Sibley 500 ポール交換

ADIA

2012年10月02日 11:04

Sibley 500(シブレー500)の純正のポールは鉄製のためかなり重いです。
スノーピークのウイングポールの一部を改造し、交換しました。
強度の検証をしていませんので、同じ物を作られて、破損しても責任は負えません。

Sibley 500純正のポールです。


地面側、テントの頂点、共に吸盤のような形のゴムが付いています。



スノーピークのウイングポールを使ったポールです。
各長さは、余っていたあり合わせで作ったので揃っていません。


地面側はスノーピークのウイングポールそのままなので、グランドシートを使う場合は、板などを敷いた方がいいかもしれません。
頂点側はテニスボールを取り付けました。
また、短く切っているので、連結部分にある穴は新たに開けました。



ウイングポールの先端を1cmほど残して切り落とします。
テニスボールの片側にポールより1cmほど大きな穴を開けます。
ボールの中に溢れるくらいコーキング用のシリコーンを入れ、先端を切ったポールを差し込みます。
溢れたシリコーンに新たなシリコーンを追加して、形を整えます。

先端を1cmほど残したのは、シリコーンが固まってからもボールの中心がずれにくくするためと思ったのですが、完全に固まればあまり意味がなかったかもしれません。

シリコーンは空気に触れているところから固まりますが、この場合、ボールの中の部分は固まるのに時間がかかります。
内部が固まりきる前に使うと、テントの重みで隙間からシリコーンが滲み出てくるかもしれません。
完全に固まるには気温によっても違うと思いますが、2週間から1ヶ月ほどは放置したほうがいいと思います。


純正の重いさは3.75kg 交換したアルミ製が1.35kgで、2.4kgの軽量化になりました。
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