ティエラの雨対策
(写真2006年ロックフィールドいとしろ)
私がティエラを使用する多くの時は、出入口は閉じたままで、前面フラップを開けたままにしてタープが上に被るように設営します。
この時、雨が強く降ると水は前面横を流れ、ファスナー部分から中に流れ落ちます。
我が家は前室部分をお座敷仕様で使うので、水が入ると物を濡らしてしまいます。
折角雨の時も出入りが楽なようにタープを上に被せるように張っても、これではフラップを閉めなければいけません。
そして、この状態はティエラのフラップをポールで前に張り出した時も同じです。
昨夜書いたように新兵器と言うほど大げさな物ではなく、ゴム管を使った簡単な対策ですが、効果は大きいようです。
太さ8mmほどのゴム管(ホームセンターなどで普通に売られている物を必要な長さにカットしてもらいました)の両側に凧糸を結び写真のようにペグダウンします。
屋根の先端の内側にゴム管が乗った感じになります。
白い矢印がゴム管です。
比較できる写真を撮り忘れましたが、屋根先端のポールより赤い矢印のゴム管部分が低くなります。
この写真は上の状態が雨で濡れたときです。
今回、滝のような雨は降りませんでしたが、多くの雨水がゴム管の方に流れ、前に流れてくることはありませんでした。
この写真のようにファスナーが片側、または両側、開けてある時、ゴム管で低くなっていないと屋根の水が前に流れます。
今回はいつものようにタープを張っていない上、それほど強い雨で検証した訳ではありませんが、かなりの効果がありそうです。
ゴム管を使ったのは、ティエラが乾いているとき、適当な強さでゴム管を張り、濡れて布が延びたときもゴム管が緩みすぎないようにするためです。
ご注意とお断り私の使っているティエラは初期モデルです。ティエラⅡ以降のモデルに当てはまるかどうかは判りません。
そして、この方法はゴム管が直接ティエラに接触するので、摩擦で痛んだりすることも考えられます。
それらをご承知置きください。
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