雪中キャンプに備えてサンドペグ

ADIA

2011年11月14日 10:40

今年の2月の「大見いこいの広場」でのペグ掘り出し事件(撤収が早く終わったpiyosukeさんに掘り出して頂きました)を教訓にいろいろ考えましたが、コストを含め、このサンドペグを購入しました。




大見の雪中キャンプでは、設営時は雪が柔らかく、写真のプラペグを合体させた巾広のペグでも不安があり、ペグダウン後、上から雪をかけて踏み固めました。
このキャンプではかなりの突風が吹きましたが、抜けることもなく威力を発揮したのですが、昼に踏み固められ、明け方凍った雪から抜くのには掘り起こすしかありませんでした。

帰宅後、アルミやステンレスのアングルでの自作も考えましたが、引き綱の固定方法、風で抜けたときの危険度、コストの問題で、今回はこのサンドペグを試すことにしました。



長さの比較です。
上からPCサンドペグ45.5cm、ソリッドステーク50cm、ソリッドステーク40cm、ソリッドステーク30cmです。
雪が30cm以下なら地面に届く長さのソリッドステークがいいと思います。
また、深い雪でも、圧雪で凍っている場合はソリッドステークがいいと思います。

サンドペグはソリッドステークが地面に届かないような深く柔らかい場合に使うつもりです。



上部に穴があるので、紐を通しておけば抜くときにいいと思います。



この返しは砂では効果的ですし、柔らかい雪では問題ないと思いますが、一旦溶けて凍った雪では抜けなくなる原因になりそうです。
長さが十分あるので、返しがなくても柔らかい雪でも効くと思いますので、返しがない、この長さのペグを発売して欲しいです。


雪中でのペグダウンは、紐を付けた棒状の物など埋める方法もありますが、私の目標とするペグダウンは、設営がしやすく、突風で抜けない、仮に抜けた時に安全で、撤収では掘り起こさなくていいものです。
このサンドペグはその条件にかなり近いと思いますが、我が家の雪中キャンプは来年の予定です。
それに雪の状態によって使うチャンスがあるかどうかわかりません。
使うことがあれば、その時結果をお知らせします。




キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) PCサンドペグ45.5cm

最近価格が30円ほど下がったようです。目的からすれば夏用だからでしょうか。
雪で使いたい方は在庫がなくなる前に急いだ方がいいかも。

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