
そして、防災目的でも便利です。
灯油の自然燃焼式のストーブは4台もありますが、灯油を常時保存するのは結構面倒です。
冬は消費するので新しい灯油と入れ替わりますが、暖かくなった時の余りが多いと冬前の処分が面倒です。
そんな時、カセットガスは保存しやすいです。
そして、軽くて扱いやすいです。
点火、消火が楽で家族誰でもが扱えるのはすごく便利です。
などと、いろいろ書きましたが、結局はキャンプに行けないストレスが原因の買い物かもしれません。(笑)
でも、キャンプに行かないと出番はないかもしれません。
室内での使用感は近くに座って使うとかなり暖かく、小さな「シュー」という音がするだけで、エアコンを使っているより静かです。
臭いもありません。
アウトドア用の大きな音に比べ、静かに過ごせて心地いいです。
ただし、部屋全体を暖めるにはそれなりの時間が必要です。
ちょっと残念なのは、持ち手やガードが余裕を持って作られているため、アウトドア用品のようにコンパクトではありません。
触っても火傷をしないための大きさだと思いますが、アウトドア用品の感覚で作れば一回り小さくなりそうです。
まあ、室内用の家庭向けなので仕方ないです。
当然のことながら説明書には、テントや車内などの狭い空間で使わないよう注意書きがあります。
テントで使う場合は自己責任はもちろんですが、少々寒くても閉め切らないで使うことが必要だと思います。
真冬の使い心地については、キャンプに行くことが出来るまでお待ちください。
追記
予想通りメインの暖房器具としては非力ですが、扱いやすいので便利です。
ただしガスの消費は早いですからカセットガスの荷物が増えます。
ベルテントの上部には排気口がありますから、上に溜まった暖かい空気から排出されていると思われます。
我が家の場合、コタツをメインに室内はあまり暖めていません。
空間が大きく、下ほど広いベルテントでも、ストーブを点火すると、突然暖かくなったように感じます。
外気温0℃で室温3℃だった状態が、室温5~6℃に上昇する程度ですが、体感的にはずいぶん暖かいです。
もちろん、前に座ればかなり暖かいです。
大きさ、暖かさ、扱いやすさ、どう考えるか微妙ですが、燃焼音がないところはすごく快適です。
特に雪の夜を静かに楽しみたい時はいいですよ。
戸外で使うなら下記のストーブの方が向いています。
イワタニ産業(Iwatani) イワタニカセットガスヒーター
ユニフレーム(UNIFLAME) ハンディガスヒーター ワームII
ユニフレーム(UNIFLAME) コンパクトパワーヒーター・UH-C