設営完了 ところでペグは

ADIA

2015年01月13日 14:58


NEOキャンピングパーク、積雪1m、どんなペグも地面には届きません。
そして、気温が高いため、雪は締まっておらず普通のペグは使えません。


2011年2月の「大見いこいの広場」でのペグ掘り出し事件(撤収が早く終わったpiyosukeさんに掘り出して頂きました)を教訓に、このサンドペグを購入しました。

その後2012年10月に、下のアルミペグも購入、今回やっと使うことができました。


テンティピ スノーペグ 500mm
今回は手で刺し、手で抜きましたが、ゴムハンマーの使用をお勧めします。
価格が高いので、金属ハンマーでは上部が傷んでもったいないです。

踏み固めた後の積雪が少ないときはソリッドステークが地面に届きます。
積雪が多くて凍っているときもソリッドステークがいいと思います。
問題は雪が柔らかいときで、ソリッドステークの細さでは抵抗がなく抜けてしまいます。


上からPCサンドペグ45.5cm、今回のアルミスノーペグ50cm、ソリッドステーク50cm、ソリッドステーク40cm、ソリッドステーク30cm


今回のように積雪1mほどで、雪が柔らかいと幅広のペグが最適です。
上下には抵抗なく動きますが、張り綱をペグに対して90度で使っているので雪が柔らかくても効いています。
今回は凍りませんでしたが、凍っても少し打ち込めば氷と離れて抜けると予想しています。
雪の中で目立たないので色を塗りたいのですが、剥げにくい適当な塗料は何がいいか検討中です。


そして、テントの裾はサンドペグを使いました。
こちらも抵抗なく抜けますが、雪面に対して寝かせているので抜けませんでした。
このペグの形状はベルテントの裾のループには最適でした。


雪上のペグダウンは薪のようなものを埋めても出来ますが、風が強くても耐えられ、凍った時も撤収が楽なことが理想です。
今回は風もなく、凍ることもありませんでしたが、風対策で雪を踏み固めても抜きやすく、2種類のペグはいい選択だったと思っています。
テントに比べ、目立つ存在ではありませんが、設営撤収はもちろん、使用中の安全にも関わるので、雪の状態に合わせ、いろいろなペグを準備することをお薦めします。


下記に使用後の感想を追記しました。
ガビングキューブ
ヴェイルブーツ
イワタニ CB-STV-HPR


キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) PCサンドペグ45.5cm

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