NEO雪中キャンプ速報(遠赤外線暖房器)

ADIA

2012年01月10日 11:54



今回の雪上では、「遠赤外線暖房器 暖話室」でご紹介した遠赤外線ストーブと、以前豆炭コタツをハイタイプにした時使ったフリースを使って、丸テーブルをハイタイプのコタツとして使いました。
フリース上に天板がないと食事などで不便なので、新たに積載に問題のない薄い板で作りました。

「遠赤外線暖房器 暖話室」は遠赤外線ストーブなので、使用中も手で触ることができ、上に何かが被さって温度が危険なほど上がれば電源が切れる構造なので安全に使えます。


今回の最低気温は2日目の夜中にマイナス9℃まで下がり、テント内は1日目の夕食中が2℃〜3℃、2日目の夕食後がマイナス2℃でした。
コタツ内は750W使用で50℃(1000W使用だと熱過ぎます)ほどと温かです。
テント内がマイナスになって普通なら寒いはずですが、上着を脱いでいても快適に過ごせました。

外出時や就寝時は控えめに500W使用でフリースを上げて置くと、テント内は少しですが暖かになります。

ランドロックの広い空間を薄着で過ごせるように温めるのは大変ですが、コタツは気温が低くても快適に過ごせます。
朝起きた直後も、フリースを下げれば即温かいです。

テーブルの下の雪はそれほど溶けないので2日目午前中、少し雪を入れて水平を調節した程度です。
ただ、靴は防寒がしっかりしたものでないと寒そうです。
カリブーやベアーは快適です。

また、結露も最小限で、雪が少し積もった3日目の朝に、シールドルーフの切れている僅かな部分を1度ふき取っただけでした。
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