朝の山歩き(気になることNo,1)
以前にも少し書きましたが、毎朝(週4回程度)山に登っていると気になることがあります。
この山は公園を通り、山に入っていきますが、雨や雪が降らない限り山道の落ち葉を掃除する方がいらっしゃいます。尾根まで登っても、メインの道だけでなく木の間の細い道までです。落ち葉と一緒に土がえぐられ、木の根や石が剥き出しになります。
落ち葉の掃除は私たちのように自然の落ち葉の上を歩きたいと感じる場合も、落ち葉があると歩きにくいと感じる場合もあることは理解できますが、何もメインの道以外まで落ち葉を退ける必要はないと思います。
そう言えば、歩いている私たちの上の道から掃除した落ち葉が降ってくることがありました。ご苦労様の一言を言わない私たちは嫌われているかもしれません。
今日は尾根にあるベンチの上でリスがエサを食べていました。
近くで見ているとリスから近づいて来ます。
毎日ここにはひまわりの種、ピーナッツ、パンくず等がこぼれています。
市街地の身近なところに山があり、手軽に自然に接することができていいところです。
もちろん自然に対しての接し方は人により違うことは理解できます。
可愛いリスや鳥にエサをやりたい気持は私たちにもあります。
しかし、ここは公園や庭ではなく、この山は岐阜県岐阜市の金華山から続いた山で、今では貴重な広葉樹の自然林です。
自然を大切にすることと、自然に接することによる自然への悪影響、キャンプでも登山でも、たぶんこのナチュラムのブログに関わるほとんどの方に無関係ではないと思います。
みなさんはどのように感じられますか。
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