焚き火缶 火入れ

ADIA

2011年12月29日 13:07



予定が重なったり、体調不良などでキャンプに行けない日が続き、ついに我慢しきれなくなって焚き火缶に火を入れてみました。
市街地なので、煙があまり出ないよう、少なめの薪でテストです。


その前に、少々改良しました。


中のネットの支えを増やし、2段にしました。
小さな焚き火なら上部で燃やしたり、炭を使えば七輪代わりにもなります。




着火用に穴を広げました。



薪を入れた状態です。
足も取り外して入れています。



これだけ入りました。
薪の長さは18cmほどです。
車が変わって積載量が減ったとき、これ以上薪がいる場合は現地購入と割り切ります。



さていよいよ火入れです。
太めの薪を2本並べ、その間に着火用の麻袋を切ってほぐしたものを入れます。
麻袋はコーヒー豆の麻袋で、以前もらったものがあったので切って使います。
麻袋なら、新聞紙のように灰が舞い上がったりしない上、持ち運びも嵩張りません。



麻の上に薪を並べます。



下の段で燃やす時は着火口を使います。




薪が良く乾いているので、この程度の麻でも無事着火です。




薪を燃えやすいように組み換えました。
良く燃えます。

長めの薪や、多めの薪の場合、下の段で燃やすのが良さそうですが、この程度の少ない薪だと上で燃やす方が良さそうです。



薪を一度出して、上に移動しました。
灰が下に落ちるので燃え残りが少なそうです。
ただし、灰による蓄熱効果はありません。


焚き火缶はこれで完成ですが、この焚き火缶が入る箱を作り、サイトで薪を出した後、入れるのに使うと便利かと思います。
焚き火缶には持ち手がないですが、収納箱に持ち手をつければ、持ち運びも楽になりそうです。



この記事が今年最後の記事の予定です。
最後になりましたが、みなさん良いお年をお迎えください。

関連記事