インフレータブルマットとエアーポンプ

ADIA

2006年06月14日 14:16




我が家ではキャンプの時インフレータブルマット(サーマレスト)を使っています。
空気を入れるとき、肺活量の多い私はいいのですが、寝具関係は妻が担当で、3枚のマットに最後の空気入れは少々苦しくて私が交代していました。

インフレータブルマットの使い方は、バルブを開けてしばらく放置すると、中のウレタンマットが膨らみ、ある程度は勝手に空気が入ります。
しかし、その後は口で空気を吹き込み膨らませます。
体重が軽いと少しの空気でも問題なさそうですが、私程度だと(75kg)しっかり空気を入れないと、地面の硬さを感じてしまいます。
そしてもう一つ問題は口で空気を入れた場合、内部に湿気が溜まることです。

最近、スノーピークのマットの収納袋がポンプの役目をするよう作られていることを知りました。
そして、もっと早く気付いても良かったのですが、普通のエアーポンプを繋げるようにしました。
方法は写真のように、インフレータブルマットのバルブ外径に合うビニールホースを10cm弱に切り、ポンプのホースをホットボンドで接着しました。

使ってみた結果は快適、浮き袋には当然エアーポンプを使うのに、インフレータブルマットの最後の空気入れは口で入れる物と思っている先入観と私があまり負担に感じないことが、今回の何でもないことを思いつかなかった原因です。

また、今までは3枚のインフレータブルマットの間に隙間ができないよう、シーツで繋いでいました。
インフレータブルマットを繋ぐのには、3つの筒状の布を縫いつけたシーツを使っていましたが、これもインフレータブルマットを入れたり出したりで力がいるので、次回のキャンプではメッシュ状の滑り止めゴムシートを下に敷いてインフレータブルマットがずれないかテストする予定です。

これで寝具関係は妻に任せられますし、時間と労力の節約になると思います。

(ホットボンドとは、熱を加えると溶けるスティック状の樹脂をホットガンに入れて、溶けた樹脂を押し出して接着に使います。)

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